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・・・前記事からの続き・・・
先日、10月13日に、コナラの枝で見付けた長さ6mm強の囲蛹の模様・色彩は・・・
↑こういった状態でした。
それから4日後の、10月17日には・・・
採取時よりも、全体的に黒味を帯びたように感じられました。 さらに3日後の、10月20日には・・・
頭部(多分)の辺りが、茶色く染まったことに気付きました。 (*:この茶色の部分は、ヒラタアブの眼を連想させました。)
それから4日後の、10月24日(朝9:30)・・・個体の羽化に気付きました。
脱皮殻の脱出口は、無秩序に開けられたものでした。
・・・羽化した個体に逃げられては元も子もないので、飼育網を屋内に持ち込み撮影してはみたものの・・・
性別の判別のために、頭部(眼)の撮影に挑戦しましたが、(飛翔上手のヒラタアブに逃げられるのでは?)と不安が脳裏を過り及び腰と成り、想うような写真が撮れませんでした。この画を観た限り・・・わずかではありますが、眼と眼の間が離れてることが判ったので、この個体はメスではないかと判断しました。 次に、この個体の種の判別に挑戦してみました。
(*:胸部背面にわずかばかりの凹みができてしまってますが、最終的には飛翔し無事空に舞い上がったので大丈夫でしょう・・・) ・・・体長約12mmの大きさと、フォルム、模様、色彩、全ての雰囲気から、この個体の種は・・・
「ハナアブ科、ヒラタアブ亜科、クロヒラタアブ属の一種ではないか?」と想いました。
クロヒラタアブ属に何種存在し、どのような種が居るのかはわかりませんけれど、以前、散策中に見付けたヒラタアブの囲蛹から羽化したクロヒラタアブ属の一種は、黒いラインと白色のラインが、今回羽化したものに比べると、よりハッキリと分かれていた上に、羽化の際の囲蛹の切り口が(今回の様子とは異なり)綺麗に切り取られていた・・・こともあり、少なくとも2種は存在し、以前の個体も今回羽化した個体どちら共にクロヒラタアブ属に属した種なのではないか?と、判断しました。
・・・撮影中に、腹部腹端から体液を排出したこともあり、午前9:30がまだ羽化後間の無い時点であったことは把握できました。
・・・となれば次にやるべきことは、時間経過と模様・色彩の変化の有無の観察です。
↑の撮影から2時間経過した後・・・
「・・・ ・・・やっちゃった〜〜〜( ;∀;)」「・・・ねぇ〜〜〜!・・・私、飛翔する対象物の撮影が苦手・・・であることを何故この時忘れてたのかねぇ〜〜〜(´;ω;`)ウゥゥ・・・撮影のために飼育網のチャックを開けた途端、ヒラタアブに逃げられてしまい、結果、観察できず・・・でした。」
最後の最後でミスしてしまいましたけど、いくら見映えが悪いウジ状の姿をしてるとは言え、ヒラタアブの幼虫が(テントウムシのそれとは比に成らない程に)アブラムシを食べてくれることや、囲蛹の様子や、受粉を担ってる成虫の姿形や、何より、庭のちょっとした虫の飼育からでも、観察し学ぶことによって高揚感を抱けることが理解できました。
「・・・いかがでしたか?・・・今回は、広島から安芸の今日子さんをお迎えして、手持ちの記録から(趣味の虫観察!:ヒラタアブ)を紹介頂きました・・・皆様、お楽しみ頂けましたでしょうか・・・?」
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アブ・ハエ・カ
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・・・(過去の写真のなかに、ヒラタアブの幼虫がないものか・・・」)と、探して見付けたのが5年前の秋に撮影した、以下の画像でした。
