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個性的な建物の中には・・・

 
今回の記事、人によっては「イヤ〜><」な写真があるかも =^・ェ・^=
タイトル通りのものが出てきますが、これはともかく、
動物(特にウサギ)が好きな方は、一部写真をスルーしてくださいね!
 
諏訪大社上社本宮〜前宮まで2キロほどの距離でしたが、
その中間あたりに神長官守屋史料館があります。
実はココ、今回出かける前から、寄りたいと思っていたところでして…。
 
イメージ 1

 
守矢家は、明治の初めまで諏訪大社の神長官という役職をつとめてきた家柄。
76代に至るまで、一子相伝の口伝により歴史を伝えてきたんだとか。。。
前宮編でちらっと触れた、大祝(おおほうり)諏訪氏はいわゆる生き神様なので、
実際に神事を取り仕切っていたのが、守矢氏をはじめとする五官祝(ごかんのほうり)なんだそうです。
 
余談になりますけれど、
平成3年の開館時、78代目にあたる当主の方が書かれた「しおり」によると、
古事記に書かれた出雲の国譲り神話とは別に、
諏訪にはもうひとつの国譲り神話が伝えられているのだとか。
 
それによれば、出雲系の建御名方命(タケミナカタノミコト)が諏訪に侵入した際、
この地に以前から暮らしていた洩矢神(モリヤノカミ)が迎え撃った。
(天竜川沿いの陣地の跡には、
建御名方命が手に持って戦ったという藤の木のある藤島明神と、
洩矢大明神の二つの神社がある)
 
結局、洩矢神は負けてしまうのですが、
建御名方命の子孫である諏訪氏が大祝の位につき、
洩矢神の子孫の守矢氏が神長官の位についた・・・というお話です。
 
 
イメージ 2

 
この建物そのものもちょっと不思議な感じですよね(*゚Д゚*)
設計したのは、この地出身でもある建築家・藤森照信氏。
諏訪の建造物の特徴や中世の信仰イメージを取り入れたんだそうですよ。
正面入り口には4本の柱も建っています♪

 
そして、同じく藤森氏設計の「高過庵」。形も名前もおもしろいです〜〜(笑)
足のようになっている木の上に部屋がありますが、茶室なんだそうです。
もちろんこのままだと入れないので、そのときにはハシゴをもってくるらしい…。
史料館のちょっと先にあります。
 
イメージ 4

 
 
さてさて、史料館の中です(o´∀`o)
大して広くなく、主に、諏訪大社の祭礼に関する古文書などが収蔵されているほか、
武田信玄や真田昌幸などの書状もあったりするのですが。。。
何といっても目を奪われるのは、前宮編でインパクトたっぷり!
と書いた御頭祭(おんとうさい)の復元展示。

現在も、諏訪大社上社前宮で、毎年4月15日に行われている祭りは、
“神と人との饗宴”であるそうで、
その昔は、鹿の首75頭(!)を供えたとのこと。
今は、剥製の鹿の首2頭で神事を執り行っているそうです。

というわけで、史料館に入ってすぐのロビー部分には、この神事の復元展示が!!
(見たくない人はスルーしてくださいね〜〜)
 
 
          
 
 
イメージ 5
 
イメージ 6イメージ 7
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
鹿だけでなく猪も。。
それでも75頭はいませんが、博物館で剥製を見るのとはちょっと違った感じです(^^;
その横には串刺しウサちゃんもいます・・・(>_<)
 
 
 
 
 
 
不思議なことに、神前に供える75頭の中には、必ず、耳の裂けた鹿がいたんだそう。
神の矛にかかった…らしいです(猪やカモシカの場合もあったようです)。

一連の復元は、1784年に描かれたスケッチや文章をもとにされたもので、
細かく資料を読むと、皮とか肉とか脳とか…(^^;
パーツパーツを焼いたり和えたりの話も出てきます。
 
こんな感じで、なかなか今どきはお目にかかれない祭祀の様子がわかるのですが・・・
気分を害された方がいたらごめんなさ〜い
 
 
          
