梨の木庵通信

エコでもロハスでもない田舎暮らし

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逍遥 ご褒美天気

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秋ですか?

まだ油断は禁物かもしれませんけど、風も空も何もかもが気持ちいい。
猛暑の日々を耐え忍んだご褒美のような、すばらしいお天気です。

朝から洗濯2回。
ネコ散歩長め。
雑用を済ませてそろそろ作業場に籠ろうかと思いましたが、窓の景色がきれいすぎて、ぜんぜん集中できません。
うわ〜こりゃぜんぜんダメだ。

ということで、せっかくのご褒美天気なら思い切り楽しんだほうがいいに違いないと無理やり思って、出かけることにしました。
といっても、行先が思いつきません。

すこしの間あてどなくドライブし、ふっと、近くの集落で開催中のアートイベントを思い出したので、行ってみることに。

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現役の美大生たちが村に長期滞在し、田んぼや民家を舞台に自然物を利用したインスタレーションなどを展示しているのです。

数年前からやっているのは知っていましたが、いつもこの時期なので、たいていは暑すぎて野外のイベントなどわざわざ出かける気にはなりません。
けど、今回は天気に味方されたせいか、例年になく人出が多かったようです。

築150年の茅葺屋根の民家を借りて、陶芸体験や、小作品を販売したりしていました。
空家ではなく住人が普通に生活している家ですが、この期間は家の中を全解放して学生たちに貸し出しているのです。

都会の若者たちが賑やかにたむろする庭の片隅で、その家のおばあさんが普段通りに農作業の準備か何かの作業をしていて、そういう光景そのものが何よりのアートに思えました。













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この田んぼのあぜ道を歩いていった先に竹などを利用したインスタレーションが展示されています。
製作したのは美大の建築学科の学生たちだそうです。(作品は撮影し忘れ)

こんな日は何を見ても美しさが心に染みます。
そんな中で若い学生の作品を見るってのはどうなんだろう?プロの芸術家がたくさん住むこの地で?・・そもそもこの景色に勝るアートなどなかろうに・・と若干の胸騒ぎ(?)みたいなものも覚えましたが、実際に見に行ってみると、作品のレベルがどうのということじゃぜんぜんなく(ごめん)、フレッシュな若者たちとこの景色を一緒に眺めて何でもないおしゃべりをするということが、お互いにとって何よりの体験だな、と思いました。
作品はさておいて(ごめん)、この八郷が好きで毎年通っているという学生たちが健気でかわいくて、親戚の子供か孫のように思えてしまう私は、すっかり地元民のおばちゃん。
もうすこし長く話していたら、晩ごはん食べにくる?って言っちゃいそうでしたよ(笑。

ここへ行きつく前に、車の窓から景色を見ながらわざと遠回りして走っていると、いくつか気になるものを見つけました。
それはまた別の機会にゆっくり見てみたいと思います。

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家に帰って少し休憩。

風が心地よいので、ハンモックをかけました。
夏の間は東側の窓辺がハンモック適所で、西側は暑すぎるのですが、今日は西側でもまったく大丈夫です。
こちらのほうがスペースが広くてゆったり寝られます。
ハンモックをかけたとたん、競い合うように駆けつけるネコたち。
一緒に揺れながら、山の向こうへ降りてゆく太陽を眺めました。(のりしおは寝てます)





















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このあたりは山に囲まれているので、陽は早々に山の向こうへ隠れてしまいますが、それからの時間が美しいのです。
夕焼けが長く続きます。
家の中が暗闇に沈んでも、窓の外の色がきれいすぎて、いつもなかなか電灯をつけられません。

だから、この時間はいつも何もせずぼんやりと過ごすことにしています。

こういう時間、よく子供時代のことを思い出すんですよね。
それはいつも孤独の記憶です。

変な時間の昼寝から覚めて、見知らぬ場所のように感じた夕暮れの部屋。
家の中にはなぜか誰もいなくて、だからもういっそのこと、本当に知らない場所にいるってことにしようと決めて、ごっこ遊びをするのです。

知らない家に一人で置き去りにされて、その家の中をおそるおそる探検する、という「ごっこ」。
毎日見ている壁や床や家具などを、初めて見るようなつもりで、ひとつひとつ慎重に見て回ります。
そんなふうにして見たもののことは、不思議に今でもはっきりと思い出せます。
黒光りする板床、その隙間にはさまっているホコリやゴミ、毛玉がついたソファ、ひじ掛けの曲げ木、引き戸にはまった曇りガラスの模様、柱の手触りとニオイまで。
孤独なのに、どこか安らかで、すこしワクワクするんでした。

