吉川真澄応援サイト「歌の翼」管理人ブログ

吉川真澄が出演したコンサート等(主として管理人が聴きに行ったもの)を記録しています。

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【演奏会場】
東京オペラシティ・リサイタルホール

【演奏曲目】
松平頼暁:反射係数
 吉川真澄(Sop)、甲斐史子(vn)、中川賢一(Pf)

【管理人コメント】
プログラムにある解説によると、この作品は「長崎県生月島の隠れキリシタンのオラショを素材として」作曲されたもので、5曲からなり、「1曲目の旋律は、16世紀末頃のグレオリオ聖歌が原型となっていることが、皆川達夫氏の研究で明らかになった」そうです。

この1曲目は、低音と高音の二声の掛け合いのようになっていて、何か昔の日本の農村で歌われていた労働歌、例えば田植え歌のようなものを聞いているようでした。隔離された遠国で歌い継がれた歌は、グレオリオ聖歌が原型といっても、「特殊な変化を遂げて行く」とのことです。歌は吉川真澄さんが一人で歌っていましたが、低音の方も音量が十分あり素晴らしかったです。

他の4曲も、ピアノの弦に細工を施すなどして鄙びた響きを作り出しており、印象深い作品・演奏でした。

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