梨の木庵通信

エコでもロハスでもない田舎暮らし

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冬のネコら

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のりじる。
朝の光景。

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これは夜の光景。

ごじるの顔が険しいのは私がカメラを向けているからで、この直前までは呑気そうにウトウトしてました。

相変わらずのりしおと一緒にいることが多いですが、それはのりしおがいつもダラリと寝ていて何があってもほとんど起きることがないので、くっつきやすいからですね。

ごじるの本心としては、どちらかというとごましおのほうが好き。
でもごましおは常に動き回っているし、ごじるが近づくと逃げてしまうし、今のところ想いは一方通行です。










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ごましおが熟睡しているところへこっそり近づいて、添い寝に成功。

寝ぼけているときには頭をぺろぺろしたりもしますが、目が覚めて隣にいるのがごじるだとわかると、「ニニャーーッ!」と叫びながら逃げてしまいます。

せつないねえ。

ごましおにくっついている時のごじるの顔は、のりしおの時とはやっぱり違っています。
ウットリして子ネコっぽい甘えた顔つきになるんですよね。
同居して8か月にもなるのにずっと片思い中。

最初の頃はお兄ちゃんっぽい気遣いを見せたりもしていたごましおでしたが、ごじるもここの暮らしに慣れたからなのか、今はもう他人の世話などせず、我が道を行くと決めたようです。

最近私への甘え方も、なんだかがむしゃらな感じがします。
常に私の視界の中にいて、常にフニャフニャ鳴いていて、ここだけのハナシ、ちょっとウザい(-_-。




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ネコ散歩。

冬の晴れ日は散歩が長くなりがちです。
陽射しは暖かく、空気は澄んで、見通しも良くて、どこまでも歩いていけそうな気持になります。

二匹の意見が合えば、いつもと違うルートへ行くことも。
ややこしい場所へ入り込むと草のタネが大量にくっつくので、ニンゲンは気が重いんですけどね。










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今夜の薪を揃えたり、コーヒー飲んだりする間、
デッキに座って待っていてくれる二匹。
何を考えているのかはわかりませんが、この時間だけはずっと変わらない。

いつかごじるも散歩に参加する日がきたら、この陽射しとこの場所を一緒に愛しんでくれるかなあ。
落ち着きなくウロウロするんだろうなあ。
というか依然として、私には決して捕まらないように頑張っているので、おとなしくリードを付けられる姿なんて想像できないんですが。











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悪態まつり

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12月第三日曜日は愛宕神社の悪態祭り。
行ってきました!
すっごく面白かったぜ!バッカヤローッ!

これ、日本三大奇祭のひとつだそうですよ。

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ウチの近所の愛宕山には昔から13人の天狗が棲んでいると言われています。
毎年のこの日、その天狗に扮した13人の男性たちが、麓から山頂までの道にある17か所の祠に順番に供物を供えお祓いをしながら歩いてゆきます。
そして、その巡行についてゆく一般の参拝者たちが、天狗たちに向かって口々に罵声をあびせまくるのです。
それはもう、聞いているだけで心が薄寒くなるほどの口汚い罵り。
その上、天狗たちが祠に供えた供物を、人々が群がってはげしく奪い合うのです、もうそれは鬼畜のごとくの所業。

それが「悪態祭り」の名の所以です。









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いちばん麓にある祠、水神様。
ここが最初のお参り場所です。

ここでしばらく待っていると、白装束の天狗たちが一列になって山から下りてくるのが見えました。
待っている間すごく寒くて、雨もポツポツ降り始めました。

こちらへ向かってくる天狗の列に最初にあびせられたのは「いつまで待たせるんだー!このバカ野郎!!」という叫び声。
まわりの人はドッと笑い、なぜか拍手も起こります。
それを皮きりに、次々に「バカ野郎!」の声が。

「寒いんだよー、バカ野郎!」
「モタモタ歩いてんじゃねーよ、バカ野郎!」








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で、天狗たちが水神様に供物を供えてお祓いが済むと、周りの人たちが一斉に飛びかかり、供物を奪います。

写真を撮ってみましたが、激しすぎてこんな画像。
この先、どの祠でも同じような光景が。
つかみ合い、奪い合い、争奪戦に敗れた人は押し出されて泥の中に転がり出てました。

この祭りでは、この激しすぎる奪い合いも、口汚い罵詈雑言も、すべてご利益になるのです。


江戸時代、日々の労働や上からの搾取などで日頃からうっぷんがたまっていた住民たちの気持ちを晴らすために、この祭りが始まったそうです。
直接口で文句を言えない相手の身代わりとして、天狗たちを思う存分罵るのです。
何を言われても、天狗たちは終始無言。
まるで罪人の列ででもあるかのように、激しい怒号の中をうつむいて黙々と歩きつづけます。
天狗たちは、民衆の心にたまった憎悪や辛苦を、その屈強な身にすべて受け止め、愛宕山の山頂で天に向かって振り捨ててくれるのです。

