さむらい行政書士 庭山行政書士事務所

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前回の記事では「日本の不毛が続く」と書きました。
日本はこのまま衰退の一途をたどっていくのでしょうか。
 
がんじがらめの日本はいっそうのこと壊滅的な崩壊が起こった方が、
よい再生が出来るのではないかと考えてしまいます。
 
その時こそ「五箇条の御誓文」が必要ではないかと思います。
これは、かつて明治天皇が率先して天地神明に誓ったものですが、
今や多くの国民に顧みられることもなくなったものです。
これを知らないのは日本国民としてもったいないことであります。
学校でも触れるのは明治初年の「五箇条の御誓文」発布のことだけでしょう。
しかし、これは昭和天皇も顧みられました。・・・
 
 
もともと「五箇条の御誓文」は官僚の作ったものではなく、
この御誓文の発布前に明治天皇が直筆で書き上げた、
次のような御宸翰(ごしんかん)という文が元になっています。
 
「天皇である自分が宮殿で安逸に過ごし、国家百年の憂いを忘れるならば、
我が国は外国の侮りを受け、歴代天皇の事績を汚し、国民を困苦に陥らせることになってしまう。
今回の御一新にあたり、国民の中で一人でもその所を得ない者がいれば、
それはすべて私の責任である。
今日からは自らが身を挺し、心志を苦しめ,困難の真っ先に立ち、
歴代の天皇の事績を踏まえて治績に勤める。
そうしてこそ、はじめて天職を奉じて億兆の君である地位にそむかないものとなる。
自分はそのように行う」
 
明治天皇はこのように、国家の元首として、最高指導者として、自らを律し、自ら率先して、
国家の独立と発展、国民生活のために尽力されました。
 
こういうことを現在、政権をとっている政治家たちには学んでほしい。
 
 
「五箇条の御誓文」はかつて昭和天皇が自ら敗戦後の国民に広く紹介されています。
昭和2111日の「新日本建設の詔書」です。
 
これは「天皇の人間宣言」と言った方がわかりやすいかもしれません。
学校ではそう教えられていますし、当時のGHQの思惑もあったでしょう。
しかし、この詔書は天皇が人間だと言っているものではありません。
人間宣言というのは大間違いです。
これは陛下の信頼する国民が、陛下とその心をひとつにして、
国民が助け合い、我が国の伝統の真価を発揮し、大業を成就せんことを願うものです。
 
そして、この冒頭に「五箇条の御誓文」が添えられています。
これは昭和天皇が「五箇条の御誓文」を挿入するように指示したからです。
にもかかわらず、その後の政府案ではこの「五箇条の御誓文」の部分が削られていました。
それを見た陛下は「五箇条の御誓文」を必ず入れるように強く言われました。
 
昭和天皇は明治の精神を示す「五箇条の御誓文」を、
戦後の今こそ日本人は学びなおして、日本の再建に邁進しようとされたのです。
 
昭和50年9月22日、昭和陛下は外国人記者団に対し、
「五箇条の御誓文こそ、日本の民主主義の基盤であったと信じています」
とおっしゃられたことを思い浮かべます。・・・
 
 
日本という国は古来、危機が訪れると必ず天皇が率先して国の再興にとりかかってきました。
大化の改新しかり、建武の中興しかり、明治維新も終戦前後の日本も。
日本という国は天皇陛下がいたからこそ成り立っている国です。
政治がいよいよダメになり、日本が崩壊しそうな時にこそ、
天皇陛下を中心とした国として再建し、そして発展していくべきではないでしょうか。
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
昭和天皇の「新日本建設の詔書」(現代語訳)
 
ここに新年を迎える。振り返れば明治天皇は明治のはじめにあたって、
国の基本方針として「五箇条の御誓文」を、おさずけくださった。それは、
 
一、広く会議を開き、あらゆることについて公の議論の場で決定すべし。
一、上の者も下の者も互いに一致協力して、国家秩序を盛んにすべし。
一、役人・軍人から庶民にいたるまで、誰もがその志をまっとうし、途中であきらめたり怠けたりしないよう計るべし。
一、過去の誤った風習や弊害をやめ、何ごとも天地の道理にのっとるべし。
一、新しい智恵や知識を世界じゅうに求め、天皇を中心とするうるわしい国柄や伝統を大切にして国家を発展させるべし。
 
明治天皇の叡智にあふれた御旨は、この五箇条の御誓文にすべて集約されており、
この上、付け加えるべきものはなにもない。
余はここに、改めて五箇条の御誓文をもって、国の運気を開きたい。
すべてはこの御誓文の御趣旨にのっとって、旧来の弊害を去り、国民の意欲を高め、
官民協力して平和主義に徹し、教養も豊かな文化を築き、
国民生活の向上をはかり新しい日本を建設すべし。
 
我が国の大小を問わない都市がこうむった戦争の災禍、罹災民の苦難、産業の停止と頓挫、
食糧の不足、失業者の増加などのあり様は、まことに余の心を痛ませるものがある。
しかし、その一方、我が国民が現在の試練に直面しながらも、徹頭徹尾、
平和な文明を求める決意を固くし、国民どうしの結束をまっとうすれば、
我が国のみならず、全人類のためにも、輝かしい前途が開けることを疑わない。
 
我が国民においては家庭と国家を愛する心が、ことに熱烈である。
今まさに、その精神を拡大充実させ、人類愛の完成に向けて、献身的な努力をすべき時である。
 
余が思うに、これまで長きにわたった戦争に敗れた結果、
我が国民はややもすれば絶望感にかられ、失意の底に沈んでしまう傾向がある。
言動がしばらく過激に流れるようになり、道義に従う心も著しく衰え、
そのために思想の混乱の兆候が見られるのには、誠に深い憂慮の念を覚えずにはいられない。
 
しかし、余は国民とともにある。
常に利害を同じくし、喜びも悲しみも分かち合いたい。
余と国民との間の絆は、いつも相互の信頼と敬愛とによって結ばれ、
単なる神話と伝説を根拠に生まれたものではない。
天皇をもって現人神とし、また日本国民が他民族より優れており、
そのゆえに世界を支配すべき使命を持つといった架空の観念によって生まれた絆でもない。
 
我が国の政府は、国民の試練と苦難とをやわらげるため、
あらゆる政策と国家経営に万全の手段を講ずるべきである。
同時に余は、現在の苦難にあたってわが国民が奮起し、当面の困窮を克服するため、
また産業と文化の振興のため、勇気をもって進むことを心より願う。
 
我が国民が、その実生活において団結し、互いによりそい助けあい、
寛容をもって相手を許すという気風を高めるならば、我が国の至高の伝統に恥じることのない、
日本民族の真価を発揮するに至るだろう。
このように考えるのは、実に我が国民が、人類の福祉と向上のため、
絶大なる貢献を爲すであろうことを疑わないからである。
 
一年の計は年頭にある。
余は、余の信頼する国民が、余と心をひとつにして、みずから奮い、みずから励まし、
もって以上の大業を成就することを、心より願うものである。
 
御名 御璽
昭和二十一年一月一日
 
 

転載元転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」

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さくらの花びら様よりの転載です。
天皇制を支えることによって、日本の平和がまもられ、日本再興の希望も持つことが出来るのです。
国民皆が考え直さなければならない時期にきたようです。

2010/9/19(日) 午後 2:55 庭山行政書士事務所


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