ライオンハートのFineな気持で・・・

自閉症児に学ぼう!そのピュアな生き方!

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ひさしぶり〜!なお君

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なお君が、学童に行かなくなってからというもの、

外で普通級のお友達と遊ぶことがなくなって、

運動不足も心配になってきたわけで・・・

だからなんだけど、運動かたわら世間との交流ということで、

僕は、できるだけ暇なときに、なお君を散歩に連れ出していた。

それで願わくば、いずれ学童まで遊びに行ってみるなんてことが、起こらないかな〜

と、期待もしていたんだけど、

どうも、なお君はいっこうにその気にならず、どうしてか、学童には近づかなかった。


ところが、突然、「学校から歩いて帰る」と、言い出した。

(ひょっとすると、一人で教会に行って、近所の普通級の子と遊ぶようになったからかな?)


それで、僕も散歩がてら学校まで行って、なお君といっしょに歩いて帰ることになった。

そして、いよいよ、その時が来た。

なお君が散々遊びまくった学童保育のある公園にやってきたのである。

そーしたら、どーだろう!

「なおく〜ん、ひさしぶり〜!」

遠く、学童の窓から先生が一人、手を振っている。

なお君も、はずかしそう手を振る。

さらに、公園を横切った頃、

「ひさしぶり〜!なお君!」と、別の先生が走りよってくる。

さらにやってきた先生には、子供たちが5、6人いっしょだ。

なお君は、たちまち先生や子供たちに囲まれてしまった。

(いやー、なお君、大人気!)

あまりの人気ぶりに、すくんでしまったのか、なお君は、

「おとーさん、帰ろう・・・」

すると、みんな、「え〜! もう、帰るの?」


「どうも、びっくりしちゃったみたいで・・・」

とりあえず、僕は、学童のみんなに説明して、なお君と帰ることにした。

そして「さよなら〜」というと、

「なお君、またね〜!」と、返ってくる。

と、いうことは、また、僕は、なお君を迎えにいかなけりゃならないのか?


「なお君、こんどは学童でちょっと遊んで帰ればいいじゃないか!」

すると、なお君は、「え〜、いいの?」

って、今まで車で家まで直行だったから、【みちくさ】なんか知らなかったんだね。

「もちろん!いいんだよ!思いっきり遊んで帰れよ!」

僕は、きっぱりと言った。

なお君は、嬉しそうだった。


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