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Kuksa

最近、はまり出した端材を使ったKuksa(くくさ)づくり。

イメージ 1

北欧ラップランド地方に住む遊牧民族のサーメ人から伝わっている伝統的な木製のマグカップのククサ(Kuksa)
彼らは、ククサとプーコ(ナイフ)を腰に下げてコタ(とんがりテント)に住み、トナカイによる遊牧生活を送っていた。

イメージ 2

最近では、
山ガールや森ガールのザックにぶら下がることも珍しくなくなっているとのこと。
ククサをプレゼントするとその相手が幸せになるといわれ、
フィンランドでは出産祝いに親から子など
大切な人から大切人に贈られているそうだが、
人はやはり、こうした「ストーリー」に惹かれるようだ。

木製なので肉厚があり、天然の断熱素材として保温・保冷効果もあるので、
普段使いをしていて確かに「落としても割れない」という安心感は大きく、
今では自分の生活に欠かせなくなっている。

ところで、ククサの元々の素材は白樺のコブ。

イメージ 3

何故、瘤(コブ)なのか。
想像するに、その丸い形が、カップを作るのにちょうど良かったのだろうし、
素材としての木そのものが身近にあったからだろう。
最近はその瘤が年々収穫量が減り、
古くからの本場の製造業者もロシア大陸からの輸入に頼って細々と製造を続けているそうですが、
近年大幅に材料価格が高騰しているのが現状のようだ。

ブランド好きや、オリジナルに拘る人は、「貴重」という響きに物欲を高めて
「ククサ=白樺のコブ=正規、正当」でなくっちゃククサとは言えない、
っていう連中も出てくる。

ならば、私の作るもの「Kuksa-modoki」ということで。
質素な遊牧民族が、自然の中で見つけた生活の知恵。
別に貴重なものを使って作る事を目的にしていた訳でもあるまい。

どんな手持ちのパターンがいいのか、試行錯誤。
もう、30個以上も作ってみた。
ようやく形が落ち着いてきて、皆さんにお見せできるレベルまできた感じがする。


イメージ 4

一つ、課題は、ガンガンに使ってもいいように、これまで作ったものは通常はしないような耐水処理をしていること。
実はこれが一番時間と手間がかかる。
体には無害って言われる耐水液を何度も塗っては乾燥させ、研磨し、塗る。
どうしても完成までに3日ほどの工程になってしまう。
コストを押し上げている。
今後はこれはオプションにした方が良さそうだ。

こういう古典的なものはメンテナンスが必要、
これがまた、器に自ら歴史を刻んでいくというストーリーが生まれていいのかもしれない。
手間のかかるもの、手間をかけて使うもの、
そして愛情込めた分だけ長く使われるもの、そんな仕上でいいのかも知れないな。。。
軽くクルミオイルでも塗りこんで「はい、どうぞ」って気軽に渡す。
うん、それが自分の性格にはあっているかもしれないな。。



イメージ 5


しばらくは、このククサ遊びに夢中になっていられそうだ。

使っていた耐水処理液:
※食器や子供の玩具にも安心して使える木質強化剤と宣伝されている木固めエース
食品衛生法を完全にクリアしている木固めエース
工業デザイナー秋岡芳夫と木工家の時松辰夫が、岩手県大野村(現洋野町)で、村の子供たちのために村の樹アカマツで学校給食器を作るために、塗料メーカー寿化工の技術者と試作を繰り返して完成し、すでに30年以上の実績がある
http://www.monomono.jp/kigatame_a/




せいくらべ

果物は苦手です。

嫌いというよりも、食べるとあの酸味が辛い。
口の中に、あの果物の酸味が広がった瞬間に、
口の周りが痙攣気味になり
目にはたくさんの涙が溢れてきます。

毎年、送られてくる、たくさんの津軽のりんごは
近所へと、そのまま配られる。
スーパーでパイナップルを見ると、
背筋が寒くなる。
ああ、こうして書いているだけで、
よだれが・・・
ああ、つらい。。

ただ、絶対に大丈夫な果物がある。
バナナと柿。
この二つは、酸っぱいということがない。
中でも、柿は大好物だ。
小さい頃は、渋柿をビニール袋に入れて焼酎をかけ寝かせ
渋を抜いてよく食べたものだ。