これが、体長約13mmのヒラタアブの一種の幼虫です。(一例です) ←のことを、「変わった眼玉してるわね!」なんて想わないでくださいね! ←は、気門(きもん:と言い、昆虫など、気管で呼吸する無脊椎動物の体側にある小さな呼吸孔(呼吸のための穴)です。)で、こちら側が幼虫の後ろになります。
当時、(口がどこにあり、どの様に食してるのか?捕餌の様子が知りたくて)頭部付近を懸命に撮影しましたが、結局、詳細が判らず終いで諦めてしまった記憶があります。 ・・・アブラムシの群れを片っ端から貪り食らう姿は圧巻でした。
種名を見極めるため、飼育観察を試みましたが、餌のアブラムシが足らず断念したので種名の判別もままならず・・・
「↑の種は、ハナアブ科、ヒラタアブ亜科、クロヒラタアブ属の一種であろうか?」にとどまってしまい残念な想いを抱きました。
(*:ヒラタアブの仲間は他にも、多種多様なウジ状の幼虫が存在するようです。)
つい先日、庭の鉢に水まきをしてて見付けたのが・・・
植物から離れた(餌の、アブラムシの群れから離れた)・・・ヒラタアブの一種の幼虫でした。 気門を上側に向けたこの様子・形から・・・私は・・・
「これから囲蛹(いよう:ハエやアブは、蝶や蛾などと異なり、蛹になるときに脱皮せず、終齢幼虫の表皮がそのまま固まる。)に成るのだろうと・・・」
「その場で・・・伸びたり・・・」 「・・・縮んだり・・・する個体に、翌朝には囲蛹になってるであろうことを確信し、その場を離れましたが・・・残念なことに、楽しみにしてたその姿は無く、見付けることさえ叶いませんでした。」 ・・・ですが・・・
「どうか皆様、ガッカリしないで頂きたい!皆様を落ち込ませるようなことは致しません!・・・このようなこともあろうかと、先日、庭のコナラの枝で見付けたヒラタアブの一種の囲蛹を採取しておきました!・・・さあ、ご覧あれっ!」
→の様子から、幼虫は、頭部を下側に垂らし囲蛹になったことがわかります。
囲蛹を下側から撮りました。(↑:こちら側がヒラタアブの頭部だと想われます) ・・・以降、(ヒラタアブの囲蛹・羽化した個体・・・)に続きます・・・
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「・・・毎日毎日、虫のことだけ考えて過ごせばいいのだから、ハハ・・・呑気なものだ!」
(そうだ、そう想え・・・私は、幸せ者なのだと・・・)
そう自分に言い聞かせながら、この日も、鉢植えに勝手に紛れ込んできたクワクサの花を眺めていた。何故、雑草を覗き込むのかって?・・・
私は、ガーデナーさんなら一度や二度、いや、何度も目にしてるはずの、以下の虫(ハエ目)の生態に興味を抱いているからだ。(雑草と虫との関係に関心があるからだ。)
「以前、TVで(趣味の園芸)と言った番組が流れていた、が、今は、どうなのだろう?足元で楽しむ園芸もあれば、足元の虫を楽しむ(趣味の虫観察)なんてのも乙なものではないだろうか?・・・{今日の、小さな生き物、極小の虫の観察方法を解説してくださるのは広島からお越し下さった(仮名:安芸の今日子さん)です・・・}なんて、独り妄想しながら満喫する虫観察・・・」
「ええ〜〜〜むし〜〜〜?・・・(ゲロッ!)」
と、ガーデナーの方々の声が聴こえてくるようだ・・・が!
今日紹介する虫は、ガーデナーの皆様の味方です!
「えっ?だってハエ目でしょっ?・・・(キモッ!)」
まあ、そう言わないでご覧くださいませ!
「あらっ・・・この虫、よく見るわっ」 そうでしょう!・・・花々に訪れ媒介の役を担うハチそっくりのこの虫は、ハナアブ科のヒラタアブの仲間です(ヒラタアブ亜科の一種です)。 この日出会った個体の体長は約8mmでした。種名の特定など無謀なことはやめておこうとも思いましたが・・・挑戦してみましょうか!
