吉川真澄応援サイト「歌の翼」管理人ブログ

吉川真澄が出演したコンサート等(主として管理人が聴きに行ったもの)を記録しています。

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【演奏会場】
日本近代文学館講堂
 
【演奏曲目】
KOHAKU新作童謡より、
 「夏の木」 曲:大場陽子
 「りぼん」 曲:鶴見幸代
 「シャボン玉」 曲:夏田昌和
 「リスのしっぽ」 曲:伊左治直
 「ひまわり」 曲:Momo
 (詩はいずれも柏木麻里)

演奏:KOHAKU(吉川真澄/柏木麻里/大須賀かおり)

※トークイベント(下記)第一部でゲスト演奏
  第一部:野村喜和男×四元康祐×柏木麻里
  第二部:谷川俊太郎×四元康祐

【管理人コメント】
谷川俊太郎のトークを聞いてみたいというのもありましたが、KOHAKU新作童謡をまとめて聞くのは得難い機会と思い行ってきました。音感の乏しい管理人には、1回や2回耳にしても曲が覚えられないので(-_-;

しかしその中でも「ひまわり」は、私でもついさわりの部分が鼻歌ででてくる程、特に印象的で、大好きな曲の一つです。この曲を作曲されたMomoさんが生後5か月という赤ちゃんを連れて聞きに来られていました。自分でも赤ちゃんに歌って聞かせているが、今日は本物を聞かせに来たとのことでした。

さて、トークについても少し。谷川さんのトークはさすがでしたが、私が面白かったのは、第一部の四元さんと柏木さんのトークが全くかみ合わなかったことです(笑)

よく、女は即物的、感覚的、男は概念的、論理的と言われますが、私が柏木さんの詩を読んで感じるのは、即物的な対象から立ち上ってくる、皮膚感覚的な、ちょっと艶めかしいイメージで、これは女性にしか書けない詩だと思っています。これはKOHAKUの童謡にも顔を出しており、例えばこの日演奏された「ひまわり」ですが(不正確な引用かも知れませんが容赦下さい)、

   ひまわり、炎みたい
   嬉しくて、咲いてしまうの

というところなど、柏木麻里の面目躍如たる一節で、私などには眩しくて、少したじろいでしまうようなインパクトがあります。

この日のトーク中でも、マケドニアで開かれた詩人会議(合っている?)で、詩の朗読者のために各所に用意されていた「青い椅子」について話しておられましたが、柏木さんらしいなと思いながら聞いていました。ところが、この「青い椅子」の話は、四元さんは完全にスルー。このことに関しては、感応しあうチャネルは二人にはないようでした。

四元さんは若く、問題意識旺盛で頭脳明晰な方とお見受けしましたが、概念的、論理的な男性の典型のような方だと思いました。男性は人生の若いある時期、自分の周りを取り巻く環境、現実の矛盾が目に付き、それを言語化、客体化して解決策を探ることに夢中になることがよくあります。まさに四元さんはその真っ只中にあるようで、一世代上の谷川さんや、野村さんは、そういう四元さんに親愛の情を感じながらも、「まぁまぁ…」となだめ役になってる感じ。

まさしく、男性と女性の間のギャップ、世代間のギャップを生々しく(?)映し出したトークショーでした!
私はやはり、年代の近い谷川さんや野村さんに共感するところが多いかな?

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