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今読みかけの本です。 ミネルバ書房日本史ライブラリーということで期待して読みました。 XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX <出版社のサイトから> 展開した、知られざる政治史。 参謀本部が陸軍省よりも実権をもっていた、と一般に信じられてきた。また、そのことが主な原因で、
満州事変から日中戦争、そして太平洋戦争への道を歩んだ、とも見られてきた。本書はそうした
通説を正面から批判する。とりわけ、1920年代後半から30年代前半の陸軍の組織と
統制の実態に着目して、これまで使われていない陸軍軍人の日記や書類などの一次史料を
用いてそれらを再検討し、陸軍大臣や陸軍省による陸軍統制が満州事変をきっかけに動揺し、
日中戦争が全面化していった過程を解明する。
序 章 なぜいま、日本陸軍なのか第1章 統帥権独立制と陸軍統制システムの形成 第2章 1920年代の陸軍と二つの統制システム 第3章 満州事変と陸軍統制システムの動揺 第4章 陸軍の統制回復の試みと挫折 第5章 陸軍統制システムの破綻と日中戦争への道 第6章 中国から見た日本陸軍――1931〜37年 終 章 陸軍統制の失敗から戦後へ XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX 未だ4章辺りを行きつ戻りつつ、読んでおります。 著者は参謀本部が陸軍省より実権をもち、ために太平洋戦争への道を歩んだ、 との従来の?通説を批判しておりますが具体的には私にはよくわかりませんでした。 どうも林陸相や永田鉄山少将を持ち上げすぎた「陸軍統制派マンセー」史観本 の類のような感じがします。 「第6章 中国から見た日本陸軍――1931〜37年」もパラ見しましましたが 西安事件のソ連の圧力やドイツの中国蒋介石への軍事顧問団派遣等による 日中戦争開戦の因果はほとんど考察されておりません。 また本書の狙いとは離れますが日本側の火つけ役であった日本海軍と日中戦争の 事も少しでも述べて欲しいところです。 大御所、伊藤之雄教授の厳しい指導のもとに完成した修論が基調となってるようですが 私は ドイツ(ソ連)の後ろ盾で対日戦に 気を良くした蒋介石軍が周到な準備の もと第二次上海事変から日中戦争が 始まった と思っています。 あと中国の民族意識の興隆や対日戦争により国家統一を成し遂げようとした中国側の意図を 見抜けなかった当時の日本の「支那通」な軍人の「支那痛」ぶりも著者なりの表現で 触れて欲しかったです。 著者の中国側の資料収集等の努力は先進的であると思いますが、、、。 今の私が永田鉄山「善玉説」にはついていけないのかもしれませんが。。。 永田鉄山の意志を継承した陸軍統制派にしても海軍山本五十六一派にしても 「日本が本気で一撃かければ相手は(降参=中国)か(和平米国)だよ。」と 明治時代の軍人達に比べ自軍を過信した軍人が多かったのは事実であると思いますけど。 |

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