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最初に断っておきますがこの「エ◆せつない話」シリーズは
一生懸命・真面目に読まないでください。
特にコメントも必要ございません。
でも今回は99.9%以上実話です。 時は1990年初めで日本史上未だかってないバブル 景気に浮かれ疲れて海外への経済進出が盛んな時でした。 どういうわけか研修という冠がつく海外旅行的なものが 多くの日本企業で盛んに行われており当事のワタシの奉公先 でも何故か男性社員ばかり集まって中国に旅行に向かったのであります。 今日はその時のワタシの体験記を認(したた)めます。 東京、大阪、福岡組に分かれて空路、香港入りした末端社員の ワタシを含むどういう意味で選抜されたか判らない30名程の 男性社員が現地社員の出迎えで香港事業所を表敬訪問し、その後 中国のシンセンという経済特区に船で向かいました。 その頃は日本もバブルでおかしな時代で常務や部長が高校生の 息子のマジソンバッグのような旅行カバンだったりするのに平社員 が本物か偽物か知りませんが類美豚とか狩世界の10万円くらいする ように見えるバッグやイブサンローラン風のサングラスしてたりで どうも会社の団体としては統制がとれない趣を醸し出しておりました。 香港から海を渡れば当事も今も中国共産党が支配する中華人民共和国 なんですがこの研修?旅行がワタシの中国観を良くも悪くも決定づけて しまうのでした。 本来は大型フェリーで中国側に上陸するのでしょうが現地駐在員 (添乗員のような感じ)が先を急いだ為か小汚い渡し舟のような 速度だけはでる船で中国側の観光地ぽっくない小さな港に上陸したんですが 税関を兼ねているのか人民解放軍の服装の軍人が張り切ってワタシ達日本人の 荷物をチェックすると息巻いてAk47のような小銃をガチャガチャ いわせてましたが、現地駐在員がワタシ達から少し離れた 見えない場所で賄賂か金品を渡したようで旧に優しくなり夕方と言う事もあり ノーチェックで通関できバスに乗り中国シンセンの建物だけはデカ過ぎるホテル に到着したんであります。 到着後各自一人一人ツインルームに入り荷物を入れホテル内の 中華レストランで飲んで食事して明日の工場見学に備えて21時ごろ お開きとなり各自の部屋に戻ったわけです。 現地駐在員の方は今日はホテルから一歩も出ずロビーにも 出ないようにと謎めいた事を言いましたが説明はありません。 ワタシは寂しく部屋に戻りテレビをつけると大分か宮崎か 思うくらい放送局も少なく日本のNHKの「おしん」 ばかり中国語で流されてました。 ホテルの建物というか器は豪勢に見えましたが浴室のシャンプーや 石鹸は日本基準からすれば終戦直後のような粗悪品でワタシは日本から 持ち込んだメリットでシャンプーしてました。 風呂から上がった頃私のホテルルームのドアを誰かがドンドンと叩きます。 服を着てドアの覗き穴を見ると中国人のボーイが立ってます。 私がドアを開けるとボーイが焦った感じながら大きな声で 「オンナ、オンナ、カウ!カウ!」と何度も喋りましたが ワタシは共産国の中国で非合法なんだろうけどもまだこんな人身売買 的な経済行為を行ってるんだ?と日中友好イメージの強かった中国に 昔(戦前)と変らないじゃないかと落胆し失望しつつ「要らん!」 と答えドアをしめたんであります。 それから20分くらいすると先ほどよりもドンドンと大きく ドアを叩く音が、またドアの覗きレンズから除いてみるとドアに 中国人らしき若き均整のとれた美女がたってます。 先ほどのボーイが気になりながらもドアを開けると、すかさず 横から先ほどのボーイが現れて 「オンナ(ツレテキタ!)一万(円)カウカウ」なんて強気で喋ります。 私が即座に「要らん!」とドアを閉めると隣のドアや向かいのドアを叩き 「オンナ、カウカウ!」を続けておりました。 それから先の事は判りませんがホテルのテレビにはエ◆番組や ビデオは流れないもののホンモノの有料エ◆サービスがあることが 明らかとなったんであります。 翌朝は午前7時に1階のレストランに集合した訳ですが 数名の社員が遅れたり、寝ぼけ顔で朝食どころじゃない 睡眠不足、疲労感を丸出しにしておりましたが、彼らは 間違いないなく昨日ボーイと話し1万円を支払ったであろう と確信したワタシでした。(苦笑 その後工場に入り製造ラインなどを見学しましたが工場の 労働者の多くは低賃金で雲南省や奥地から集められた女性が 多く、日本企業が労働者に月収分を一人当たりを中国側に 3万円支払い中国企業がピンはねし、女性ワーカーには1万5千円 ほどしか廻らないとの事でした。 結局、人民共和国と言っても法治国家ではなく人治国家であり かの国は昔も今も根本は変わらないと得心したワタシでありました。 結局、恥も外聞も無い強い奴(正義とは限らない)輩が弱い奴を 支配し続けるんであります。 次回のエ◆せつない話 第10話はタブー無しで進みます。(←本気か? ランキングに参加しています。 |

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