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いよいよ始まりました「卒論への近道」です。 今まで、新宿から池袋まで、丸の内線で行くくらい遠回りしてたので(たとえがよくわからない…)、頑張って近道していきたいと思います。 ネコタロウ的に言えば、毎日船を漕ぎます。今はどのへんかな(笑) さて、卒論の大まかな内容は、 「ブームが起こる・廃れる要因を、一連の小室哲哉プロデュースブームを例に明らかにする」 というもの。 どうです?いかにも不真面目な感じですかね。けっこう真面目ですよ。 ところで、ある現象を研究するには、統制群との比較も重要となります。 小室といえば、安室や華原に代表されるような女性ボーカルを中心としたプロデュースが特徴です。 というわけで今回から、『歌姫と時代が要請する女性像』と称して、シリーズで、時代の要請と受け入れられた歌姫との関係をメモしてみましょう。 今回は、1995年〜1999年、「安室奈美恵」を取り上げます。 時代はバブル崩壊から数年、いわゆる「失われた10年」中期です。 「コギャル」や「援交」が世間に登場し、コミュニケーションツールが「ポケベル」から「PHS」「ケータイ」へと移行していった時期です。96年には、「プリクラ」が登場しています。 バブル期までのOL・女子大生文化から、カルチャーの担い手が女子高生へと移動した時代といえます。 この頃の代表的な歌姫といえば、やはり安室奈美恵です。安室には、以下の特徴が挙げられます。 ・12歳の若さでデビューし、下積み時代を経ている。 ・独自のファッション・メイクが「アムラー」として受け入れられた。 ・沖縄出身であり、ダンスをしながら歌うことができる。 ・人気がピークの時に、SAMとの電撃入籍を果たした。 個人としての安室は、常にリアルなサクセスストーリーが付いてまわっています。 通常、こういった歌手のような芸能人の過去というのは隠されますが、安室はそうではありません。 むしろ、子どもの頃からダンススクールに通い、熱心に練習に明け暮れる努力家であったことなどは、その後の安室の成功を裏付けるものとして作用します。 こうした努力→成功の図式は、バブル期まであった、下手くそさがある意味売りであるアイドル歌手や、素性が明かされないビーイング系に対して、人々が飽き始めたことによって受け入れられたのではないかと考えます。 安室は、小室プロデュースが始まった頃から独自のファッション・メイクを成立させました。 小麦色に焼けた肌に濃いマスカラ、細い眉毛とロングの茶髪…。ファッションは厚底ブーツと超ミニスカです。 さて、このアムラーメイクというのは誰が要請していたか。これが重要なポイントです。 メイクについてはまた別の記事で触れたいと思いますが、メイクという行為は、常に少なからず異性へのアピールが存在しています。メイクは異性に向けたもの、異性の要請応えるものというのが前提になります。 しかしながら、女性がメイクをするとき、同性の友人の目が気になるという意見がかなりあります。もちろん、実際にメイクを行っている同性が、メイクに対して厳しい目で見るということがありますが。 メイクの役割は、異性へのアピールのみならず、同性を含めて「自分がどう見られるか」ということに対しての満足を得るためのものである、といえそうです。 アムラーメイク、これどうなんでしょう(笑)のちのガングロ、ゴングロへと昇華されますけど、今考えると、僕がこの頃に大学生だとして、友達がこれやっててもかわいいって思うかなぁ…。いや、思うかもしれないけど、実際のところどうなんでしょうね。 そう考えるとこのアムラーメイクというのは、異性の目というものをかなり取り払って、隠蔽されていたメイクの役割、「自分が満足する」ということを表に出した、画期的なものといえそうです。 これは、このころになって女性の自立に対する意識が高まってきたことと関係があるのかもしれません。 そうした意識が、努力してスターダムにのし上がった安室というヒロインを受け入れる土壌になったとも考えられます。 また、ダンスと歌が同時にできるという点に関しても、今までのアイドル像(非公認のブロマイドやグッズ等、安室も広義のアイドルといえる)と異なり、旧来のウ○コをしないお姫様から、安室ははっきりとした意志を持った独立した個人となっています。 そして20歳にして電撃入籍、しかも「できちゃった婚」(僕はこの言葉自体は好きではありませんが…)により人気ピークの時に産休です。若くして人生を選択したこと、これは多くの同年代の女性の共感を得ました。 はっきりと自分の生き方を貫く若い女性像…。 安室奈美恵はこの当時に求められていた女性像と見事にリンクしていたのでしょう。 ・次回は1995〜1999年「華原朋美」です。 ※ここは卒論への近道のための書庫ですので、分析に対しての意見や追加がありましたら、ご遠慮なくどんどんお願いします!とくに、仮説→例証の作業にはいろいろな現象の確認が必要になります。この書庫の感想や、扱っている事象について、当時のことで少しでも知っていることがありましたらどうぞコメントお願いします。 追記)なんかこの記事を投稿しようとしたら、「投稿できない文字列が含まれてます」って出ました。このせいで10回くらい修正したんですかど、どうも「援助○際」という言葉がイケナかったみたいですね。こういう言葉狩りみたいなやり方には腹立つよなぁ。社会学の研究としてはこの言葉って重要なのに。なんか悪意が感じられます。
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なるほど〜(^^)。妙に文章読んで、納得しちゃった。思っているところを文章にしてくれた感もありますね。ギャルメイクって誰がやっても似合うかっていうと、多分似合わないですし、実際試しに友達もふくめ、あたしもやってみたりしたけど(爆)、全然似合いませんw アムロちゃんはすごいよね。今までの芸能人ができなかったことをやってるしw ともちゃんの話も楽しみにしてます♡
2005/12/9(金) 午後 4:37
ギャルメイクやってましたか!失礼いたしました…(笑)あれは似合う似合わないがありますからね。メイクはいまの主流のほうが、みんなに合う感じですね。でも、そうやってみんながマネしようとした安室奈美恵って存在は大きかったんでしょうね。さぁ、次は華原朋美です。ちゃんと書けるかなぁ。
2005/12/10(土) 午前 7:41