子供の頃、そうしょっちゅう家族が不在だったはずはないので、たった1度か2度の経験なのかもしれませんが、今思い出せる当時住んでいた家の記憶は、そうやって見た、薄暗くてかすかにピンク色に染まった室内の光景ばかりなのです。
窓の外に目をやると、美しく壮大な夕焼けが広がっていて、生まれてからこんな美しいものを見たことがあるだろうかと思いながら、うっとりと眺めます。
もう夜など永遠に来ない気がする、長い長い夕焼けです。
記憶はいつもそこまでなので、私の孤独にも夜はありません。
夜の孤独な記憶は、少なくとも子供時代にはないので、それはおそらく幸せなことなのでしょう。
だから安心して夕暮れの孤独ごっこに興じていられたのです。


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ああ、ネコも夕焼け色に染まっています。


























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ところで、ごじるは、ハンモックがかけられると一斉に階段を駆け上ってゆく兄ちゃんたちにつられて、一緒に来るのです。

ハンモックの上がどうなっているのか気になって、ウロウロしながらピキーピキーと鳴いて見上げますが、飛び乗ることはできません。
一瞬覚悟を決めたような顔で腰を下げて身構えて、いよいよ飛び乗って来るかな?という雰囲気がありましたが、やっぱり来ませんでした。

兄ちゃんたちがやっていることは、なんでも真似してみたいお年頃。
ハンモックを知るのも時間の問題でしょうね。









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夜はこんな感じ。

ネコたちにふくまるベッドの存在を思い出させる涼しさです。





















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ついでに、ニンゲンの足の上も思い出しました。

ここでもごじるはウロウロしながら見上げていますが、ここはハンモックより混雑してます。




























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すー。すー。

ここでひとりで寝ることに決めました。

今夜は窓を開けていないので、ネコたちはお外を見る日課も忘れています。


















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だいだらぼっち2018

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昨日のブログを書き終えたときに、「あ!そういえば今日は・・・」と思い出しました。
8月16日は、石岡市井関地区のだいだらぼっち(大人形)の作り替えの日です。
毎年見学している代田の作業はいつも午後2時か3時頃から始まるので、今からでもまだ間に合う!
と、行ってみました。

最初の画像は、井関地区長者峰の大人形。
こちらはついさっき作り替え作業が完了したばかりという感じです。
すぐそばで役目を終えた前年の人形を燃やした跡があり、まだ炎が少し見えていました。
集落のはずれの、墓地などがある森の小路の入り口にいます。
住民の神聖な場所を守っているのかもしれません。
毎年、背が高くてスマートな姿で作られます。
顔はブリキ板に描かれていて、毎年同じ顔を繰り返し使っているようですが、地黒(?)のせいか顔つきが精悍に見えます。
この地区の大人形4体の中で、一番の武闘派・実力派という雰囲気があって、なんとなく正面で対峙するのが怖い気がするのです。

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けれど、ふと見ると槍を持つ手に、ピンクの花がからみついていました。
たまたま杉の葉にからまっていたツルなのでしょう。

武闘派でも花をめでていられるくらい平和な1年でありますように。

















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大人形がいる小路のすぐ奥に、道祖神的なものがありました。

ということは、ここは、今は巨木に覆われて鬱蒼とした森ですが、昔は集落へ入るための主要な道だったのでしょうか。









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「金清大明神」と読めます。

金清(こんせい)神とは男根形の御神体のことで、豊穣や子孫繁栄を祈願して、稲作地帯では特に多く祀られています。



















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こちらは梶和崎。
ここはたしか一週間前に作り替えられたはずです。

これもいつもよりスマートで小柄な気がします。
稲わらが少なかったのでしょうか。
ここの大人形の顔は、赤や青が入っていることが多いですが、今年は黒一色です。
あばたみたいなブツブツが顔いっぱいに描かれています。
精いっぱい怖さを出したつもりでしょうけど、やっぱりどこか可愛げを感じてしまいます。












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さて、2時頃から作業が始まる代田です。
ここが毎年作業の初めから終わりまで見学している場所。

私が到着した頃は、ちょうど胴体が完成したところでした。
今年は見学者が多かったです。


















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他の大人形を見に行っているうちに、全身の毛(?)が生えて、もう顔もつけられていました。
毎年持ち回りで顔を描くそうですが、絵心のある人の時には歌舞伎メイク風の隈取りが上手で、なかなか垢抜けています。

でもやっぱりここも、去年より小さ目な気がします。
ボディ用の稲わらが年々少なくなってゆくという話も聞きました。
去年聞いたところでは、昔は稲より太い麦のワラを使っていたので、もっと大きくて立派だったそうです。



