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これまで自分は、 アメリカの映画やドラマが好きで、文学はフランスかぶれだったりもしたし、西洋画が好きだった。 フランス現代思想だって(ごくごく最近にせよ)興味深く読んでいた。 けれど、、、キリスト教の存在をずっと無視していた(恥)。 目に入ってるにも関わらず、感じ取れてなかったよう。。おそらく無意識は目をつぶっていた。 お話は知っているから、それでOKとも思ってた。(元理系の浅はかさ) フィリップ・プルマンの"His Dark Material"シリーズで何かおかしいと思った。 内田さんの『私家版・ユダヤ文化論』で目が覚めた。 その欠落に気づいて、やっと原点の聖書を読み始める。 といっても新約のほうは、4つの福音書、使徒言行録、旧約の方は創世記、出エジプト記のみだけど。。 宗教オンチを代表しての感想。 全然違う。パワーが違う。これが!宗教なんだ。絞られるような精神のエネルギー。(恥。当たり前ですよね。。) 感受性が生まれたということかも。 とにかく目からウロコだった。中東情勢の深刻さが身に染みる。ヨーロッパがおぼろげに見えてくる。絵画が読める。文学が深まる。思想へと繋がる。 これまで人文科学をおおよそPOPに片付けていたジブン。。orz 上のアートバイブルは聖書を読んだ後に、眺めたもの。 ずっしりくるオールカラーで365枚の宗教画が載っている。聖書の有名部分の抜粋と絵画が伴わせてあるので、頭の整理にもなるし画集としてもとても楽しめた。特にクライマックスは異なる画家の同じシーンが10枚ほども並べてあったりして比較できるのも面白かった。 ただ、もともと布教目的の書籍なので、選択眼は偏ってるかもしれない。 エル・グレコの絵画が多く、正直自分にはまだ直視できない。。 わたしの好きなダ・ヴィンチの『受胎告知』が入ってないのも、もしかしたら、あんまり宗教的じゃないからかもしれない。 『善きサマリア人』 1890年 アムステルダム国立博物館 『説教のあとの幻影(ヤコブと天使の闘い)』 1888年 スコットランド王立美術館 フェルメール 『マルタとマリアの家のキリスト』 1654-1655年頃 スコットランド王立美術館 一番素敵だった クリムト 『アダムとイヴ』(未完成) 1917-18年 ベルヴェデーレ宮殿 キリスト教とユダヤ教と無関係のヨーロッパなんてありえませんよね。。
音楽ももっと深まりそうです。。 |
美術
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