|
台湾が2月1日から、日本人の無料観光ビザ滞在期間を、現在の1ヶ月から3ヶ月に延長すると
いう発表があった。
理由はふたつあるらしく、最近台湾への日本人観光客が頭打ちのためと、すでに二年ほど前から
日本に来る台湾人のビザなし滞在期間が3ヶ月になっていたことで、相互調整するため。
日本は北海道を中心に台湾人観光客の誘致に熱心だし、台湾もその流れにあるということだろうが、
普通の観光客にとって、3ヶ月ビザなど必要ない。
では、このビザ延長で、どんな波及効果が考えられるのだろうか。
すぐに思ったのは、台湾政府が着目している日本の引退者のことだ。
台湾政府は、これを彼らの誘致準備期間とすることを考えているのではないか。
引退者用ロングスティビザをとる前に、実際に住んでみて、こんなところかと実感する
には、今の一ヵ月よりも便利だし、三ヶ月住んで、香港とか日本とか(船で近隣島へも出られる)
フィリピンなどに出て、また戻ってくればロングスティの体験ができる。
半年、一年くらいはすぐに経つだろう。
その後、ロングスティビザをとる、というプロセスが踏めるのである。
さらに若者の長期滞在が増える可能性がある。
これまで、彼らのほとんどは語学学校に入り、学生ビザを
取得したり、いかさま語学学校に金を払って在籍するだけで、
ビザをとって、アルバイトをしていた。そんな状態の若者を同時に増やしながら(弊害助長)、
若者の長期滞在を狙った格安宿などのビジネスが生まれてくるかもしれない。
|