ヒラタアブの仲間は、姿形・様相共に似た種が多く同定が非常に難しいの迷いましたが、持つ模様・大きさから、(ホソヒメヒラタアブのメスではないかな?)と判別してみました。
考えてみれば、体長約8mmと、居ても居なくてもどうでもよく、気にする必要などない・・・小さな虫のヒラタアブ!
そのヒラタアブを・・・
(この世に何のために生まれて来たのだろう?)と、漠然と想う私が、ボ〜〜〜ッと眺めてて、ひょんなことに気付きました。
(何?さっきから、腹端を上下してるけど、ヒラタアブって捕餌の際、屈伸運動する特性でも持ってるのかしら?・・・いったい何のために屈伸運動してるのかしら?屈伸運動が何のためになるのかしら?・・・)と考えた瞬間に気が付きました!
「ああっ!このヒラタアブは、産卵してるのではないだろうか?」と・・・(気付くのが遅い!
)ほれっほれっ・・・ご覧なさい!これっこれっ・・・間違いない! これって産卵よ!間違いない!
ですが残念なことに、この個体が産卵したであろう場所で卵を見付けることはできませんでした・・・
(でも、どこか近くに、きっと近くでヒラタアブが産み付けた卵が見付かるはず!)と、探してみたところ・・・
「あった!あった!・・・長さ約0,8mmの、これは間違いなくヒラタアブの仲間が産み付けた卵だっ!」 (*:写真内の個体(種)が産み付けた卵とは限りません。)
「・・・ヒラタアブの卵だ!」と確信した、そのわけは・・・
周りに、孵化後の幼虫の餌となるアブラムシが点在してたからです。 〇:ヒラタアブの幼虫は、アブラムシはもちろん、ヒトから害虫扱いされる蛾の幼虫などを手当たり次第に口にする・・・ヒトから見た益虫なのだ。
けれど・・・
「残念だねぇ〜〜〜・・・飛翔する成虫の姿なら、ガーデナーの方々は(まあ仕方ないか!)とお許しになるでしょうけど、ウジ状の幼虫は、見付けられ次第即殺虫?捕殺?或いは、気付かれないままにアブラムシと一緒に殺虫排除されるでしょうね!・・・成虫は花粉を媒介し受粉を担い、幼虫は害虫を捕餌する益虫だと言うのに・・・見た目で判断されて排除されるんだ!・・・悲しいねぇ〜〜〜」 「・・・何よっ!そんなことしないわよっ!だっ・・・だいたい、そのウジ状のヒラタアブの幼虫とやらはどんな姿してるのよっ!その写真出さないで、解説も何もあったもんじゃないわっ!・・・なんなら、そのヒラタアブの幼虫の姿を、ここに披露してご覧なさいよっ!・・・」
「・・・なんだ・・・やっぱりね・・・ヒラタアブのウジ状の幼虫がどんなだか・・・知らないんだ。・・・あなたは美しい花しか観ていない!・・・周りで寄り添う虫の存在に気付けてないのですね?・・・悲しいね・・・」
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体長約5mmの↓の虫を、アベマキ(ブナ科)の葉上で見付けた私は・・・
いつものクロヤマアリだと勘違いしてしまいました。
何故、翅を持たぬ働きアリに観え勘違いしたのか? ・・・以前から記していますが、普段私は裸眼で過ごしています。ですから、対象が5mm程度ですとボヤボヤ〜〜〜ンとしか認知できません。
翅を、葉に対して平行に保ちとまってくれていたら、私だって「アリだ!」と勘違いすることも無かったでしょう・・・ ですが、この個体は、翅をねじり拡げ、葉に対し垂直に保っていました。
と言うことは、真上から見た場合、認知できていたとしても(線?何?んん?)程度で、
ボヤボヤ〜〜〜ンと観ていた私には、その(線)の存在にすら気付けていなかった・・・ということになるのでしょう。
しかも、面白いことに、早さも動きもクロナガアリとそっくりだったので、私は、この個体に「アリだ!」と、まんまと騙されてしまった・・・とわけです。
「ははぁ〜〜〜ん、さては、アリ(生物界では強者として認知されています)に化けて捕餌していたなぁ〜〜〜このハエ!」と、私はこの時・・・
