さむらい行政書士 庭山行政書士事務所

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学び続けること

 
 
毎月、4歳の子どもから参加する「論語勉強会」を開催している瀬戸謙介さんはこう書いています。
「私は論語の勉強会を通して、今の日本人が忘れかけた、ご先祖様が大切に伝えてきた
日本人としての道徳や倫理観をもう一度家庭によみがえらせ、日本人全体がそれを共有したならば、
今起きているような事件はほとんどなくなるものと確信しています。
 
長い歴史の中で作り上げてきた日本人の道徳や倫理観という生活規範だけでなく、
人間として立派に生きていくには何が大切なことなのかという生き方に関わる日本人の心を
伝えなくなったがために、今や学校や家庭における教育の荒廃は目を覆いたくなるばかりです。
 
勉強会に来る子供達が論語を声に出して唱和するうちに、
心躍り、高尚な人間になったような気分になり、
学問に対して興味がわいてきているのが一目でわかります。
そして、人として生きる道、徳を説いた言葉に触れることで、
背筋がしゃんと伸び、それを学び続けることで心の中に芯が生まれてくるのです。・・・」
・・・・・・・・・・
 
 
[子いわく、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず]
 
まず「知者は惑わず」とありますが、知者とはどういう人でしょう?
これは一生懸命にいろんな勉強をしていて、たくさんの知識がある博学な人をいいます。
ただし、博学なだけでは知者とは言えません。
何でも知っているだけなら、単なる物知りです。
知者とは、知識をたくさん持っていて、それに加えて
正邪善悪の判断能力のある人でなくてはなりません。
善悪をピシっと区別できる人ですね。
 
そういう人は迷いません。
どんな出来事が起こっても、判断能力があるから、
「どっちに行こうか」「どうしたらいいか」と迷わないのです。
迷うとは心が乱れることだから、「知者は心が乱れない」と解釈してもいいでしょう。
いつも適切な判断を下せるということですね。
 
次に「仁者は憂えず」とあります。
仁者とはどういう人でしょう?
これは相手の痛みのわかる優しい心の持ち主のことを仁者というのです。
仏教でいう慈悲の心を持っている人、キリスト教で言う愛の精神を持っている人です。
 
では「憂い」というのはどういう意味でしょうか?
これは皆さんにはまだわかりにくいかもしれないけれど、思い悩む、心配する、心を痛める
というような意味です。思い悩んでくよくよすることですね。
たとえば、試験が出来なかったときとか、お母さんに怒られそうだと思ったときに、
みなさんは「どうしよう、どうしよう」とクヨクヨするのではないですか?
でも、仁者はそういう憂いがないから、いつも正々堂々としていられるんですね。
 
どうして仁者は憂えないかと言うと、自分のことに関して、常に心が空っぽだからです。
自分のことよりも人の幸せを常に願っているから、心の中に迷いとか憂いがないのです。
 
自分がこの立場になったら不利になるとか、
これをやると損するとか、自分のことばかり考えていると、
もし自分が少しでも不利な立場になったら心が動揺するでしょう。
失敗したらどうしよう、これを挽回するにはどうしたらいいだろうとね。
でも、そういう私利私欲が無くなれば、心の中に何も心配がなくなります。
だから仁者は憂えないといっているのです。
わかりますか?
 
それじゃあ、「勇者は懼れず」の勇者というのはどういう人のことでしょう?
これは簡単ですね。
勇気のある人を具体的に考えてみましょうか。
皆さんのクラスで、ちょっといじめられている子がいたときに、
その子を見捨てないで盾になって守ってやろうと頑張るような人がいたら、
その人は勇気ある人です。
心が強くて、物事に対して恐れずに、立ち向かっていく人。
そういう人を勇者といいます。
 
もうひとつは人間としての力量が優れていて、
何事にも堂々としていて動じない人も勇者と呼びます。
 
「懼れず」というのは、怖がらないことです。
恐怖感を感じない、ビクビクしない、すぐに逃げ出さないこと。
だから勇者というのは、どんなに強い相手が来ても、心で負けない人なんです。
力ある人、権力を持っている人の前に出た途端、
心が萎えて自分の言いたいことも言えなくなるような人は勇者とはいいません。
どんな状態でも、正しいことをはっきりと相手に告げることのできる人、
そういう人を勇者というのです。
ただの乱暴者は勇者とはいいません。
腕力がとても強くて、誰も勝てないような人がいたとしても、決して勇者とはいいません。
ここを間違わないようにしてください。
 
勇気の行動の中には、必ず正義がなければいけないのです
正義がなかったら勇気とはいわないのです。
それは単なる乱暴者です。
 
みんなは「匹夫の勇(ひっぷのゆう)」という言葉を聞いたことがありませんか?
匹夫というのは虫けらのこと。
だから「匹夫の勇」というのは、虫けらのような価値のない勇気をいいます。
ただ感情に任せて暴れるような人は、一見すごそうだけれど何も価値がない。
そういうのは、匹夫の勇といって蔑まれます。
だから、君たちが勇気をもって行動を起こすときには、
必ずその後ろに正義があるかどうかを自分の心に聞いて下さい。
正義がなければだめですよ。
 
