吉川真澄応援サイト「歌の翼」管理人ブログ

吉川真澄が出演したコンサート等(主として管理人が聴きに行ったもの)を記録しています。

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【演奏会場】
渋谷公園通りクラシックス

【演奏曲目】
J.ダウランド
  来たれ、深き眠り
  ご婦人向きの素敵な小間物
  流れよ涙
W.A.モーツアルト:「フィガロの結婚」より
  恋とはどんなものか
W.ウォルトン:恋する人
  1.喜んで音を変えよう
  2.まって、愛しい人よ
  3.バラを見つめる時
  4.愛する人の装いは
  5.恋人にお菓子とビールをあげた
  6.結婚はしきたり
大場陽子:ハナウタ(改訂版初演)
B.ブリテン:中国の歌
  1.大きな牛車
  2.古い琵琶
  3.秋風
  4.牛飼いの少年
  5.ゆううつ
  6.舞歌
V.ベッリーニ:お行き、幸せなバラよ
G.ドニゼッティ:ジプシー女
G.ロッシーニ:アラゴネーゼ

3回目のデュオコンサートは、1回目のイタリア歌曲、2回目のドイツ歌曲に続いて、イギリスの歌を中心に据えて選曲し、最後にイタリア歌曲を3曲歌ってしめるという構成になっています。途中にモーツアルトがあるのは、次のW.ウォルトンが元々テノール曲であることから、フォガロの結婚でソプラノが歌う習慣になっている、お小姓(つまり若い男性)ケルビーノのアリアを挟んで、ケルビーノが続いて歌っている気になって頂こうとしたものだそうです。

【管理人コメント】
吉川真澄さん得意のダウランドから始まり、これまた大得意の、きらびやかなコロラトゥーラで締めくくった、見どころ(聞きどころ)たっぷりの素敵なコンサートでした。小さな会場でしたが、特に最後の2曲は盛り上がりましたね。ギターでコロラトゥーラというのも、なかなか聞けませんし、素晴らしかったです。
今回の中心となった、ダウランド、ウォルトン、ブリテンの曲は、リュートやギターを伴奏楽器として作曲されたものだそうですが、このコンサートの楽しみのひとつである佐藤紀雄さんのピアノ譜のギター演奏もお約束どおりちゃんと入っていたのは嬉しかったです。特にフォガロは、ギターという楽器のイメージを完全に変えてしまうような演奏でした。いつものことながら驚いてしまいます。
大場さんのハナウタは、「art-Link 上野-谷中 音ストリート」「音の反映Vol.4 ソプラノとギターの演奏 〜さいとうかこみ展によせて〜」に続いて3回目ですが、今回は全体にギターの伴奏を入れた新しいバージョンでした。ギターは、早春の雪解け水が流れる山里のせせらぎの音、といった感じでしょうか。丁度今の時期にふさわしいと思いながら聞かせていただきました。演奏時間も短くして、コンサート向きに直されたようです。
この企画、もっともっと続けていって欲しいものです。

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