空の日に。

空の日に旅をしよう。空の日に猫や犬と遊ぼう。空の日に洗濯をしよう。●書庫INDEXをつくったよ♪

富士登山。

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●八合目→ご来光●
八合目を出発してから、どんどん空が色彩を帯びてきます。
空のようすを気にしながら登ってゆくと、ついにその瞬間を迎えます。
太陽が産まれる時間です。


徐々に空の海から太陽が昇ります。
凍えるほど寒かった気温が一気に上昇します。
当たり前すぎて忘れかけていた太陽の恵みに、再度感謝する瞬間でした。
私達は、この地球で生かされていると強く感じることができます。
この太陽がなかったら、私達は生きてゆけないのですから。
自然への感謝を忘れないことを、再び胸に刻みます。

しばらく昇りゆく太陽を眺めていましたが、私達は頂上へ向わねばなりません。
ご来光を見て少し元気を取り戻した私達は、また一歩一歩昇り始めました。

●九合目→頂上●
明るくなった空はまさに海で、幻想的な景色を見せてくれます。
これはご来光の少し後の、西の空。
http://www.geocities.jp/hash_noa/blg/blg007.jpg

太陽が昇ったことにより辺りはとても暖かくなり、視界も良好なので登りやすくなりました。
・・・はずなんですが、標高が高くなったせいか登り始めの頃の苦しさが蘇ってきました
ついさっきは「あぁ、登って来てよかった・・・」と思っていたのに、
なぜ頂上を目指してしまったのだろう・・
という負の念が頭の中を駆け巡ります。
苦しみながらも、明るくなった雲の上の景色に励まされつつ、なんとか頂上を目指しました。

ふと山の向こう側を覗いて見たら、雲の海に山の影が映っていました。
こんなに大きな影法師はめったに見ることはできないでしょうね。
http://www.geocities.jp/hash_noa/blg/blg008.jpg

暖かくなったのは良かったのですが次第に暑くなり、どんどん体力を奪われます
九合目の頃の記憶はもはやありません(笑)

九合目と頂上の間には九合五勺、9.5合目があります。
ここに辿り着くと、先に進んでいた仲間が既に頂上から降りてきていました。
なんだかみんな結構元気です。
みんな私より結構年上だし、普段からデスクワークの人ばかりなのに、いったいどこから体力を捻出しているんだ・・・。
私はもう風に吹かれたら飛びそうなくらいヘロヘロなのに。

でもみんなと談笑していたら、少し元気が出ました。
長めに休憩をして、重いリュックを山小屋に預けて私と主人はあと一息の頂上へ。
頂上から降りてきたはずの仲間が一人、なぜか私達に同行してくれました(笑)

もうすぐそこに頂上が見えているのに、なかなか辿り着くことが出来ません。
私は酸素スプレーを多用するあまり喉が渇き、水を飲みすぎて辛くなる、という悪循環に悩まされつつ
先を行く主人達を目標に少しずつ歩みを進めます。
しかし私達よりも、二度目の頂上を目指す仲間がありえない勢いで登ってゆくのが見えました。
もはや人間とは思えません。きっと彼は機械の体です。アンドロメダまで行きそうな勢いです。

頂上から降りてくる人々とすれ違い、そのたびに「もうすこし、頑張って」と励まされます。
やはり笑顔で答える余裕が無い私。会釈をするのが精一杯です。
急な岩場をよじ登るように登り、鳥居が見えてきました。
鳥居をくぐる頃、機械の体の仲間が岩場の上で踊りながら私を応援してくれました(笑)

ついに頂上に到着!!
なんとも言えない気分になりました。一言で言うと、
辛かった。
実に五合目出発から7時間あまり、よく考えると7時間も足場の悪い坂道登るってありえないですね。
そしてここから帰ることを考えると激しく憂鬱になりました・・・。

●下山●
達成感が疲労感に負けないうちに、仲間の待つ九合五勺まで引き返します。
下山しようと山を見下ろすと、先ほどとはまた姿を変えた空の海が見えます。
くもの形がどんどん変わるんですね。まるで小さな島々が浮かぶよう。
日本の真珠の首飾り、といったところでしょうか。
イメージ 1

「これから下りるだけ」。という精神的ダメージの軽さから、私も登ってゆく人々を「頑張って!」と笑顔で応援。
さっきの会釈が精一杯の私が嘘のようです。
九合五勺まで下りると、ここからはみんなで仲良く下山。
私にとっては登山よりも下山の方がはるかに楽です。
筋肉的には下山のほうが辛いのですが、空気がどんどん豊かになり、「もう少しで下りられる」という精神的なものの方が大きかったようです。
機械の体くんは下山よりも登山のほうが向いていたようで、かなり凹んでいました(笑)

同じ距離を下りているはずなのに、下山にかかる時間は登山よりもずっと短くて済みます。
私達が下山を終えた頃、下山開始から4時間が経っていました。


本当に苦しいイベントでしたが、今思えば行って良かったなと思います。
(登っている時はご来光の時を除きみじんこ程も思いませんでしたが)
ただもうしばらくは登らなくてもいいです(笑)
体力があったらまた登りたいですけどね・・・・体力があったら・・・・。