天狗に悪口を言い放つことを「悪を吐く」といい、良い新年を迎えるために、1年の「悪」を吐きだすのです。
罵りが激しければ激しいほど、無病息災、五穀豊穣につながるのだそうです。

念のために言っておくと、十三天狗と、その天狗たちが棲家としている愛宕山のことを、住民たちは日頃とても大切に敬って、丁寧に祀っているんですよ。
天狗が妖魔や疫病から人々を守ってくれているとも信じられています。
その信頼関係があってこその「悪態」なんでしょうね。


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私も天狗たちの後をついて麓からとうとう頂上まで歩き尽くしました。
途中には、「毘沙門天」とか「睨み不動」とかの祠がありました。
その間、天狗たちへの罵声も続き、供物の奪い合いも繰り返されます。

最初はなかなか声が出せませんでしたが、徐々に慣れていき、ちゃんと大声で「バカ野郎ーっ!」と言えるようになりました。
老若男女みんな口々に怒鳴ってて、その内容には時々ふふっと笑いが漏れるようなものもありました。
口から発している言葉は乱暴でも、どこかほほえましくて、不思議と和やかな気分になるのです。

途中、みんな疲れてきて声が少なくなると、「これじゃただのピクニックじゃねーか、みんなもっと大声だせー!バカ野郎!」と怒鳴る人も。

そばを歩いていた地元の観光協会の人も「もっと悪口たくさん言わないと観光客来てくれないぞー、バカ野郎!」と拡声器で言ってました。
なるほど、せっかくの奇祭ですからね。


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頂上の愛宕神社に到着すると、赤い天狗の面をつけた13天狗たちと宮司が、境内にひしめき合ってますます激しく怒鳴る人たちに向かって、お菓子やお餅を投げてくれます。

この奪い合いがまたすごい。
けが人出そうな剣幕ですよ。








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こりゃ無理だと思ってましたが、たまたま私のカバンに飛んできて引っ掛かった餅をひとつもらいました。
2・3回バウンドしたらしく、土まみれですけど、縁起物だからいいんです。

最後は宮司の音頭で、全員で万歳三唱ならぬ、「大馬鹿野郎!」の三唱で終わります。

日暮れ間近の山道をお菓子や餅を手にして下りてゆく人たちの表情は、まるで風呂上りみたいに上気して、どの顔もみんな妙に爽やかでした。


天下の奇祭、悪態祭り。
ちょっとクセになりそうな祭りです。

たくさん「バカヤローッ!」と怒鳴って、溜まっていた「悪」を思い切り吐いて、明日からはまた品行方正に生きるんであります。

・・・ふ。

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で、スッキリして帰宅した飼い主を迎えたネコたちの寝相。

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寒い夜のネコ 今夜も

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とうとう氷点下です。
手をすり合わせても足踏みしても、冷えがじわじわ上がってきて、いてもたってもいられない。
家の中でこんなに寒く感じるのは初めてな気がします。

日中はあちこち出かけていましたが、外にいるほうがまだ陽射しがあるぶん暖かく感じます。
日が暮れるともう寒くて気が滅入るほど。
出先で会う人も、立ち話は早口です。
落ち着きを失わせる寒さ。
だれもかれもがどこかへ急いでいて、早く用事を済ませたくて、いかにも「師走」という感じがします。

今夜のネコたち。

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丸まって寝る兄ちゃんたちの隙間に、飛び込んだみたいなカッコで伸びるごじる。

その後ろ脚はこんなです。





















密着度が高まって、3ネコ団子も徐々にサマになってきました。
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こっそりカメラを向けると、やっぱり目を覚ましてしまうんですが、でもね、どこどなく…穏やかというか、ニッコリしてるんですよね。
ごく時々、油断してお腹出して寝ることもあります。
ヨカッタね、ごじる。
ニンゲンにはまだ気をゆるしてはいないけど、兄ちゃんたちがトロトロになってる場所は絶対安全、そして温かい。

誰にも見つけてもらえなければ、今もまだ河原で暮らしていたのかな。
こんなに寒い夜も、草の根元でギュッと固く丸まって、背中に霜を溜めていたのかもしれません。
というか、無数の野良猫たちが今もどこかで凍えて丸くなっているのです。

あ、冷たい雨が降ってきました。
もしかしてこれが雪になるのかな?