この先は、出てきません〜〜〜(^^;
 
残っている配置図によると、敷地はもっともっと広かったようですが、
今も、史料館や屋敷のほかに、古墳や墓地などが残っています。
 
イメージ 3
 
 
祈祷殿(明治8年に取り壊されたが同20年に再建。昭和5年に改築されたものだそう)。
真夜中、火の気のない祈祷殿の中で、一子相伝の神事の秘法が口伝されたとか。
 
 
イメージ 11
 

敷地内にあるミシャグチ社
ミシャグチ様とは諏訪地方の土着の神様で、樹木や石や生き神・大祝に降りてくる精霊だとか。
諏訪大社の御祭神は建御名方命であるものの、諏訪大社で行われる祭祀など、
こちらを中心に営まれているのがそもそものようです。
神仏習合ならぬ神神習合??って感じでしょうか。
 
 
イメージ 8

 
こちらはその横の祠。ここにも4本の御柱が。
 
イメージ 9
 
 
これは敷地外ですが、本宮との間にはこんな場所もありました(登るのが大変そう・・・)
 
イメージ 10
 
 
守矢史料館は、
坂本龍一さんと人類学者・中沢新一さんの共著「縄文聖地巡礼」(←装丁がとってもステキ)
でも紹介されていました(o´∀`o)
確かに、御柱祭もふくめ、縄文的な香りがプンプンしますよね〜〜
あ、ちなみに、史料館の入館料は100円です(笑)

 
 
 
今日もまた、長くなってしまってすみません〜><
最後までお付き合いありがとうございます! ☆^ヽ(*^-゚)vThank you♪v(゚∇^*)/^☆
神長官守矢史料館/長野県茅野市宮川389-1、JR茅野駅から車約5分
 
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閉じる コメント(25)

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鹿を飾ったりしてて奈良すごいですね!
行って見たいです。

私のブログも見てください! ワンピースで検索!

2010/10/27(水) 午後 9:55 [ なすお ] 返信する

こんばんは
知らなかったです
今度行って来ます
沢山の鹿の顔を見に行って来ます
全ポチ

2010/10/27(水) 午後 10:32 プリン 返信する

祭祀とは言え、生け贄と言うのは古代では世界共通の儀式なんですかね。神話の世界は神秘的なことばかり。何処までが真実で何処までは虚構なのか議論は尽きないでしょうね。

トリプルぽちっとね

2010/10/27(水) 午後 11:06 kassy1946 返信する

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今日は 動物残酷物語

2010/10/28(木) 午前 0:03 広島のジジイ 返信する

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凄い家、、、そして鹿・・・
何ともいえないです。
ちょっと怖かった。けど
貴重なものをありがとうございました(●^o^●)

2010/10/28(木) 午前 0:58 ★yumi★ 返信する

凄いですね・・

でも現実にこういう過去の時代があったのですね・・。
感慨深いものがありますね・・。

全ポチ★インアウト

2010/10/28(木) 午前 1:47 [ もも ] 返信する

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オイラは、ウサパパですが、平気ですよ。
年に12回ぐらい、東京ドームの野球見てると、血みどろ化けウサギ見てますから(−−〆)<あれ、悪霊やねん

あの茶室、おもろいなぁ。
入ったら崩れそうやけど(^^ゞ

2010/10/28(木) 午後 2:12 かじら 返信する

Luxioさん
はく製として飾られている鹿の場合、ふ〜んといった感じなんですけど(^^;
用途がちょっと違うんですよね(笑)
地域性や宗教性などを凝縮させた展示なんだと思いました。
いろんな意味でインパクトも大です^^
全ポチ☆ ありがとうございました(^▽^)

2010/11/8(月) 午後 9:00 ナラ 返信する

あおさん
こういうところ、お好きですか〜〜(o´∀`o)
私も結構好きなんです(゚m゚*)ププッ
なかなか普段はお目にかかれない歴史に触れることができますよね!
諏訪を訪れる機会がありましたら、ぜひ足を運ばれてみてください^^

