テキストより引用〜
Webサイトは見る側の環境によってレイアウトや表示が変わってしまいます。
孫子も言っています。「彼を知り、己を知れば百戦危うからず」
まずは、ターゲットの環境について調べましょう。
考えうる環境の違い
まずは、通信環境の違いが挙げられます。ダイヤルアップとADSLでは、2000倍もの差があるようです。とても大きな差です。
次にOSの違いが挙げられます。WindowsとMacintoshというのが大半でしょうが、UNIX系のOSも、決して0ではないのです。
そして、表示解像度も環境の違いといえます。ただし、今日では解像度、というよりもディスプレイの大きさといったほうが良いようです。
最後にブラウザです。ほとんどがIEを使っているとはいえ、IEのなかでもバージョンの違いというものがあります。最近は、新しいブラウザも登場していることですし、どうなるかわかりません。
それでは、詳しく見ていきましょう。
通信環境について
今日日、ダイヤルアップを使っている人なんて少ないかもしれません。しかし、彼ら(ダイヤルアップ)もターゲットに入れる場合は、きちんと考えてサイトを作らなければなりません。
ブロードバンド、ブロードバンドと言っても、パソコンぐらいです。モバイル環境では余り(一般的では)ありません。
誰(どんな通信環境)をターゲットとするかによって、サイトのデザイン(サイズ)は変わります。
OSの違い
デファクトスタンダード。今やWindowsがシェアを占めています。だからと言って、Macintoshや、Unix、Linux等を無視できるでしょうか?
例えシェアが100分の1だとしても、分母となる数字はいくつでしょうか? 100万人の中の1%でさえ、1万人なのです。
個人のサイトなら無視できるかもしれませんが、企業のサイトとなると………
パソコンだけでもこのような違いがあります。しかし、ネットに接続できるのはそれだけでしょうか?
携帯電話、果てにはゲーム機まで。仕事で作るとなると、こういったものも考慮する必要があります。
WindowsとMacintoshについて
テキストで解説しているのは、(特にメジャーな)この2つだけです。ですが、シェアから見るとこれだけで9割は網羅しているはずなので………難しいものです。
表示解像度
WindowsとMacintoshでは解像度が違うそうです。Windowsは96dpi、Macintoshは72dpi。この数が多いほうが、より細かなところまで表示されます。
しかし、最近のパソコンではご存知の通り、解像度の切り替えが出来ます。これについては大した問題ではないと言えるでしょう。
最も問題なのは、OSごとに解像度が違うことよりも、ディスプレイの大きさが違うことなのです。
フォントについて
テキストより引用〜
WindowsとMacOS 0、さらにOS Xでは、システムに標準インストールされているフォントのデザインが違うため…(略)…
見た目が大きく変わると言うことです。サイズから行間まで変わってしまいます。
Windowsではちょうど良く見ても、MacOS等では狭かったり、広かったり、小さすぎて読みにくかったりしてしまうかもしれません。
ガンマ値
モニタの明るさと彩度を調整する値のことです。難しいことさておいて、通常WindowsのほうがMacintoshよりも暗く見えるようです。
Macintoshだとちょうど良く見えても、Windowsで見ると、暗くて細かなところがわからない。又はその逆。
そういったことが起きてしまいかねません。
ブラウザの違い
これは、皆さんも実感していることでしょう。ブラウザによって、かなりの違いがあります。
CSSの解釈が違っているだけならともかく、最悪な場合表示されない、と言うこともありえます。
また、各ブラウザ独自のタグやスタイルも存在します。「IEでは見えたのに…」ということもままあります。
例えば、スクロールバーの色変えもIE独自の機能のようです。
また、以上のことはブラウザのバージョンについてもいえます。
他にもプラグインの有無なども重要な問題となります。
まとめ
ターゲットをどうするか。これを絞り込む必要があります。
「全ての機器で、同じように見られる」これは理想ではありますが、現実的に考えて無謀ではないでしょうか?
文字コードの違い。ブラウザでの対応の違い。これは(Webの)製作者側だけの問題ではないと思います。
それでも、より多くの人に見てもらいたい。そういう場合はやはり、複数の環境でチェックをしなければなりません。
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