年末年始に気楽な本を読もうと昨日今日
福岡総合図書館と福岡県立図書館で10冊以上本借りました。
三式戦「飛燕」・五式戦―キ六○に端を発してキ一○○に至る
大戦期液冷発動機装備戦闘機の系譜
(歴史群像 太平洋戦史シリーズ Vol. 61)
三式戦「飛燕」や後の五式戦といえば日本ばなれした流麗なデザインの
人気がある飛燕ですがドイツの水冷エンジンをライセンス料払っても
オリジナル品の性能を全く引きだせず活躍しなかったものの、後に
見切りをつけて空冷エンジンに換装すると五式戦として復活したものの
昭和20年の登場では間に合わず壮大な時間と資源を無駄にしたとの
思いを強くいたします。
この本を読んでの感想ですが
学研で最近よく出ててくる
何がいいたいかわからないけど旧軍は凄かったがオチの古峰文三氏
が川崎戦闘機の系譜を語り、古峰氏よりは判りやすい表現ができる
大塚好古 が「飛燕」「五式戦」と敵国戦闘機との性能比較を試み、
空戦記録から「飛燕」「五式戦」の実力に触れています。
私が読んだ部分で気になったのは
①ダイムラー・ベンツのエンジンコピーに失敗したとしてますが 当時の日本(メーカーは川崎)がオリジナル100%の性能を 引き出しても特に飛燕1型はドイツのMe109戦闘機よりも 2倍以上の重い燃料を積み、機体後部に錘(おもり)を入れ デカク長い重い翼だったのでそれ程の性能はでず速度も 上昇力もたいした性能は出ずじまいだったのでは?
②三式戦1型からエンジン強化した二型に発展しカタログスペックは 向上したもののエンジン生産が更に難しくなり・・・のよく聞く話ですが 本書によると飛燕3千機の生産でⅡ型はわずかに99機〜100機程度。 今まで2型が何機?生産されたのかよくわからなかったので。。。 この本でも三式戦2型は謎の塊のような事がかかれてますが。。
③遅まきながら登場した五式戦の名機説? 昭和20年当時の米軍戦闘機に比べたいしたことないと本書の評価。(同感です) でもこの当時戦闘機の性能以外に編隊戦術、無線機、エンジンオイル、 燃料、 機銃の射程、射撃照準器、機体の堅牢性、プロペラ・耐Gスーツの 有無で 様々な分野で日米の格差が懸隔しつつあり、そのような中、日本の パイロット (陸軍の場合航空兵・空中勤務者)は本当によく頑張っったと思います。
ちなみに本土防空戦当時、海軍はパイロット(海軍呼称搭乗員)に栄養剤と称した
覚醒剤を与えたりして一部の元パイロットは覚醒剤の副作用などで戦後も
大いに苦しんだそうです。
他にも三式戦関連では渡辺洋二氏の
液冷戦闘機「飛燕」―日独合体の銀翼 (文春文庫)
が公平性ががあるというか優れていると思いました。
以前の過去記事です 。
P51キラー檜與平少佐@(鉄脚の撃墜王)
http://blogs.yahoo.co.jp/naomoe3/62150940.html
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