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走路有風〜 作家・坂野徳隆の書斎からの景色
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サンケイ新聞にはこんなことをいうやつがいるらしい:
(News ポストセブン 7月1日より)

>在日米軍が撤退するとなれば、米軍駐留経費の負担はなくなるものの、日本は隣国の脅威に一気に晒されることになる。産経新聞ワシントン駐在客員特派員の古森義久氏が言う。
「中国はこのところ沖縄・尖閣諸島周辺の日本領海への公船の侵入を活発化させている。もし東アジアにおけるアメリカの最前線部隊である在日米軍がいなくなれば、中国人民解放軍は即座に尖閣諸島強奪作戦を開始する可能性がある。場合によっては沖縄まで標的になるかもしれない。
それに乗じて北朝鮮やロシアも一気に動き出す。中国を敵に回せば国連の安全保障理事会は機能しない。自衛隊の戦力だけで侵略行為をしのぎきるのは不可能です。アメリカを頼ろうにも、同盟破棄してしまえば積極的な介入は期待できません。2014年にロシアがクリミアに侵攻した時のように、中国に対して軍事力は投入せず、抗議や経済制裁をするのみではないか」

在日米軍がいなくなったら、中国が沖縄を武力侵攻してくるらしい。こいつの頭の中はどうなっている? 北朝鮮のミサイル危機をさんざん煽っていたアホ安倍の応援団とはこんな頭のレベルらしい。

キ印メディアはゴキブリや安倍一派同様世の中に不必要なものに違いない。
G20での安倍の「エレベーター発言」。先に書いたように、私は生中継を見ていたときにこれがうけていない様子に気づいてあのように書いたのだが、その後「大阪城エレベーター問題」として安倍の障害者無視だとか、妙な騒ぎに発展しているので一筆。

あの発言はぜったいライター的安倍側近が書いたのだろうし、そいつが海外セレブを笑わせるツボとして入れたにきまっている。英語の原稿なら、コンクリートで作ってしまった近代的な様相をイジるシャレとして盛り込む要素にいっけん似ているこのエレベーターの箇所だが、なにを言おうとしているのかわからず、効果が薄すぎた。

しかも安倍が話すとぜんぜんシャレに聞こえず、誰もシャレとわからなかったのはなぜか?

それは安倍の人格のなさだろう。

やってる感だけでポピュリズムと強権を使い分けるその浅ましさが、アメリカで働いていましたといいながら英語がぜんぜんしゃべれない彼の根本的な部分をも出席者に想起させたからかもしれない。G20でも浮いていた安倍の力不足はこの演説(日本語だが……だからか彼はかなり早口で適当に言い、通訳の下手な英語が追いかけて、余計安倍のあさはかさを印象づけたかもしれない)で地に落ち、出席者の溜息に吹かれて消えた。なお、秀吉が建て、徳川が壊して再現された関西人の魂のよりどころのような城だけに、今回観光業が儲けた一方で、要人警護のとばっちりを受けたりした一般大阪人にはこの「問題」がどのように聞こえているのか、ちょっと興味がでた。
板門店の軍事境界線に向かうでかいトランプの後ろ姿。メディアが右往左往し、グラサン警備員が睨みをきかせるなか、北朝鮮側の建物の大きな階段から降りてくる金正恩はまるで里へ下りてくる熊のようだった。1時間ほどの会見後も「歩いて帰った」と報道が伝えるし、まさに普段は世界から断絶した山奥にすまう動物が現れ、トランプという奇人変人の猟師が会い、「おまえはまだ殺さないから、里(韓国や日本)に出てくるな」と諭し見送ったかのような絵だった。

G20で大阪にいた際トランプが放ったツイッターによる呼びかけに金正恩が応えたという、ありえない流れを日本の一部メディアは本人らの発表どおりに受け止め、流している。だが、この会談がずっと前からセッティングされていた、という見方をするところもあって、割れているのはどうしたことか? 後者だろう、どう見ても。つまり安倍はまた置き去りにされた、一緒に連れて行ってもらえなかった、ということじゃないか? 知らされていなかった可能性も高い。そうならホルムズ海峡につづいて、またもや米トランプの「不意打ち」をくらって茫然自失している?

拉致問題はぼくちんが解決しないといけない、ふうなことを常日頃言っておきながら何もしないこの飼い犬に、猟師の主トランプは教えもせず、連れもせず、ひとり熊狩りの下見に板門店へ行ってしまった。

お互い選挙の前の人気取りパフォーマンスだから、どうでもいいや、と、そんなノリで権力の魔力(注目される快感)に魅せられた日米の独裁者(猟師と犬)が見せるG20の軽い中身のないショーを、御用TVメディアらがあたふた追いかけ、ああだこうだ言い合う様子を見せられる国民はすっかり疲れている。

韓国へ飛ぶ飛行機に一緒に乗りこみ、主トランプについて板門店へ向かっていたら……そんな夢を安倍は今夜見ているかもしれない。

大阪G20のアホ安倍

ハクチケイが大阪G20のアホ安倍の夜会演説を「間違って」生中継していた。

そのつまらない大阪城再建のエレベーターがどうの、というアヘの間の抜けた話を、とても下手な英語の通訳が追いかけていく。はっきりいってよく聞き取れないその英語通訳。それを苦しそうに聞いていたトランプが、アヘの期待していたエレベーターという笑いどころをスルーし、いかにもつまらん、という顔で見回し、あげくまわりの参加者と談笑。

ハクチケイにとっては放送事故だろう。

ハクチケイEテレの「達x達」で解剖学者の養老孟司がジャズピアニストの山下洋輔と対談をしていた。

養老がこんなにつまらないひとだとは知らなかったが、山下の(あまり知らなかった)魅力が対照的に輝いていて、思わずファンになった。山下が書いた?というあの変な「絵本」だけはわからんが……(これがバカの壁?)

で、「バカの壁」の印税でつくったらしき箱根の別荘で、養老は自分がこれまで東大などで解剖してきた死体の話をしていたが、台湾では明治後年、医学生のための死体解剖が内地の100倍もできたため、当時の新聞では「内地医師に実力で劣らぬ」と豪語していることを思い出した。(1902年 台湾日日新報)

台湾では2年生以上で執刀ができ、台北監獄病院などから提供される死体を解剖、平均60名以上の死体を解剖したらしい。入学から卒業まで200人の死体を解剖できるのに対し、内地は2、3人のみだったというから、驚異的な数字だ。

なぜ? 当時台湾は領有まだ7年で、内地では見られた自動車も走っておらず、内地に普及しはじめた電気、道端の電燈もない。バルトンの上下水道はできていたが、進んでいたのは一部のインフラていど。そんな遅れた台湾で、科学進展のための解剖遺体がいとも簡単に集められたのである。

これは児玉総督と後藤新平がその年土匪を平定したことと無関係ではない。日本統治時代の台湾の台湾人医学生の増加による医療発展において、捕らえられた大量の台湾人が解剖されたということなのである。こんなことが今では忘れられているのではないだろうか。

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