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台湾の中心、青い目印のように輝く日月潭。一年前のロープウェイや台中からの高速道路の開通で、飛躍的に観光客が増えている。
なかでも目立つのが、大陸からの団体客である。
中国人にとって、台湾で一番観光したい場所は日月潭。09年に北京で行われたアンケートでは、二位が台北、三位が阿里山だった。台湾への外国人観光客は去年日本人を抜いて中国人がトップとなり、そのうちの9割が日月潭へやってくるというから、混雑は容易に想像できるだろう。
これは日月村(日月潭の先住民族・邵(サオ)族の中心集落)にやってきた中国人観光客たち。彼ら専用につくられた大型土産店内で、土産物を物色しつつ、民族衣装のサオ(ではない原住民も大勢いる)と記念撮影を楽しんでいる。こうした風景が日月潭では数年前から当り前のものとなってきた。
彼らはおそろいの帽子をかぶり、ある土産屋を物色している。この店の上には、サオの巫女たちの絵が飾られている。店主はアピンという、五人いるサオの巫女のうちのひとりである。彼女たちは絵のように青い衣装を着ることが多いが、青い帽子と何やら合致しておもしろい情景だ。
で、サオの巫女たちは、こんなふうに儀式を行う。(新年祭ルサンでのひとこま)
彼女たちの前に置かれている籠は、ウララルアンと呼ばれる、祖霊の宿る位牌のようなシンボルである。
彼らサオ族と日月潭のミステリー、そして日本人・隠れた日本史を結ぶ物語
「台湾 日月潭に消えた故郷」(1470円税込)
を、本日出版しました。出版元はJR東海系のウェッジ。台湾新幹線を技術輸出した会社です。
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2011年04月17日
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