「このハエは、アリの姿に化けることで、敵の目を欺く作戦で生き残ってきたのだと確信したのですが、どうやら、翅をねじり拡げ震わせながら移動する作戦には、他の目的もあったようです。」
「その目的・意義には、持つ(翅の模様)が大きく関わっているようです。」
先ずは最初に、この体長5mmの小さなハエの紹介をさせて頂きます。
・・・ハエ目:ミバエ科:ハマダラミバエ亜科の一種・・・
とまでは判りました。
ミバエが持つ翅の独特な模様の意義が、
(天敵に襲われたときに翅を拡げて敵の目を惑わし、相手が混乱している間に逃げる作戦である:常に忙しく動き続けるので、クモやカマキリなどに狙われやすいミバエにとっては、攻撃の矛先をそらしたり数を増やして見せる機能が翅模様にある:ネットより)これらにある事が解りました。
訂正:コメントにて、「この種は、ニセフトスジヒメクチバエ(ヒロクチバエ科)ではないのか!」と、お教え頂きました。星谷さん、種名をお教え頂き有難うございました。
ミバエの翅模様が持つ意味・意義は↓に紹介した種の説明とし、種名・分類の変更をさせて頂きます。
「では?ネットで調べた(翅模様が持つ意義)についての内容は、どのような過程を経て決定づけられたのでしょうね?(あくまでも予測の段階でしかなのかもしれませんけれど)」
もしかすると、(こうではないか?と意味づけるために、考察を元にして、幾度となく実験・観察を繰り返された)上で、記されたものかもしれませんね!
こちらのミバエの一種の持つ翅模様についてはどうでしょう?
ボヤボヤ〜〜〜ンとしか見えていない私には、↑のシーンを観た時・・・
(極小の黒い虫?・・・アブラムシ?・・・蜘蛛の幼体?・・・・が、花の蕾の上で、はて?何してるんだろ?)としか受け止められず想えませんでした。
ハハッ(笑)・・・私は、目の前に居るミバエの姿に気付けず、まんまと騙されてしまいました。
体長約3mmの、このミバエ科の1種の名前はツマホシケブカミバエと言うのだそうです。ケブカと言うくらいですから、体は無数の毛によっておおわれているのでしょうね? 私が注目したのは、緑色した(あくまでもヒトの目からは)複眼です。
もし、ツマホシケブカミバエの複眼が、周りの蕾(緑色)の色彩とは異なる色であったなら、いくら私でも、ミバエの存在に気付けていたかもしれません。
「もしかすると、虫が持つ複眼の緑色には、周りに同化することを狙った大きな意味が隠れているのかもしれませんね。そして、その狙いに沿うよう、極力、緑色の蕾・葉にとまりなさい!と、行動パターンまでも種ごとの遺伝子に組み込まれていたとしたら・・・それを証明するための実験・観察が必要になってくるでしょうね!まあ、そういったことに興味を持たず問題視しなければ、どうでもいいこと、実験結果など別に!で終わるのでしょうけれど・・・」
さあっ次は・・・ツマホシケブカミバエの翅模様の意義について考えてみましょう!
この種で面白いのは、以下に記す翅の動きです。
1種目のミバエとは異なり、ツマホシケブカミバエは、まるで、黒い模様をひけらかすかのように、ねじりながらゆっくりと右翅を拡げ、閉じては左翅を拡げの行動を繰り返しました。
「はて?この行動の持つ意義・意味はどこにあるのでしょうね?」
世界では、この翅の黒い部分が(アリの模様)を持つミバエも見付かってるのだそうです。 そう言えば・・・
無理すれば・・・
アリ?・・・の姿にも?・・・見えなくもない!(?)・・・いやぁ〜〜〜流石に無理かな〜〜〜(笑)
「何度も、記していますように、アリは生物界では強者として知られています!」
アリを好んで食べる種が居ないわけではありません。が、多くの種は、アリが不味い!だけでなく、集団の持つ凄まじい威力を知っています。
・・・とすれば!
