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最近になってですが 筒井清忠氏の著作を読んでおります。 いつまでも半藤一利さんや山本七平さんレベルじゃいかんと思い 筒井清忠氏の昭和前期モノを読むと面白かったです。 特に満州事変から2・26事件に繋がる軍人・政治家・ マスコミ・一般大衆・在野のインテリ等の捉え方というか分析が見事です。 昭和の軍人の下克上の推移、皇道派と統制派の抗争の実態 前期皇道派と九州連合派閥(大分県を除く)、また2・26事件を 犯した一般的に皇道派と目された尉官クラスの隊付将校の 二派の区分けは秀逸です。 馬鹿右翼さんは今でも226事件で決起した将校は素晴しいとの 一元分析ですが筒井氏は叛乱決起将校には二派に分けて 「天皇主義者」 簡単に言うと極右で天皇を崇拝しつつ昭和天皇の 側近や内閣要人を殺害し昭和維新へのキッキオフだけを考え行動し 自分達が捨石となれば後から続く誰かが日本をよくしてくてると考えた。 後の遺書の多くが「天皇陛下万歳」と記す。 「改造主義者」 こちらは赤化した軍人が多く完全に左翼。 実は昭和天皇の事はモノとしか考えておらず財閥や民主主義を 壊滅させてソ連のような国家社会主義を目指した将校。 その多くは遺書に「天皇陛下 万歳」とか記せず。 もちろんソ連のコミンテルンやゾルゲスパイ団の影響を受けてました。 226事件裁判は当時から軍人の中に社会主義者はソ連のスパイが いた事が当時でも判ってるのですが軍の威信がボロボロとなるので 勝ち残った統制派が「天皇主義者」だけが決起したように裁判で隠蔽 してしまってたんですね。 つまり極右軍人と極左軍人の相乗りコラボが2.26事件 でもあったんですね。 左翼の偉い大学教授は今でもこの事は「定説」としては 認めてないようですが。。。 昭和前期の謎を巧く解き明かした日本の名著だと思いました。 この書物が出て20年以上経過してるのにあいも変わらず戦前の 日本が素晴しかった・・・しか書けない文士の先生って何なんでしょうね。 筒井先生の著作を読んでいないのか、はたまた無視か? でも筒井先生のマネ(パクリ)してる方も最近増えてるようで。。。 |

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