我が家の裏庭にも数年前
5本ばかり甘柿の苗を植えた。
実がつくまでには、あと2〜3年ぐらいはかかるかな。

そんな私の好物をご存知だったのだろうか。。
突然、荷物が届いた。
送り主の名前に記憶が・・・・
あの方が何を・・
お〜〜♪
柿だあ〜〜

http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yabu0911/20111111/20111111104151.jpg?1321102552

それはそれは見事な柿です。
うれしいなあ〜
早速に
カミさん、お袋
みんなで頂きました。



はっきり言って
マジ
うまいイ〜〜!!!
ほんとにありがとうございました。
しばらく、幸せな気分を味わえそうです。

実は
ここだけの話し
食べた後の柿の種は、
毎年、春に蒔いては芽を出させ、
あちらこちらの、
手入れのされていない他人様の別荘地の隅に
勝手に植えている。
家が建っても、
伐採されそうにない箇所を見定めて。
ここだけの話ですよオ〜

もちろん、
この柿の種も捨てるなと指示。

バルブ時に投資目的で購入して、
今となっては元本割れしているであろう、
放置別荘地に
ゆくゆくは
大きな柿がたわわになることであろう。
グフフ〜〜


さて、
珍しいご注文を頂戴した。
小さな赤ちゃんを抱えたご夫婦から
「せいくらべ」

何か懐かしい響きがある。
作ったことはないが、面白そうなのでお受けした。
初めて作るものは、いつも見積もりが甘く、
勢い、
100%足の出る仕事になるのだが、
やっぱり商品開発のようで意外に楽しいのである。

材料はブラックチェリー
トリマーにV字ビットを装着して
1cm刻みで根気よく彫っていきます。
仕上がりはこんなふう。


http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yabu0911/20111111/20111111210720.jpg

数字は3mmのストレートビットに変えて
これはフリーハンドで彫ります。
少し心もとないが、
まあ、それはそれで・・・
彫った中に黒の塗料を流し込み
乾燥したら鉋がけで仕上げ。

付属で定規も作ってあげました。


http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/y/yabu0911/20111111/20111111210838.jpg

なかなか
自分でもお気に入りです。
お子様が生まれたときのプレゼントには、
かなり楽しいお祝いになるのかなあ〜と。

ネットで「せいくらべ」で検索すると
やっぱり、
作ってますねえ〜、
売ってますねえ〜

でも、ここまで丁寧に作りこんだものは、なかったですよ。
満足です。
大量生産じゃなくて、丁寧にひとつづつ作りましょう〜
マイペース、マイペース、じっくりと。

久しぶりにネコ(mie/ミー)で締めさせていただきます。
例のカミさんのオッカケ猫。
常にそばにおります。
最近、お気に入りの寝床。。
今度、大きなどんぶりでも、置いてやろう。



