吉川真澄応援サイト「歌の翼」管理人ブログ

吉川真澄が出演したコンサート等(主として管理人が聴きに行ったもの)を記録しています。

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【演奏会場】
桐朋学園333教室

【演奏曲目】
ジェルヴァゾーニ作曲の下記の曲を演奏。
1.Least bee(1991-92) for voice and chamber ensemble
ソプラノの吉川真澄さんと、フルート、クラリナット、バイオリン、チェロ、およびピアノによる編成のアンサンブルとの演奏でした。

2.Studio di disabitudine (1998-99) for piano
田中やよいさんのピアノソロでした。

3.Strada non presa (2001) for string quartet
第一、第二バイオリン、ビオラ、チェロのハーモニック奏法主体の弦楽四重奏曲。

【管理人コメント】
仕事帰りに聞きに行きました。初めて入った桐朋学園の校舎。廊下で思い思いに練習している学生さんを見て、「のだめ」の世界をちょっと垣間見た気分でした。
1月の シルヴァーノ・ブソッティ ポートレイトコンサートに続いてのイタリアの現代作曲家を特集したコンサートでしたが、ちょっと危ない感じのブソッティ氏とは違い、ジェルヴァゾーニは知的な感じがして、現代曲とは言えこちらの方がまだついて行ける感じでした。
この曲(Leaast bee:小さなミツバチ)は、米国の詩人エミリー・ディキンソン(1830-1886)の5つの短詩に曲をつけたものだそうです。曲はミツバチの羽音を模した主題を多用しており、その即物的な視点を通して、この詩が謳っている神(というより神的な存在)と自分との距離感を表現したとの解説が作曲者自身よリありました。
曲の中盤にはソプラノのソロがあり、その後は、ソプラノを前面に押し出した形で最後まで行くという構成になっていました。吉川真澄さんの歌声はいつもどおり素晴らしく、人間臭さを超越した澄み切った歌声と、強調されたバイブレーションを切れの良い唱法で演奏し、聞く人の心を虜にしてくれました。

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