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九州は梅雨に突入しました。
この時期梅雨が重なり宮崎や鹿児島県は口蹄疫の被害拡大が心配です。
今日は少し前の記事ですが「連帯保証人」の記事に目がとまりました。
連帯保証人:制度見直しへ 生活破綻、後絶たず 毎日新聞 2010年6月2日 東京朝刊
年間3万人を超す自殺の原因の一つと指摘される連帯保証人制度について、法制審議会が
見直しに着手した。専門家は「連帯保証人は借り主と同じ責任を負うのに銀行はそのリスク
を説明しない」と現行制度の不備を指摘。親子や取引先、雇用関係など「義理」で引き受ける
連帯保証人が目立ち、軽い気持ちで契約した結果、不動産や預貯金を差し押さえられ、
生活破綻(はたん)に陥る例は後を絶たないという。
08年暮れ、首都圏の男性が妻子を残し、自宅で首つり自殺した。
別居している男性の父が連帯保証人になり、本来の債務者は1カ月もたたないうちに
行方不明に。男性の自宅も担保になっていたが、金融機関に差し押さえられ、競売手続きが
始まっていたという。
日本司法支援センター「法テラス」に昨年度寄せられた金銭関係のトラブル相談のうち
連帯保証に関連する相談は4・4%の3520件。「連帯保証人になった知人が行方不明に
なり、請求が来たが逃れたい」「親の連帯保証人になっているが支払いたくない」。
実際に請求が来て初めて危機に直面するケースが多い。
連帯保証人制度の見直しを求める「銀行の貸し手責任を問う会」事務局長の椎名麻紗枝
弁護士は「金融機関は説明書面に押印があれば『説明した』と主張する。
説明義務を民法に盛り込むだけでは不十分だ」と主張。親族や雇用関係者を連帯保証人の
対象者から外すことや「署名や押印のある私文書は本人の意思に基づくと推定する」
と規定する民事訴訟法の改正などを訴える。【石川淳一】
「連帯保証人制度」は日本の悪弊だと感じてました。
私の奉公先は「モノを売る会社」ですが取引をの契約書に以前は会社印以外に代表者の個人印や
連帯保証人印まで押印させた時代もありましたが最近は連帯保証人印は消え、場合によって
は代表者印も押印無しで契約する場合も増えつつあります。
(大会社でも代表がサラリーマン社長が多くなり押印したがらないのが真相ですが。。)
しかし、日本の金貸しの世界では悪名高き「連帯保証人」制度が生きています。
代表者から、会社印、個人印を押さて、債務不履行となるや家や会社資産を差し押さえ
足りないと見るや義理で押印していた「連帯保証人」の処まで出向きます。
名のある一流銀行がやめない制度ですから根が深いです。
私の奉公先の私が担当していた得意先の社長も過去御両方が日本海からの飛び降りの
ような変死を遂げられています。
皆遺書も無く事故として処理され会社も倒産する事なく整理され私の会社にも後日、
売掛金は振込まれましましたが複雑な思いがしました。
これらのケースは代表者が連帯保証人に迷惑をかけたくないので決断した
自死であったろうとも思いました。
日本の年間3万人超の自殺問題の観点から考えると一刻も早く「連帯保証人」制度は
廃止すべきです。
これは「貸す側」の強さを背景にした一方的な制度と思いますが。。。
(連帯保証人制度は憲法違反の疑いがあるようにも思えますが?)
(そう日本の銀行は海外の銀行に比べて阿呆な人が多いのです)
銀行って金を貸すのが本業ですよね。
でも日弁連の資料によると借金整理の原因の25%が連帯保証だそうです。
破産すると経営者から資産・家を剥ぎ取り、連帯保証人にまで手を伸ばし
代表者や連帯保証人の命まで召捕ろうとする日本の銀行家業も罪作りです。
(彼等の論理では保証人制度が無くなると融資できなくなる・・・と
自分らの阿保さを主張するのは見え見えですが。。。)
上の新聞記事を読めば分かりますが連帯保証の解消は未だまだ先のようですが
日本特有の「連帯保証人制度」を早く無くしてほしいものです。
この制度が生きてる限りこまった隣人を見ても軽々しく連帯保証人に
なってはいけません。
むこう(銀行)は「保証人が必要」って言いますが「連帯保証人」の事です。
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