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カナコ編み

春めいた温かい日が続く。
少し心も穏やかになる。
カゲロウもヒラヒラと飛び始めた。
行きたい気持ちをいつまでこらえたらいいんだろうか。

昨日は定休日。
とは言っても、地震以来、開店休業状態だから
毎日が定休日といっても過言ではないけどね。
そんな中でも、コツコツと創作は続く。

久しぶりに木工ネタで、気分を変えてみよう。

一昨日の午後からペーパーコードでのスツールづくりにとりかかった。
まずは組み加工で形をつくる。

イメージ 1

これにペーパーコードを巻きつけていく。

ペーパーコードとは、「椅子用の紙紐」のこと。
防腐、防水加工がされた紙を撚(よ)って
さらにそれを三本から四本撚って編み込まれた、とても丈夫な紐だ。

特徴は
●夏涼しく、冬暖かい。
●編み替えにより長く使うことが出来る
●とにかく「軽く」仕上がる

いろんな編み方があるが
今回は「カノコ編み」という方法です。

イメージ 2


なにせ、定休日だから
現物をリビングに持ち込んで、
テレビを見ながらのんびりと。

イメージ 3

かなりの力で編みこんでいきます。
手袋は滑りが悪いので、
いつも素手で。

イメージ 4


とにかく
単純作業なので、
ねじれがないように、
そして隙間が空かないように注意しながら
根気強く編みこんでいきます。

イメージ 5

編みこんで行くにつれて
縦編み部分がきつくなっていきますから
仕上がりに向かうにつれて
編みこみが大変になっていきます。

コツコツ
コツコツ
時には両足を使って
時には歯も使って
ラクにやるためなら、
考え付くあらゆる方法で編み進めます。
まるで竹編み職人のようだ。

でも、ホラ
綺麗でしょ。


イメージ 6

これが座面の表
見せることもない裏は編まない人も多いようですが
私は綺麗さと強度も考えて裏面も編みます。

イメージ 7

裏面も見た目が綺麗でしょ。

そして完成です。

とにかく、とても軽いんです。

イメージ 8

何時間かかったかな。
もっと簡単な方法があるのかも知れませんが
これ二つを編むのに
え〜と
途中の食事とオヤツの時間も入れて
8時間ぐらいだったかな。
慣れてる人はもっときっと早いに違いないけど。

終わった後は、手のひらが真っ赤。
パンパンに腫れてしまいます。
皮膚も随分と厚くなりました。

イメージ 9

構造材:北米産ブラックチェリー材 色は生成り
サイズ:幅410mm×奥行き350mm×高さ420mm
オイルフィニッシュ仕上げ 
使用オイル きぬかエコ塗料 2度塗り


う〜〜
疲れた。。。

椅子の編みは
多少のコツさえわかれば
誰にでも簡単に編める
まさに単純作業。

ところが
ランディングネットの編みは
染めたクレモナ糸を編み針にセッティングして
パソコンテーブルの横のテーブルで
編み進めるだけにしてあるのだが
全く
進んでない・・・

ほんとに
難しいなあ〜〜





お届け

夕方から、100kmほど走って納品。
ナビなしの車ゆえ、WEBからルート図を印刷し
その指示通りに走っていく。
いわば、紙ナビ・・といったところだ。
迷うことなく、スムーズに
目的のお宅近くにかなり早めにたどり着く。
ホンマモンのナビって凄いんだろうな〜、
紙ナビですら、こんなに便利なんだから。。。
欲しいね、やっぱり、ナビ付車。


お子様数人のまだ、お若いご夫婦。
立派なご自宅です。
偉いもんです。
それも、
とてもお洒落なご自宅です。

今回はテーブルがかなり重いために、ご主人の手を借りなければならず、

この時間での納品となった。

イメージ 3


奥様もお手伝いくださり、
お子様たちの楽しい、たくさんの掛け声もあり
無事、所定の位置に設置。

広いリビングのコーナー。

まさに、完璧なマッチングです。
チェリーの色合いも
どっしりとした2100mmロングテーブルの雰囲気も
空間に自然に溶け込んでいて
収めた自分も、ホッと一息です。

イメージ 1

これから、この空間で、
子供たちの成長とともに
この家具たちもしっかりと馴染み、
色合いを濃くし、
味わいを深めていくのでしょう。
楽しみです。
イメージ 2


製作が大変なら大変な分だけ
返ってくる喜びも大きくなる。
この方程式を体感するからこそ
踏ん張る力も湧いてくるのでしょうね。

「これ、お帰りの途中でも、食べてください」

と渡された紙袋。
ラーメン後遺症の胃も垂れも峠を越し、
東北道のサービスエリアで秋の星を眺めながら頂いた。
サンドイッチの詰め合わせとアンパン、そしてペットボトルのお茶。
《あの時間での納品なら、きっと食事はまだなんだろう》
との心配り。
ああ、
お若いご夫婦のその思いの置き所に頭が下がる。
感謝、感謝。。。
嬉しさが重なるね。


さあ、明日早朝は700km走行です。

青森、弘前まで。

コメントへのご返事が遅れるかと思います。

ご容赦くださいm(__)m。



ガラス戸から見える庭

いつもなら、
ヤマトの家具宅配便に依頼して運んでもらうご注文品。

福島県三春町
少し距離があるけれど
今回は久しぶりに自分で納品してみたくなった。
有名な 【滝桜】 のすぐ近くだ。

その地名の響きと、
何よりも、ご夫婦の
ご注文くださった動機が
とても印象的だったから。


「おばあちゃんが眺めていた庭・・・」


ナビなしの車ですから
前夜、パソコンで最短ルートを検索し、
プリントアウトした用紙を覗き込みながらのドライブ。
それにしても、
地図を見るたびごとの老眼鏡の掛け外しほど、
厄介なものはない。