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寒い夜のネコ

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ふふ。
のりしおとごじるのあたまごっつんこ。

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冬らしくなってきました。
手がかじかむ寒さです。

ストーブが温まるまでの時間が待ち遠しい夜。
でもそのおかげで、ネコたちも否応なしにくっつきます。

油断してだらりーんと寝てる間に、ごじるの爪切りもちょっとだけできました。
へっへっへ。



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年末の鮭が届きました。
今年はちょっと小ぶりですが、我が家にはちょうど良いサイズ。
最近の鮭は塩が少なめ、そのかわり冷凍のまま届きます。
それが解けないうち、間髪入れず処理します。
といってもカチンカチンなので包丁が入りません。
もう力技で、とにかくブツ切りに。
キッチンが狭いので、床で作業しました。
不潔ですが今年は人にあげるほどの量はなさそうなので良しとします。

・・・・と。
鮭の箱を開けたとたんに、ごじるが走り寄ってきました。
ん?どした?

魚のニオイがするのかな?
今までウチのネコたちは鮭に反応したことはありません。
それに、こんな大きな魚、ネコにとっては食べ物になど見えなくて、むしろ脅威じゃないのかなあ?と思っていたんですけど。



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じーっと見つめ合います。

私がそばにいて、しかも見慣れない出刃包丁など持っているのに、いつもならそれだけで逃げ出すはずなのに、そんなことなど気にならないくらい魚に夢中。

どこかで見たことあるのかなあ。
河原で暮らしていたから、魚を食べたこともあるのかなあ。

私が切っている間も、この場所でじーっと見ていました。












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興味本位などではなく、完全に獲物を狙う様子です。
本気で口にくわえようとしてました。
デカすぎて、ビクともしませんでしたが。

頭としっぽはこのあと潮汁に、胴体は輪切りにして焼いて食べます。

鮭が届いて、なんだかぜんぜん実感がないまま年末に向かってカウントダウンが始まった感じです。












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こちらは、見慣れた2匹のあたまごっつんこ。


すこしのんびりできるかと思っていた12月も、なんだかんだとドタバタ過ぎてゆきます。
ああああ。

















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紅葉散歩

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夜の雨のせいなのか、ヤマモミジの葉が一気に落ちました。
まだ落ち葉は湿っていますが、散歩は決行。

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あ、そういえば今日は「のりしお記念日」です。
一緒に過ごしてもう丸7年が経ったのです。

話す言葉はニンゲン語じゃなくても、ちゃんと普通に会話しています。
7年という歳月は、種の壁を越える・・・のか?

朝、目が覚めると、布団の上にネコ3匹が並んで寝ていました。
ごましおが私の顔のすぐそば、次にごじる、その向こうにのりしお。
順番に名前を呼ぶと、ちゃんと自分の名前に反応して、順番に顔をあげます。
のりしおがいちばん期待のない顔だなあ。
ごましおは名前を呼ぶだけで目をキラキラさせてはじけるように飛び上がり、ごじるはギョッとして硬直し、のりしおは、「ん、あ?」とだるそうに顔を少し動かすだけ。
「どうせまた二度寝するんでしょ?あとで起こして〜」という感じです。

いちばん素っ気ないオトコ、でもいちばん私を知っているオトコ。




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ごましおが、地下活動中。

ごじるは相変わらず梯子を使えず、いつも地上で待機です。
でも兄ちゃんたちが床下で遊んでいる間はずっと穴のそばに座っていて、兄ちゃんが帰ってくると妙にからんで、ごじるの知らない場所で何をしていたのか強引に聞き出しているかのよう。

ごましおのヒゲにクモの巣でもくっついていようものなら、もうそれだけでごじるにとってはヒーローです。
夢見るような目で「それなに〜?!見せて〜見せて〜」と追いかけまわします。








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陽の光を体に溜めこむために、場所を移動しながら寝るのりしお。

ぽかぽかぽか。

呑気です。
私がまたいでいっても何の反応もありません。

だれものりしおを踏みつけない
だれものりしおをいじめない。
だれものりしおを傷つけない。
だれものりしおを捨てない。
陽射しも風も、布団もストーブも、時間も眠りも、ぜんぶのりしおが好きなように、好きなだけ使えばいい。
それができるように、ニンゲンは命がけで頑張るよ。











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のりしおの肩に脚をのせて、悠々と毛づくろいするごじる。

横柄な態度にも見えますが、なんとなくいつも体のどこかをくっつけあっていたいんですね。






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あ、のりしおが寝返りをうって、ごましおに抱き着いてしまいました。

ちょっと淋しそうなごじる。
でも、ストーブは3匹に平等にあったかいから大丈夫。


ぽかぽかぽか。









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