以前から問題視されている、「富士山のごみ」
これは本当にひどいです。
登山をしている人は老若男女問わず居ますが、こころ無い人々もいるものだと胸を痛めます。
これから富士登山をしようと思っている皆さん、ごみをその辺りに捨てるのはやめましょう。
登っていて決して気分のいいものではないし、自然に感謝するべき場所で行なう行為ではありません。
きちんと自分の責任において持ち帰ってくださいね。

イメージ 1

去年の今頃、富士登山をしました。
体力の無い私はあまり乗り気ではありませんでしたが・・・(^^;
私、主人を含む5人で登ることになりました。

深夜出発 → 徹夜で登山 → 頂上でご来光
という計画で登ることにした私達。
車で地元を出発し、駐車場に車を止めてから、登山口である新五合目まではタクシーです。

___________
●富士山を目指し出発●
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

富士山を目指し高速道路を走っていると、あいにくの曇り空。
ご来光が見られるのか、ちょっと心配でした。
富士山にはいくつか登るルートあり、それぞれに特徴があるようです。
私たちが選択したのは「富士宮口」。最短時間で頂上を目指すことができるそうです。
この富士宮口は「富士IC」というインターチェンジで高速を降ります。
もうすぐ富士インターチェンジだ!と車内のテンションもうなぎ上りの頃、
ぽつぽつと降っていた雨が、打ちつけるような激しい雨に変わりました。
一同マジビビリ(笑)前途多難・・・でしょうか。

___________
●新五合目→新六合目●
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

駐車場に着いた私達はタクシーで登山口である新五合目へ。この頃には雨は止んでいました。
昼間はバスが出ているそうですが、夜中なのでタクシーで行くしか方法がありません。

この頃の日の出が確か5時半過ぎ頃。
駐車場に着いたのが深夜1時ごろ。
富士宮口の目安登山時間が5〜6時間ほど。

算数が奇跡的に苦手な私ですが、引き算をするまでもなくわかります。
・・・間に合いません(笑)
体力のある方々ならいざ知らず、私にとっては間に合うわけがありません。
そうこうしてるうちに日がのぼってしまうので(そんなこたぁない)早速出発。
みんなで一緒に出発したのですが、あっという間に引き離されました(笑)
哀れ、主人は私に付き合わされる羽目に。

新五合目の次は「新六合目」です。
登り始めて間もなく、早くも息が上がります。
東京のコンクリートジャングルに慣らされてしまった私は、普段坂道を延々と登ることなどあるはずもありません。
主人の暖かい励ましにもイライラが募るばかり(笑)
ごつごつとした岩場を少しずつ登っていきます。

やっとの思いで新六合目に到着。
まさか一区間登るだけで、こんなにきついとは思っていませんでした。
ここで少々休憩をとって、次なる目的地は「新七合目」

__________
●新七合目→八合目●
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

新六合目を出発してから、さらにきつくなってきました。
どんどん空気は薄くなるし、肉体的な疲労も精神的な疲労も募ってきます。
この頃には息も絶え絶え。
「頑張って!」が拷問に聞こえる私(笑)
人の励ましが辛いと思ったのは初めてでした。
頑張りたいけど、無理すると高山病になってしまうかもしれない・・・。
・・・っていうか、もう体力的にこれ以上頑張れないんだよー!!
もはや主人の励ましに笑顔を見せることさえできない余裕の無さ。
このあたりで体力の限界を感じました・・・。

それでも一歩一歩、休みながらゆっくりと進みます。
虫の息で新七合目に到着
このとき、「なんで私はこんなところに来てしまったのか?」と自分を責めました(笑)

長めの休憩を取って、八合目を目指し出発。
もはや「リタイアしたとしてもやむなし」と思っていた私ですが、
新七合目を出発して程なく、体がほぐれて薄い空気に慣れたせいかとても楽になりました。
さっきの私が嘘のようです。
このままでいけば八合目までは楽勝♪などと調子にのりつつ、さくさくと登ります。
空がほのかに明るくなった気がしました。
しばらく調子よく登ると、見えました!明かりです!
焦る気持ちを抑えつつ、ゆっくりと近づいてゆきます。

やった!次は九合目だー!!
山小屋の看板を見ると、

「元祖七合目」。
  ̄ ̄


なんだそりゃ!!!
新七合目の次が元祖七合目でじゃあ何か?次は「旧七合目」か??!!
このときのがっかりったら、後で食べようと思って取っておいたプリンをお兄ちゃんに食べられたくらいがっかりです。
・・・バカ。(涙)

ひとしきりがっかりしたあと、今度こそ八合目を目指します。
精神的ダメージは受けたものの、調子は相変わらず好調でした。
徐々に薄くなってゆく酸素を感じながら、空は次第に茜色に染まってゆきます。
やっと八合目に着いたときには、眼下に広がる雲海の水平線上は赤く染まりつつありました。
写真はこのとき、八合目で撮ったものです。

しばらく八合目で空を眺めていましたが、まだ日が昇りそうもないのでさらに上を目指します。

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