2010/11/8(月) 午後 9:02 ナラ 返信する

うえぽんさん
儀式で使う数が用意されていたら・・・さらにインパクトありでしょうね(^^;
これだけでも十分迫力がありました(笑)
しかも横に並べるのがイイのか、壁に飾るのがイイのか…疑問です。

2010/11/8(月) 午後 9:04 ナラ 返信する

さゆりさん
そうなんです〜〜!うさちゃんがかわいそうなことに!
くれぐれも桜ちゃんにみつからないようにしてくださいませ><
そういえば、鳥のはく製ってウチの実家にもありました。
…が、ペットのはく製はちょっと違うような気がしますね(^^;
大切にしているからはく製で残す…とは思えなそうな気がします。
ポチ♪ありがとうございました(^▽^)

2010/11/8(月) 午後 9:06 ナラ 返信する

のりぼうさん
いや〜〜私のブログが濃いのではなく、この場所が濃いですよね(笑)
中には不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…。
私自身はこういうものに関して「いやっ」と思うよりは興味津々です(笑)
やはり好奇心をそそられますよね!
この当時は4月だったので、発覚直後、妊娠2カ月くらいだったでしょうか。
胎教にいいかどうかはアレですけど…(^^;
私に似た子に育つかもしれませんね(笑)
☆ありがとうございました(^▽^)

2010/11/8(月) 午後 9:11 ナラ 返信する

zinyuiさん
はじめまして。ご訪問&コメントありがとうございます。
こちらからもご訪問させていただきました。
この記事で紹介した鹿ちゃんたちは、奈良ではなく長野なんです♪
機会があればぜひ足を運ばれてみてください^^

2010/11/8(月) 午後 9:14 ナラ 返信する

アリス・マリア・プリンさん
御柱祭のときだったので、訪れる人も多少いましたが…
きっと普段は、あまり観光客がいないかもしれません(^^;
より鹿ちゃんたちがリアルに見えるかもしれませんね(笑)
ぜひぜひお出かけください♪
全ポチありがとうございました(^▽^)

2010/11/8(月) 午後 9:17 ナラ 返信する

kassyさん
古代の祭祀に生け贄というのは、よく出てくる儀式ですよね。
もちろん、神話に関してはどこまで本当かわかりませんが
儀式にしても家にしても、それに従って近代まで(何もなければ現代まで)続いている…
ということに驚きます。
歴史といっていいのかどうかわかりませんが、とても興味深くておもしろいです(o´∀`o)
トリプルぽちっとありがとうございました(^▽^)

2010/11/8(月) 午後 9:21 ナラ 返信する

広島のジジイさん
個人的には鹿ちゃんラブなんですけどね〜〜(^^;
こういう場合もありということで(笑)

2010/11/8(月) 午後 9:22 ナラ 返信する

yumiさん
建物の外観からして個性的! そして中には……
何の気なしに入ったら、「え〜っ」って感じで、
結構インパクトがありますよね(^^;
動物うんぬんはともかく、個人的にはちょっとこういうところっておもしろいなぁと思います。
こちらこそ見ていただいてありがとうございました。

2010/11/8(月) 午後 9:25 ナラ 返信する

ももさん
う〜ん。。過去どころか、明治維新でいろいろと廃止にされなければ
今も続いてたんじゃ…なんて思います。
鹿ちゃんたちはかわいそうかもしれませんが、
儀式としては大切なものだったんでしょうね〜、きっと。
全ポチ★インアウトありがとうございました(^▽^)

2010/11/8(月) 午後 9:27 ナラ 返信する

カジラさん
そういえば、阪神戦に行くと、ジャビットを引きずって歩いている人をよく見かけますね(笑)
茶室、というか鬼太郎の妖怪ハウスみたいに見えました(爆)
私も入ることができたら入ってみたかったです〜〜(o´∀`o)

2010/11/8(月) 午後 9:29 ナラ 返信する

書き辛そうな事も、写真入で書いてある。
えらい

2010/11/18(木) 午前 4:06 みぃにゃん 返信する

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