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めずらしく、作業終わりに製作者全員の記念撮影がありました。
いつもは作業が終わるとみんなあっさり引き上げてしまうのですが。

大人形作りをしている集落のうち、ここ代田だけが石岡市の指定文化財になっているので(他の集落は後継者不足で存続が難しいということで辞退したそう)、見学者も年々増えて、民俗学マニアらしきアマチュアカメラマンも多いのです。
私が到着した時にはいませんでしたが、今年は近所の小学生も郷土学習の一環で製作を手伝ったそうです。


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その小学校の校長先生。

着ていたシャツの胸に「だいだらちゃん」というオリジナルキャラクターのワッペンがついていました。











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ふふ。



















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じつは、大人形を作り続けていた4つの集落のうちのひとつ古酒(ふるさき)が、とうとう今年は作りませんでした。
前年の大人形を燃やした跡だけがありました。

午前中に行っていれば、その最後の作業が見られたかもしれません。
残念です。


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去年見た古酒の大人形です。

4体の中では顔がもっとも山伏(修験者)的で、だいだらぼっちの原初をさぐるヒントがあるのかもしれないと思っていたのですが。

ヨソ者のやじうまは「面白いから残してほしい」とか簡単に言えますが、これを毎年継続している地元の人にとっては大変な苦労だったことでしょう。
やめるという決断も易しくはなかったかもしれません。


時代の流れと共に変わってゆくこと・失われてゆくものもまた「民俗」です。
一説では天明の大飢饉のときに集落を厄疫から守ってほしいという祈りを込めて作り始められたそうですから、いつかまただいだらぼっちの存在が必要だと切実に願う時が来たら、作られるのかもしれません。
でも、そんな時が来ないほうが平和だとも言えるのです。
なにはともあれ、古酒のだいだらぼっちさん、そして集落のみなさん、長い間お疲れ様でした。



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今日は、朝からカラリと晴れて爽やかです。
あれ?「爽やか」なんていつ以来でしょうか。
空が青くて透明で、景色がくっきりしています。
散々だった夏も、ようやく終わろうとしているんですね。
どんなものも、終わりはやっぱり淋しいですね。

朝のニンゲンベッドの上。
蹴散らした掛け布団の脇に、3匹が並んでいました。

のりしお(いちばん手前)は夜のうちからここで寝ていましたから、やっぱり昨夜は涼しかったんですね。
他の2匹は、そろそろ起きる時間だからニンゲンを迎えにきてくれたのです。

もっと涼しくなったら、ニンゲンがネコに急にモテるようになる季節がやってきます。
楽しみです。







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おぼん

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お盆と言っても、特に何をするでもなく、いつものように過ごしています。

姪が遊びに来たので、温泉行ったり、美術館行ったり、近場をドライブしたりしてました。
姪も私も北海道育ちなので、本州の伝統的な盆行事について何も知らず、ドライブ途中で見かける民家の盆飾りや御霊迎えの儀式などがいちいち珍しくて、興味が尽きません。

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大好きな藍染屋さんにも行きました。
ちょうど昼休みの時間だったので作業する人はいませんでしたが、どこを見ても絵になる場所です。
そこでも、室内の御座敷には盆棚と、かわいらしい仏膳が供えられているのが見えました。

どの家でも、先祖の霊を迎えて親しく過ごしているところです。
興味だけで無遠慮にカメラを向けていいものか躊躇い、結局写真は撮りませんでした。
普段は感じることのない、土地の者ではない寂しさを、かすかに覚える時です。

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故郷を捨てた根無し草の寄る辺無さ。
自由と傍観。

けれど、ネコにとってはここが実家。
くつろげる場所はここだけです。

まだまだ暑くてネコ・クーラーが欠かせないけど、それでもなんとなく空気が秋めいてきました。



















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いつも暑すぎて早々に切り上げていたネコ散歩も、今日はゆっくり。























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ヤマボウシの実。












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キツネノマゴ。
























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これはなんだっけ?
