「敵に対し、翅の黒い模様を(アブラムシや蜘蛛の幼体ではなく、何としてでも、アリを匂わせる模様にし、見せなければなりません!」
「ムムッ?アリ?・・・この黒いのって・・・アリ?・・・なら興味ないわぁ〜〜〜」
と、敵(捕食者など)に察知させるためにも・・・
「ツマホシケブカミバエは、常に翅をねじり動かし、まるで(アリが)動いているように見せかけているのではないのか?」と、私は考えました。
生物学を愉しむ方法は多様です。
新種や、美麗な虫を求め海外までお出かけになる方もいらっしゃるでしょう!し、地元の、自然愛好会に参加し知識を御増やしに成る方もいらっしゃる!し、ふれあいの中で、自然の愉しみを伝授される方もいらっしゃいますね・・・!
私は、ストレスが溜まると、大きな書店に出向き(虫棚の前)に立つことにしています。
虫について語られた本を手に取りページを開く瞬間が(ああ、至福の時だぁ〜)
虫について語られた文を読むたびに、筆者の虫愛や虫への情熱を感じます。
中には、虫への疑問を晴らすため、試行錯誤し実験され、その結果を本におまとめになっていらっしゃる方もいらっしゃる。その方の目的は(あくまでも、疑問を晴らそうとするものであり、疑問を晴らすために自分なりに実験を試みる・・・その行為への推奨です。)
もし、実験内容と異なる事象を目にし、異なった考えを持つのなら、自分なりに観察を続け、自分なりの結果を見出せばいいこと・・・
でも、その際にも、「元となる実験本を読み参考とさせてもらわなければ話は始まらないのでは?実験しても無駄!自然は理解不能!ましてや、その手の本を参照するなんて・・・!では、話が始まらないし、むしろじゃあ(生物学って何?生物用語や種名を覚え図鑑内容を覚えればいいだけなの?)と、逆にお尋ねしたい。(疑問に気付き、明らかにするために試行錯誤するところが(も)重要なのでは?))と、私は想うのですがね・・・
素人の私では、観察し愉しみ、本を読み参考にさせて頂き、生態の興に触れるまでで精一杯、限りもあります。それでも、虫が好きなんです!だから、虫の本も読み参考にさせて頂きます。
「本を読むことでしか、生物の面白みを味わうことができない者も居る!」
世の中には、そういった愉しみ方しかできない者、そういった愉しみ方を重視する者、そういった愉しみ方で十分な者・・・それぞれが多様な形で虫・生物を愉しんでいらっしゃるってこと・・・そう言うことです。
少なくとも、お金儲けや、何とか儲けのために日記書いてるんじゃないわい!
