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#117.Resize Cymbal

イメージ 1

一見、普通のハイハット・シンバルのようですが、実はひび割れた部分をカットしたリサイズ・シンバルです。
画像のとおり表示は、PAISTE 2002/Sound Edge Hi-Hat Top 15"となっていますが、エッジ部分に2cm程度のひび割れが生じていたため、1"削り取り14"としました。
リサイズ加工したシンバルのほとんどがそうなるように、このシンバルも通常の14"のシンバルに比べるとややローピッチになっています。
これはエッジ部分が通常より厚くなることが原因だと思いますが、ハイハット・シンバルとして充分に使える音色です。

イメージ 2

こちらは、PAISTE 2002/CHINA 20"を同様にリサイズしたもの。
ひび割れがレイジングに沿ってボウの真ん中付近に生じてしまったため、CHINA特有の反り返り部分も全く残せませんでした。
しかし、このモデル特有の円柱形のカップから面白い音になるのでは?と思い、13 3/4"にカットしました。
予想は的中し、反り返り部分が失われているにもかかわらず、チャイニーズサウンドを感じさせる他にはないイフェクトシンバルになりました。

イメージ 3

ふとした思いつきでこの2枚をハイハット・シンバルとして組み合わせてみました。
同じ日に加工し、たまたま同じ位のサイズだったので思いついただけだったのですが、これが絶妙のマッチングだったのです。

14"とは思えないローピッチでファンキーなオープンサウンドです。
また、ボトムシンバルが直径にして約6mm小さいため、クローズドサウンドも極めてタイトです。

試奏していたところ、隣の部屋にいたスタッフが「そのハイハットは何ですか?」と覗きに来たほどです。


お気に入りのシンバルが割れてしまうとかなりショックですが、エッジ部分であればひび割れが進む前にリサイズすることで音色の変化を最少限に留めて再び使用可能になります。
また、今回のチャイナシンバルのように大幅にダウンサイジングしても面白いサウンドになる場合があります。
もちろん、結果が思わしくない場合もありますが・・・。

この一か八かの賭けこそがカスタマイズの醍醐味とも言えます。


[ NASH / I ]

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