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黄昏とネコ。
こうして見ると、大きくなりましたねえ、ごじる。
来客にも慣れて、あまり逃げ隠れしなくなりました。

特に姪には慣れるのが早かったようです。
雰囲気が私に似ているせいでしょうか。

生きる苦悩と仕事の愚痴をどっさり置いて、そのかわりに、老舗味噌屋さんの蔵出し味噌と、直売所の野菜と、Mさんの畑で採れたスイカを抱えて、姪は帰っていきました。

放蕩ムスメだった姪も、何かと試練が多い年代を迎えています。
どんなことも大声でガハガハと節操なく笑い飛ばせるようになった頃には、私もすっかりおばあちゃんでしょう。
もう今みたいに、一緒に遊び回って憂さ晴らしする体力はなくなってるかもなぁ。

私も、叔母に会いたくなりました。




寝るネコ・・・と、寝るネコをひとなめして通りすぎるネコ。

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朝活

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曇り空のせいか、ますます鬱陶しい庭。

見るのがイヤになるほどの雑草です。
今年はなんだか庭を見る余裕も、手入れのヤル気もなくて、いつも以上にモサモサです。

今朝は比較的涼しかったので少しだけ刈りましたが、手刈りではもうまったく太刀打ちできず、刈っても刈っても変化は0%です。

このところ早起きする日が続いています。
といっても私の基準の「早」ですから、もうご近所のワンコは散歩を終え、畑には人が出ていて、遠くから農作業の音が聞こえているんですが。
それでも午前の時間が長いと、いつも先送りにしている細々した事に手をつけようと思えたり、ごじるが寝ている間にこっそりしおしおと遊んでやれたり、いつもは見ないことにしているネコトイレの裏側の掃除ができたりし、我慢して着ていたワンピースのサイズ直しが出来たりします。

今日は、町内の神社の掃除をしてきました。

今年は町内会の班長をやっているので、私が日にちを決めて、班内の家々に通知し、みんなで集まって、境内の掃き掃除をするのです。
班長の仕事は、市の広報誌を配ること、回覧文書が来たら回覧版に挟んで最初の人に届けること、町内会費の集金、あとは年に二度の班長会議に出席することくらいで、特に忙しくもなく苦労もないのですが、各班持ち回りで月に1度やっている神社掃除だけが、唯一気が重いことでした。
10班か11班かあるので、掃除当番が回ってくるのはほぼ1年に一度。
掃除そのものは落ち葉を掃くだけですから簡単に終わります。
気が重い理由は、早起きしなくちゃいけないってことだけなんですよね。
いつもなら何か理由をつけて休んだりもできますが、今年はそうはいきません、班長ですから。

冗談でなく、この日のために何日も前から早起きの練習をして、毎日カレンダーを見ながら「あと○日」と数えて、朝起きたときにコロッと忘れたりしないよう緊張しながら過ごしました。
しかしそうすればするほど、当日コロッと忘れて気がついたときには夕方だったり、行く途中で面倒な事件に巻き込まれたり、道路が大きく陥没してぜんぜん進めなかったり、掃除すべき神社がとんでもないゴミ屋敷状態になってたり・・・という恐ろしい夢にうなされて、冷や汗かいて飛び起きたりするんですよね。
日頃がグータラすぎるので、こんな小さなストレスで簡単に蝕まれるのです。

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だがしかし、失敗も事件もコロッと忘れもなく、無事にやり遂げることができました。(おおげさ)

まあ、班長だから早めに行かなくちゃと30分前に現場到着したのにすでにもう掃除は始まっていて、しかもほとんど終わりかけ・・という状態ではありましたが(汗)、それは失敗でも事件でもないので、深く気にしないことにします。
とにかく班長としての最大の難関でありクライマックスであり重荷であった神社掃除が終わり、私の1年はもうここで終わったようなものです。
暑さが憂鬱でしたが、今朝は存外涼しかったのも、私の心を軽くしました。

家に戻ると、散歩をおあずけにされて不機嫌なのりしおが、網戸越しにハナグロくんに愚痴っているところでした。

このところ毎朝、カーテンを開けるとハナグロくんがいます。
というか、いつも夜をここで過ごして、昼前にはご近所のゴハン処に移動しているのでしょう。
これまでは私が起きるのが遅くて見ていなかっただけで、たぶん今までもずっと毎朝ここにいたのです。


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ごじるとのりしお。

同じ姿勢で並んで寝転がっていたのが面白かったのに、のりしおが起き上がってしまいました。

のりしおのごじるへの「ハーッ」が少なくなって、よくこうして2匹並んでいる姿を見ます。

先日買った新しいオモチャは、まだごじるの独り占めにはされておらず、既得権を主張するのりしおがごじるを押しのけて積極的に遊んでいますが、そういうことものりしおの心の平安につながっているようです。

ごじるが来てから、いろいろなことがちょっとづつ変わり、今まで当たり前だったことが当たり前じゃなくなり、寝る場所も遊び方も食べる速度もトイレのタイミングも、今までやってきた方法や流儀をひとつひとつ変革し、しおしおは自分たちの時間の中にごじるを組み込んでいこうとしています。
お客でも異物でもなく、目が覚めたら毎日普通にそこにいるヤツとして。
昨夜は初めて(私が見ている限りでは)、のりしおのほうからごじるに近づいて、顔をなめてやっていました。
甘え始めるとしつこいごじるなので、最後はとうとう取っ組み合いのケンカになってしまいましたが。