世間では、大きい声で自分のことを主張する人、
一見正しそうなことをいってみんなを動揺させて誘導しようとする人がたくさんいます。
そういう人間に限って、自分が不利になるとスッと姿を消してしまうものです。
そういう人間の本質を見極めるために、君たちは知者にならなければいけないのです。
 
この「知、仁、勇」の一つ一つは独立しているわけではなくて、
それぞれがつながっているものです。
すごく大切な言葉だから、ぜひ覚えておいてください。
 
「子いわく、知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は懼れず」
 
 
*参考:瀬戸謙介 「子供が喜ぶ論語」

転載元転載元: さくらの花びらの「日本人よ、誇りを持とう」

戦わずに勝つ方法はあったか。
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  昭和16年11月26日、「ハル・ノート」と呼ばれる米国の最後通牒が突きつけられました。8ヶ月にわたって日米交渉を行ってきて、米国は譲歩もせず、さらに厳しい要求を突きつけてきたのです。

東郷外相「目もくらむばかりの失望に打たれた」

  これは米国でも非難があり、セオボルト海軍少将は「まさしくハル・ノートは日本を鉄棒で殴りつけた挑発だった」と述べ、グルー駐日大使も「このとき、開戦のボタンは押されたのである」と述べています。フィッシュ議員は真珠湾攻撃のときにルーズベルト大統領のもとに団結して、祖国の危機に立ち上がろう、という演説をしましたが、ハル・ノートの内容を知り「私はルーズベルトが日本に恥ずべき最後通牒を送って、日本の指導者に開戦を強要したことを知った。わたしはわたしの演説を恥ずかしく思っている」と言っています。

  ハル・ノートには「重慶政府(蒋介石の政府)以外は支那におけるどのような政府または政権も支持してはならない」という提案があります。日本は満州からも追い出されるということです。日本は陸軍の暗号解読能力が高かったので暗号の解読が進んでおり、ルーズベルトと蒋介石が満州から日本を追い出そうとしていることを知っていました。大陸から追い出されたら日本はABCD包囲の中、大量の餓死者を出すしかありません。石油も簡単には売らないでしょう。石油がなければ軍艦も飛行機も動きません。軍事力が背景になければ外交は米英の言いなりになるしかありません。

  ハル・ノートを受け入れて座して死ぬくらいなら戦うという道を日本は選びました。本当に戦うしか道はなかったのか?

  上智大学名誉教授の渡部昇一氏は「当時の外交責任者たちは、アメリカという国の本質が分からずに日米交渉をやったのではないか」と述べています。日本の外交はルーズベルト大統領やハル長官といったアメリカ政府を相手に交渉しています。しかし、アメリカという国は農村社会でいう「皆の衆」の存在が大きい。ようするに大統領というのは人気商売ということです。ルーズベルト大統領は「在任中に戦争を始めない」と公約して当選した人です。だから「皆の衆」アメリカ市民に向かってハル・ノートを暴露すればよかった。そうすればアメリカ市民はルーズベルト大統領に対する監視を強め、めったなことは出来なくなったのではないか、というものです。日本は相手が良く見えていなかったし、秘密交渉ということで律儀すぎたわけです。

  作家の新野哲也氏は「フライング・タイガー計画」をアメリカ議会に告発したら、ルーズベルト大統領の公約のウソがバレて議会から追求され、辞任に追い込まれた可能性が高い、と述べています。ルーズベルト大統領は密かにパイロットを義勇軍と称させて蒋介石軍に送っていたのです。ルーズベルトは大の日本人嫌いでした。彼を引き摺り下ろすための情報戦を早期にしかけるべきでした。

  しかし、日本はハル・ノートが突きつけられた時点で誰がどう言うともなく「開戦」しかない、と思ってしまいました。そして米はハル・ノートを突きつけて直ぐにスターク海軍作戦部長から米各軍へ戦争警告電報が発せられました。

「・・・日本の今後の動きは予測不可能だが、いつなんどき武力行使に出るかもしれない。戦闘行為を避けることができない。繰り返す できない のであれば 米国は日本が最初に明白な行為をとることを希望する」

  そして日本連合艦隊機動部隊は真珠湾に吸い込まれて行きました。



参考文献
  「パール判事の日本無罪論」田中正明著
  「渡部昇一の昭和史(正)」渡部昇一著
  「日本は勝てる戦争になぜ負けたのか」新野哲也著
  「真珠湾の真実」ロバート・B・スティネット著

関連記事
  「日本人は生存に値しない」ハル・ノート http://blogs.yahoo.co.jp/jjtaro_maru/22621755.html

添付画像
  真珠湾で日本機動部隊の攻撃を受ける戦艦カリフォルニア(PD)

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転載元転載元: かつて日本は美しかった

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