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走路有風〜 作家・坂野徳隆の書斎からの景色
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書庫台湾の食べ物

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(左から凍頂烏龍茶、高山烏龍茶、日月潭高山烏龍茶)


台湾でいつもお茶を飲んでいる経験から、今日はとても安くてとてもうまい、気軽に買って帰り、家で飲める台湾の烏龍茶を紹介しよう。

台湾の高山烏龍茶は日本人にとって飲みやすく、人気が高い。色は緑茶に似て、味は烏龍茶と緑茶のあいだのようで、舌にまとわりつくあっさりとした苦みと、台湾の深山を思わせるあのさわやかな芳香がたまらない。
しかしどこか専門店で買う必要などまったくない。そこらへんのスーパーならどこでも売っている品として紹介したいのが、台湾で有名な天仁名茶というブランドの「高山烏龍茶」だ。

写真の真ん中、緑色の、高さ17センチほどの茶筒に入って、そのまま棚に置かれ売っている。高山烏龍茶が好きで、いろいろな高級茶からチープなティーバッグまで試して10年。最後の五年でたどり着いたのが、この100グラム入りの茶葉缶、しめてたったの250元(700円くらい)。間違いなくうまくてリーズナブル、お気楽台湾茶のキングと断言させてもらおう。

このシリーズは他にも数種類あるが、日月潭でしか売っていない(といわれる)右のものは、さらに味が深くてお勧めだが、50元ほど高い(!)うえにスーパーで見たことがないので、失格とさせてもらう。だいたい日月潭で烏龍茶を栽培しているというのが胡散臭いが、天仁は一応私も信用している会社なので、うるさくは言わないとしよう。

台湾へ行ったら、ぜひそのへんのスーパーに入って、所望してみては。おっと、コンビニでも見たことがあるので、忙しい人はチェックしてみてね。

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そのインスタントラーメンは生涯で一番うまかったと断言できる。

台湾での経験である。

私の料理上手な台湾人ガールフレンドが珍しくラーメンを作ってテーブルに置いた。
どれどれと顔を向けると、まずその匂いに驚いた。私が大好きな漢方の匂いだった。麻油薬膳の匂いがなぜそこに、と思いながら器を覗けば、なんだ、ただのインスタントラーメンではないか、とがっかり。しかし彼女が気を利かせて入れてくれた卵のまわりに浮かぶのは拘杞子。何やら複雑な細かい具は丹念に作ったスープを思わせる。
インスタントラーメンはあまり食べないが、これは従来のそうしたラーメンの常識を打ち破る、画期的なものだった。細麺にからまるその味は絶品である。なぜこんなものが今までなかったのか。素食のうえにうまいものが上手な台湾ならではの味だ。

袋を見れば、康師博の「麻油薬膳細麵」(純素)とある。スーパーで調べたら24元(70円)だ。

台湾のインスタントラーメンでほかに以前唯一うまいと思ったものがあり、それはレトルトの牛肉が入った牛肉麵だった。台湾の友人はそれを日本へ土産にもってきてくれたこともある。日本人には絶対珍しい味である。しかしこれはまったく種類が違う。薬膳の麵である。向こうでは高級な部類の食べ物で、とにかく体にいい。もっともインスタントがどのくらい手作りに近いのが疑問だが、お勧めの一品である。

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冷たいココナッツ味!の豆花に合わせるのは、温かい別皿に盛られた宜蘭名物の「カエルの卵」。
といっても、カエルの卵を使っているわけではない。
かつてはその名前が使われていたこのデザート「包心粉圓」は、羅東中山公園夜市の名物で、小豆をタピオカでくるんだもの。温かい大粒の、歯ごたえあるタピオカ粒と、黄卵の混じった冷たい豆花などが絡み醸す味わいはここでしか体験できない。だからどうした、というレベルのデザートだが、カエル卵よりもココナッツ味の豆花がおもしろい味を出していたので紹介する。
ちなみに、宜蘭で有名なのは牛の舌のようなかたちをしたスナック菓子である。

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普通の台湾南部のマンゴー(右)の愛文(アイウン)よりも一回り小さいのが、左の新種。台南の知り合いが送ってくれたものだが、その甘いこと。
台湾のマンゴーにはそれよりさらにひとまわり小さい緑色のマンゴーがあるが、それと愛文などと交配させたものらしい。

味は、酸味のある愛文とは違い、まったく酸味もなく、ただただ甘い。深い甘さだ。台北の人たちもその甘さにおどいているくらいだから、日本人いとってはさらに驚きの甘さと、美味さだ。

ちなみに緑色の小さな台湾産マンゴーは特殊な味わいがある。この新種と少し見た目が似ている。しかしこの新種は食べると愛文かと思うような、緑色マンゴーとはまったく違う味。そしてやがて気がつくその超甘い味わいに、驚きが広がっている。

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地元の人しか知らない花蓮の新しいレストランで、珍しい鍋を食べた。
蓮の花のつぼみを鍋に浸すと、ごらんのとおり……。
蓮花鍋では、もちろん蓮の花も食べる。

そういえば、昔、この店のあたりは日本の高知県からの移民が村をつくったところだった。
四国も蓮の花がたくさんあるところだったっけ。

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坂野 徳隆
坂野 徳隆
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