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若いので活発で元気ですが、動きそのものはどことなくドン臭いごじる。

やはりタレ耳ネコ特有の軟骨異常なのかもしれませんが、後ろ足がちょっと不器用そうなので、あまり太りすぎると負担がかかりそうです。
これ以上太らないようにとエサをアイ○スの成猫体重管理用に替えましたが、それが美味しいらしくて、よく食べます。

ごましおも、夏になって少し食欲が落ちていましたが、そのエサに替えてからはまたモリモリ食べるようになりました。

立秋過ぎて、暑さが落ち着いたのでしょうか。
それとも体が慣れてきたのでしょうか。
それとも早起きのせいなのか?
このところニンゲンもあまりダルダルせずに、そこそこ元気です。














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ニンゲンの今の作業は、以前作った人形の手直しです。

手直しといっても、ほとんど新作を作るのと同じくらいの手間と時間がかかります。
というか、新たに作ったほうがはるかに簡単です。
変えないのは頭部と小物だけで、ポーズは変えるのでボディも腕も足も一から作り直し。
顔の布も貼り替えますから、髪形も変わるし、目も描き直して表情が多少変わるででしょう。
お買い上げいただいたものの修繕ではなく、手元に残っていた人形です。
なぜ新作じゃなくわざわざ旧作を苦労して直すのかなあ?と我ながら疑問ではありますが、この人形の雰囲気やテーマみたいなものが気に入っているので、なんとかまた世に出せるものとして再生したいんですよね。
そのままでは「売れ残り」として押入れに仕舞われ続けるだけですから。

たまーに、何かの企画展などで「旧作のあの人形を出してほしい」と主催者からリクエストいただくこともあるのですが、あまり古すぎると出品をためらうこともあるし、「ああ、まだ売れずに残ってたんだ」と思われるのが恥ずかしい時もあります。

いくらテーマや雰囲気が良くても、売れ残るにはきっとそれなりの理由があって、それをお客さんは見抜いていて、見抜かれていることを私自身も知っているから、「恥ずかしい」と感じるワケです。

恥ずかしいままの人形じゃなくするために、面倒でも、もう見たくもないくらいでも、ちゃんと再生しようと思ったワケなのです。
人形自身に罪はないんですから。


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綿を巻いた指だったのを、粘土造形に変更しました。
といっても、下地は針金と紙製のフローラテープで、そこにところどころ粘土を薄く載せて、節やシワをつくるだけです。

シワシワや凸凹はあまり修正せず、このまま布を貼ると、ちょうどよく老け感のある手になるのです。

が、いちばん気になっているのがポーズなんですよね。
それがなかなか決まらなくて、時間がかかっています。

掃除当番も終わってもう早起きの練習しなくて良いので、今日からは思いっきり夜更かしします。
どうせ午前中は作業場の窓がまぶしすぎて、早起きしても仕事にはならないのです。

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台風あけ

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とりあえず大きな被害はなく台風を見送りました。

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自転車くらいの速度だそうで、まるまる3日間台風の影響に振り回されましたね。

通り過ぎても、その後はモーレツな湿度で、なんだかもう窒息しそうでした。









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その日の夕焼け。
久しぶりに多彩で色の濃い夕焼けを見ました。
印象派が描く空のようです。










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このあたりは、太陽が山の向こうに沈んでからが美しいのです。

西よりも東の空のほうが染まります。

夕焼けが終わったと思って振り向くと、家の窓に、まるで印刷されたみたいに色がくっきり残っていました。





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とっ散らかってますけど、家の中のものもすべてがピンクオレンジ色に染まっていました。

ネコまでが夕焼け色。
























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今朝はまた猛暑が戻りました。

窓を開けると、ネコ3匹がやってきて、めずらしく同じ写真に収まりました。
左下にはかぼすの写真も写り込みましたから、4匹です。

台風の夜は雨漏りの具合を気にしながら夜中まで遊んだので、ごじるも機嫌が良いのです。
兄ちゃんたちと一緒に私を起こしにきて、カーテンを開けるのにも一緒についてきます。

梨の木庵に来てそろそろ4か月目を迎えるごじるです。
耳がかなり立ってきました。
もしかしたらタレ耳じゃなかったんじゃないの?な疑惑も浮上(笑。

台風も地震も雨漏りも体験して、梨の木庵の夏を元気に過ごし中。




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