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日月潭西側丘陵の向こう、翠の斜面に五本の巨大な鋼管が並んでいる。
大観発電所は、日本時代に作られた門碑潭発電所(その後、日月潭第一発電所に改名)を戦後接収した蒋介石が名づけた、日本時代当時のままの、現役の水力発電所である。
かつて台湾の心臓として貴重な電力源となり、今は台湾の発電量の1%ほどしか貢献していないこの発電所は、日月潭観光とはまったく無縁の場所にあり、訪れる外国人観光客はほぼまったく見かけない。しかし、取材で訪れると、アイスキャンディーが名物になっていることに気づいた。台湾は暑いため、台湾人は観光地点でこうしたアイスを頬張るのが大好きだ。
私もさっそく試食してみた。
小豆味。強力な電力で固めたらしく、歯が折れそうになった。
ミルク味。ひと舐めで舌が痺れるほど冷たく、通電後の快感か、けだるくなるほど甘かった。
真相は実際に行ってお確かめを。
ちなみに、発電所内の発電施設建物内を訪ねると、発電機モーターの回転、磁力、熱で、頭がクラクラしてくる。脳へ先に糖分を補充しておくのはもしかすると昏倒予防策かもしれない。
(pylin さん ご指摘ありがとうございます)
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