ヒメ「・・・と、今日子が私に訴えて来るのよ〜〜〜もぅ〜〜〜や〜〜〜ね〜〜〜あの子ったら暗い!昨日子にも似たところがあるけど、明日子のように、明日に向かって前向きな考え持ってくれなきゃっ!・・・いつまで〜〜〜も(もしも!・・・)なんてね・・・私、今日子とは付き合いきれないわ!・・・えっ・・・なになに?そうなの?まあ・・・今後セブンに行くのどうしようかな?(詳しくは↓のコメント欄をお読みください)それどこのセブン?何、広島市内?広島市内のどこ?・・・えっ、こっそり城の城下?・・・ああ〜〜〜私、そんなとこ知らんわ〜〜〜と言うことは、今後二度と行くことも無いわね。そして、そこの店長とも二度とお逢いすることはないわね!」
今日子「・・・えっ?・・・ヒメちゃん、そこの店長と逢ったことあるの?・・・」
ヒメ「・・・えっ・・・えっ・・・えっ・・・えええ〜〜〜っと・・・え〜〜〜っと・・・今日子ったら・・・そこのところ、あまり突っ込まないでね。考え過ぎないで!考え過ぎは身体に障るわよ!」
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カシン「あぁ〜〜〜・・・今日は、城の脇に生えるハルノノゲシに向かってブツブツ囁いておられますぞ!ああして、今日子ヒメが独り言ばかりを囁かれるのは、誰も、ヒメの相手をされないからですよ!一度、じっくりヒメの話を聴いてみられては如何です!?」 ジイ「誰が?・・・私は嫌じゃ!そなた達が、ヒメの相手をすればよいであろう!大体が、ヒメが気にする事、気に成る事、興味ある事と言えば・・・ほぼ、99,9%虫の話じゃ!そんな事より、もっと大切な事があろう!如何に我城の経営を安定させるか!夕飯のメニューは何にするか!・・・虫など、どうでもよい話!そんな話に付き合う程、私は暇でもなければ、お気楽でもないワ!」 カシン「お〜〜〜っと!ヒメが、ピンセットを持ち出し、ルーペで葉を裂き始められましたぞ!・・・大丈夫でしょうか?・・・」 私・・・以前、葉にくねくねとした模様を書く虫を(絵描き虫)と書いてしまいました。が、どうやら(字書き虫)と言うらしいですね!ここで改めて「お詫びして、訂正させて頂きます。」 カシン「・・・何やら、ハルノノゲシの葉に向かってお辞儀をされておられる様子・・・」 その字書き虫には、甲虫目やチョウ目や・・・その他(ハエ目)などが居るそうですけど、このハルノノゲシの葉に字を書いた張本虫は、いったい誰なのかしら?私、そこが知りたい!だから、葉をめくって中身を確かめたわ・・・う〜ん、体長は約2,5mmの幼虫の様だけど、これだけでは、その正体は判らないわね、暫く飼育観察してみましょう。」 カシン「ややっ、今度はスーパーで手に入れた透明なプラスチックの容器を持ち出されましたぞ!いったい何に使用されるのでしょうな?」 ジイ「ほんに、ヒメにも困ったものじゃ、断捨離!断捨離!と叫びながらも、プラスチックの透明容器をこっそり溜め置いて・・・以前から邪魔で仕方なかったのじゃ!ヒメが気付かぬうちに、さっさとぜ〜〜〜んぶ捨てておけばよかった・・・」 ・・・数日後 この状態は、前蛹状態かしら?それとも蛹化したての状態かしら? 体長約2mmと成ると・・・「ルーペ!ルーペ!(老眼鏡+ルーペ=何とか見える)」 はて?この個体は、チョウ目か?甲虫目か?ハエ目か?の内、どのグループなのかしら?ど〜〜〜しても、そこが知りたいわ! え〜〜〜手がかりわっと! →の後方気門の存在! この後方気門の存在の確認によって、どうやら、この個体は(ハエ目)なのでは?と推測できたわ! そう言えば、別の日には・・・ こういった個体も確認できたわね! 長さ約2mmのハエ目の蛹かしら?(*↑の個体とは、別種の可能性もあります。) ・・・数日後 ・・・出現した個体は? 予想した通り・・・ (体長約2mmで全長約3,5mmのハエ目の一種)でした。 そっか〜・・・あの字書き虫の正体は、ハエだったのね!やった〜判った!判ったわ! 「ジイ〜〜〜〜〜、ハエ!ハエ!ハエよ〜〜〜!」 ジイ「やれやれ・・・今度はプラスチックの容器を持ち上げ、ハヨウ!ハヨウ!ハヨウ!(早く早く早く)って、何を訳の解らない事を・・・?」 カシン「・・・ジイ殿、お願いでございます。我城のため、一度ゆっくりヒメの話し相手に成ってあげてはくださらぬか!」 ジイ「冗談を言うでない!よいか、ヒメの声など聴こえぬふりをして、そ〜〜〜っと、そのドアを閉めよ!」 |
・・・やっちゃった〜〜〜( ;∀;)」