何度か地元の方に尋ねながら、
ようやくこのトンネルに入った。



イメージ 1

トンネルを抜けた先で電話をし、
小さな公園で待ち合わせ。
そして
ほどなくして現れたご主人の車に先導してもらいながら、
無事、ご自宅に到着です。

イメージ 2

丘陵地帯の高台の上の
別荘地にも似た分譲地の一角。
東京から移り住んだご夫婦のお宅です。
移住して早12年になるという。
落ち着いた配色の瀟洒なご自宅。
立地といい、たたづまいといい、
何かワクワクしてしまいます。

イメージ 3

玄関ホールに入ると、
先日購入してくださったサクラのスツールが
楚々として置かれていた。

バランスのとれた配置の仕方
そして飾り方に
そのセンスを伺い知ることができる。

人様のご自宅に伺う楽しみのひとつは
こうした空間に触れることでの
学びの機会があるということ。




イメージ 4

ご主人の手助けを頂きながら、
テーブルを運びこむ。
とりあえず、
窓辺に二つ並べてみる。
ガラス越しには
低いデッキと
気持ちのいい広い庭がある。



イメージ 5

しばし、今後のメンテナンス方法などのご説明。
そして
二つを併せて大きさの確認。
他の家具との色合いも
そして素材感も
違和感なく溶け込んでいる。


イメージ 6

この部屋が実は
数年前まで、
おばあちゃんのベットがあったところ。
寝たきりに近いおばあちゃんが
この窓越しに庭を眺めて暮らしていた。

おばあちゃんが亡くなり
部屋の片づけをし、
庭を眺めていると
改めて思ったという。

この部屋からの眺めが
我が家では一番の場所だと。

夫婦で植えてきた様々な庭木や花々。
日差しが強かろうと
大きなケヤキの木で
日陰もつくった。
夏椿は株立ちで植え込んだ。
庭にも高台を作って
休めるベンチも置いた。

ご夫婦のそんな姿を
おばあちゃんは、きっと
嬉しそうに見ていたに違いない。

そして、
四季折々の花々、木々の変化を
我が家の一番いい場所で
眺めていられるようにしてくれる息子夫婦のこの優しさを
深い思いで感じていたのだろう。

亡くなった母の面影も感じながら
ここにテーブルを置いて
庭を眺めお茶をしたい・・・
これがご注文の動機だった。



コーヒーを頂きながら
お庭のこと、
冬の風の強いこと
ここに移り住んだ訳などを
伺った。

イメージ 9

この景色には、
たくさんのストーリーが
折り重なっている・・・

年老いた母を看る生活をする自分にとっても
このお話は
大切なフィードバックになった。
できる限りのことをしてやろう・・
改めてそう自分に言い聞かせた。

ゆったりとした時間が流れ
随分と長居をしてしまい、
ご迷惑をかけてしまった。

こういうところが図々しい。
反省。。

帰り道沿いにある
三春ダムを覗いてみた。
周りは、例のごとく国費つぎ込んで
綺麗な公園として整備がされいる。
昼どきとあって、
営業のサラリーマンが、
木陰に車を止めて昼寝をしている。


イメージ 7

ダムから見下ろす放水風景。
はるか眼下に流れる河川。
目もくらむほどの高さ。
高所恐怖症の自分には、
覗き込むことも怖いぐらいだ。

上流を見ると満々としたダム湖。
心配性の素人は、いつも想像してしまう。

どんな地震でも決壊しないんだろうか・・・・・
これまで、日本のダムが決壊したという話は聞いたことがない。
でも、万が一決壊したら
下流は・・・
ま、心配しても仕方がないけどね。ホホ

記念にダムの画像と、自分のオヤジ顔を添付して
カミさんにメールする。

すかさず、電話がかかってきた。

「お疲れ様。
帰りはたっぷり釣りでもしてきたらア〜」って。

ホ〜〜
ホントカイ?

出かけぎわ
積み込みに邪魔な釣具を降ろして、テーブルを積み込んでいたのに
わざわざ、それをまた押し込んで乗せていた私の姿を見ていたようだ。

確かに、
せっかくなので帰りは・・
ともくろんではいたのだが。

立ち寄った川は
何故か濁っていた。
釣りにはならなかった。
そして
すぐに凄まじい雨になった。
瞬く間に
濁流となった。
ロッドも出すことなく
岐路についた。




イメージ 8



ひどい腰痛になって
ひと月半

梅雨の大雨で
半月

もう
2ケ月も釣りしてない。

焦る。。。

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