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(写真すべて著者撮影)
巨大な鉄門が開き、厳重に警備されたプライベート区画へカートが入ると、そこはまるでベバリーヒルズのような景色。広い通りの左右に椰子の木が立ち並び、それぞれのエステート(プライベートな超高級バンガロー群)の門と壁がつづき、小さな町のよう。今夜の宿へ入ると、そこは二階建てのメインビルディングが母屋として建ち、その前に大きなプライベートプールが。ウイング状に別棟が延びていて、それぞれに部屋がある。
家族で来て、両親は母屋の二階に泊まり、子供たちはウィング、お手伝いさんがいればさらにその隣の部屋へ、という具合の、すべてがリッチなフォーシーズンズリゾート・バリ・アット・ジンバランベイのエステートである。
1泊30万円。プライベートプールエリアだけでも、普通のホテルがひとつできてしまいそうなくらい大きい。
ジンバランベイのフォーシーズンズは、普通のヴィラが集る海辺の丘陵のさらに上に、このような、壁に囲まれた、セレブ用のエステートが9棟用意されている。
泊まった感想は、まるで「監獄」だった。
壁が高く、海が見えない。潮騒はかろうじて聞こえるが、プライベートを完璧にすると、こうならざるをえないらしい。
セレブたちは辛いのね、ほんとうは。
僕は下の、普通のヴィラのほうがすきだ。
このときは、バトラー(一軒に必ず一人か二人、執事がついて、24時間面倒をみてくれる)がロンボク人だった。海外セレブが寝た同じベッドに横たわり(あの超有名俳優……名前は明かせません)、広すぎるスペースでくつろぐと、セレブ気分に浸れる。
もちろん、私は取材でいきました。
写真の朝食テーブルは母屋でのもの。日本食の朝定食(右)もあるが、4000円なり。シャケやら玉子焼きやらあり、けっこうイケル。
(写真はほかに母屋二階のベッドルームからバスルームのほうを見たところと、花浮くバス)
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