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仕事でもなんでもそうですが、「これは、こうだから」と決めつけてしまう場面、よくありませんか?
自分は、これって嫌いです。
なぜって?
これを言ってしまうと、そこから先に進めない。
良いものも良くならない。
「固定観念」を持つと、考えが貧相になりがちです。
数学みたいに、求め方が決まっているものは、それでいいですが、「それ以外にも答えはある」「答えは、一つじゃない」って発想をするように心がけています。
その辺は、「臨機応変」に!などといいたいですが、一人だけじゃない場合は、難しかったりもします。
今回、車椅子のデザインをする上で、「機能面で適したもの」は、それを使う。
そうでないものは、統一感のある素材を使っても、枠にとらわれない!
そいうことで進めています。
車椅子のアームレストや、側板のような、直接、肌が触れる場所は、自動車のシート用のレザーを使っています。
これは、アームレストのレザー張替にも書いていますが、人間の肌に近いレザーを使って、心地よい温かみを与えてくれるようにする。
レザーの本来の目的、以外には、自動車用には、スペック検査のような厳しい検査に、合格した品質のものでということがります。
紫外線にも強く、色落ちしない。
一般レザーに比べ、煙草の火にも強く、手入れも楽という機能、安全面、生活面にも考慮しているから、自動車シート用のレザーとしています。
車の張替だったら、全部、自動車用の革で張替となるでしょう。
車と違って、乗るということでなく、自分自身の一部ともなりうるものなので、ファッション、デザイン面での着こなしに近い、おしゃれ感覚を取り入れる必要があります。
そこで、ハンドリムやフレームなどでも、すでに使っているように、レザーという素材でも、材質の違うもの。
牛革、鹿革、加工革(表面加工)など、機能を損なわない部分には、そのレザーの良さを使って、自由に使うのが良いと思います。
いつも言っている「遊び心」
今回、ジャバラ部分は、いろいろ見て、画像のようなもので仕上げることにしました。
フレームは、すでにワインレッド系の革ひもを使っています。
色が濃い目なので、赤の系統から、ピンク系を選びました
このレザーは、バックとかで使うものだと思います。
色は、ピンクでも、若干、パールのような光沢があります。
それ以外に、型押しの表面加工が施してあります。
ピンクそのものだと、色の強弱ができますが、ちょっと物足りなさが出てしまうので、表面に加工してあるもので、色と表面変化を出していこうと思っています。
ジャバラ部分のセンター部分は、若干、クリアランスがありそうなので、カッティングシートでなく、薄いレザーを貼ることとしてみました。
このレザーは、被服用です。
薄いレザー表面がスエード調になっていて、その面をプリント柄の加工を施しています。
茶系を使っているので、茶系色に、黒のドット加工があり、ピンクに、落ち着きを出させるようと思ってます。
表面の素材変化も、淡い光沢感と起毛の光沢ない物の変化で、座面下をデザインしていこうと思います。
また、経過は、お伝えをします。
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