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走路有風〜 作家・坂野徳隆の書斎からの景色
Photos & Texts (C)Narutaka Sakano 転載厳禁 *著者への連絡は上の「メッセージ」にお願いします

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板門店の軍事境界線に向かうでかいトランプの後ろ姿。メディアが右往左往し、グラサン警備員が睨みをきかせるなか、北朝鮮側の建物の大きな階段から降りてくる金正恩はまるで里へ下りてくる熊のようだった。1時間ほどの会見後も「歩いて帰った」と報道が伝えるし、まさに普段は世界から断絶した山奥にすまう動物が現れ、トランプという奇人変人の猟師が会い、「おまえはまだ殺さないから、里(韓国や日本)に出てくるな」と諭し見送ったかのような絵だった。

G20で大阪にいた際トランプが放ったツイッターによる呼びかけに金正恩が応えたという、ありえない流れを日本の一部メディアは本人らの発表どおりに受け止め、流している。だが、この会談がずっと前からセッティングされていた、という見方をするところもあって、割れているのはどうしたことか? 後者だろう、どう見ても。つまり安倍はまた置き去りにされた、一緒に連れて行ってもらえなかった、ということじゃないか? 知らされていなかった可能性も高い。そうならホルムズ海峡につづいて、またもや米トランプの「不意打ち」をくらって茫然自失している?

拉致問題はぼくちんが解決しないといけない、ふうなことを常日頃言っておきながら何もしないこの飼い犬に、猟師の主トランプは教えもせず、連れもせず、ひとり熊狩りの下見に板門店へ行ってしまった。

お互い選挙の前の人気取りパフォーマンスだから、どうでもいいや、と、そんなノリで権力の魔力(注目される快感)に魅せられた日米の独裁者(猟師と犬)が見せるG20の軽い中身のないショーを、御用TVメディアらがあたふた追いかけ、ああだこうだ言い合う様子を見せられる国民はすっかり疲れている。

韓国へ飛ぶ飛行機に一緒に乗りこみ、主トランプについて板門店へ向かっていたら……そんな夢を安倍は今夜見ているかもしれない。

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坂野 徳隆
坂野 徳隆
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