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わがなんぶユニオンは、今大忙し。組合員の数は決して多くはないけれど、北は北海道から、南は九州まで、全国の労働者から労働相談が寄せられていて、新規組合員も増えています。委員長も、執行委員も、一般組合員も、自分の職場での仕事に追われながら、約10件の労働争議をかかえ、先月から今月にかけて加入した20名もの組合員とともに、たたかう労働運動を創造するために、日々奮闘しています。
本来なら、恒例の夏季合宿を行なうのですが、多忙の中、日程調整がつかず、急遽、郊外某所での日帰りバーベキュー大会を企画。先日の日曜日、酷暑の中、総勢若干名で敢行しました。四谷学院争議で奮闘中のA執行委員が、体調不良と抱えた仕事の消化のために参加できなかったのが、残念です。「資本による攻撃が無茶苦茶すぎて、組合の恒例行事にも支障をきたしているぞ!Y学院のU理事長、W社のK社長・・・経営者連中、少しは反省しろ!」
・・・と皆、心の中で叫びながら、当初の目的地のH駅に勇躍して到着した参加者は、駅前の食料品店の閉店(経営破綻?)、バンガローの管理人の手元にも野菜なし→食材の購入不能、というアクシデントに見舞われ、「食糧をマネーゲームの対象にするな!大型スーパーは、小売商店の営業権を侵害するな!」・・・と皆、心の中でシュプレヒコールを上げながら、H駅にパート勤務している(?)女性の、「2駅先のO駅まで行けば、スーパーがありますよ。お肉はあんまり置いてないけど」というお言葉を頼りに、目的地を変更、奮起してO駅に向かったのです。
O駅周辺には、自然の中でのひと時の憩いを求める若者の群れ。それを見たK委員長、「みんな腐った都会にいたくないんだな・・・ユニオンの旗、持ってくるんだった」と発言。かたときも、組合員の拡大を忘れないK氏なのです。駅にほど近いスーパーで、人波をすり抜けながら、野菜と肉を探します・・・おお、オージービーフのカルビがあるではありませんか!ビール他、各種アルコールと、いかの燻製もかごに投入。これでよし、と思ったら、K委員長、「これは俺の分」と言って缶ビールを追加購入。かたときも、アルコールの確保を忘れないK氏なのです。
管理事務所で、薪と炭を買って、鉄板を借りて、渓谷の河原に降り立つと、眼の前は、緑と清流と白い砂利の広がる絶景でした。河原のところどころに、火をおこして調理しやすいように石が組んであります。野営経験豊富(?)なG氏が慣れた手つきで炭と薪を重ねて着火。鉄板に並べた豪州牛の上に、かつてキャンプ場で働いていたという委員長が手ぎわよく刻んだキャベツや玉ねぎを投下。ビール片手に、紙皿にとったビーフとベジタブルに食らいついた一同は、誰からともなく「うまい!」と感嘆の声を上げるのでした。
その後、童心そのもののK委員長は、下肢を露わにして川に突入。負けじとついて行った私は、一緒に石投げと水のかけっこに興じました。水が冷たーい。
火のところに戻ると、M氏がいつの間にか、すいかを買ってきて、切り分けてくれました。みんなでかぶりつくすいかはうまい。その赤い果肉を焼酎につっこむと「沖縄カクテル」のできあがり・・・宮古島出身のM氏が教えてくれました。ふと、「婚活」の抱負をもらした私に、「失業者のところに寄りつく女性はいねーよ!」と、励ましの言葉をかけてくれたM氏。闘争に向かうエネルギーをもらいました。
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