|
先週は悦ばしいことがいっぱいあって踊り狂っていたら、チョ〜めんど臭い仕事が入ってしまって、現実世界になかなか復帰できずにいたワタシはノルマがこなせず四苦八苦(T_T) 巷ではゴールデンウィークとかいうものであったとゆーのに、リアル界でもバーチャル界でもドコへも行けんかったo(iДi)oうぇぇん とゆーワケで、先週TVでやってた『トロイ』も忙しくて全部見られなかったケド、ブラピがエリック・バナ演じるへクトールをずりずり引きずりまわしてたのを見て、あ〜そーいえばギリシャ神話にそんな場面がありましたね!と思い出した。 でもその後、木馬からブラピが出てきたのを見てハゲシク違和感(*_*)アキレウスが木馬に乗ってたなんてことがあったっけ? なにしろギリシア神話のトロイ戦争は、神さまたちがあだこだクビつっこんだり、オデュッセウスは戦争に行きたくないからアタマおかしくなったふりしたり、アキレウスも母親が戦争にやりたくないから女装させたりと、いろんなエピソードが入っていて、お話としてはゲシュタルトがつかみにくいことこのうえないのデス(@_@; そこでちょっと復習してみました。 まず、トロイ戦争の原因となった美女ヘレネですが、彼女はレダの娘だって知ってましたか? そう、あの白鳥に化けたゼウスに襲われちゃったレダさんです。 レダの絵は画家さんに大人気でいっぱいあるので、シランちゃんの好きなコレッジォとモローの作品とレオナルドの習作あげておきますね♡ レダさんは白鳥との間に卵を2つ生んで、1コからはヘレネとポリュデウケス、もう1コからはクリュタイムネストラとカストールが生まれたんだそーです(この組合せはいろんな説があるらしい)。 で、クリュタイムネストラはアガメムノンと結婚し、ヘレネはその弟のメネラオスと結婚したんだ。姉妹が兄弟と結婚したワケだね=^ω^=(ちなみに卵から生まれた男の兄弟のほうは占星術のふたご座になったんだよ) そのヘレネを持ってっちゃったパリスは、もちろん例の『パリスの審判』のパリスです。 これもいっぱい絵があるから、シランちゃんの好きなクロード・ロランとワタシの好きなクラナッハ、そしてやっぱりこの画題といえばルーベンスですかね。 「パリスの審判」のお話はもちろんご存知ですよね(^.^) アキレウスのお母さんテティスが結婚したときに、自分だけ招待されなかった争いの女神エリスが腹いせに「一番美しい女神へ」と書かれたリンゴをぽんと投げ込んだワケです。 で、ヘラとアフロディテとアテナが、「ワタシのよ!」ってんで大乱闘。ゼウスはめんどくさいので、羊飼いのパリスに決めさせた。女神たちはいろんなものをワイロにあげると言ったが、アフロディテが「人間で一番キレイな女を妻にあ・げ・る♡」と言ったので、パリス即決。てんでヘレネをもらっちゃったということです。(ちなみに、トロイの王子のパリスがなんで羊飼いなんかやってたのかとゆーと、コイツがいるとトロイが滅びるからどっかへやっとけという神託があったせいらしい。アタってんじゃん!) なんかダダ長くなってきたので、手っ取り早くまとめに入りますが、結論から言うと、アキレウスは木馬には乗ってなくて、映画にあったような戦利品のアポロンの巫女については、アガメムノンに釈放を要求したら代わりに別の戦利品の女の子を取られたとかいうエピソードはあったけれど、パリスに毒矢でアキレス腱をやられたときは、見初めたトロイの王女(巫女とは別人)を嫁にくれとかアポロンの神殿で相談してたときらしいデス。映画では上手く純愛風に翻案してたケドね=^ω^= アキレウスが踵を除いて不死身なのは、母親のテティスが冥界のステュクス河に赤ちゃんのアキレウスを浸して不死身にしたときに、持たれてた踵だけが浸らなかったから、とゆーのはコレマタ有名な話ですね。 で、アングルのこの絵は、アキレウスがアガメムノンともめたときに、母親のテティスがゼウスに「ギリシア軍やつけちゃってトロイ軍勝たせてヨ」とお願いしてる図だったんですね。 で、最後に木馬ですが、みんな(ってどのみんな?)の大好きなラオコーンって、トロイのポセイドンの神官で、木馬見たときに「アレは罠だ」って言ったら、大蛇が現れて息子たちもろともグニグニと絞め殺されてしまったのデシタ、とゆーの知ってましたか(*⌒ヮ⌒*)? フゥ、おしまい=^ω^=
|

- >
- Yahoo!サービス
- >
- Yahoo!ブログ
- >
- 練習用





いろいろ勉強になります。「ラオコーン群像」はヴァチカンで見ました。16世紀初頭にネロの宮殿址から出土したらしいね。
2007/5/7(月) 午前 0:16 [ hoo*t* ]
あ〜hooetuさま、ご訪問ありがとうございます<m(__)m>^^^ラオコーンご覧になったんですか?いいなあワタシも行きたい♡
2007/5/7(月) 午前 0:51
ホントっ、勉強になります♪^^^ギリシア神話って固有名詞が無茶苦茶コングラがって全体が全然見えない(^^;__トロイ戦争の裏って、こういうことだったんだ♪^^^しかし古代の神々って、ギリシアのも日本のも、近親婚やらヘンタイやら大変だねえ*^_^*・・・
2007/5/7(月) 午前 1:13
・・で、上の挿絵たち、レダはイタリア・ルネサンスのレオナルド派(右二つ…ん?中央はミケランジェロのをパクったズっと後代の絵かな?ま、だとしてもフィレンツェ系)やコレッジォ(左:コレッジォも表情やスフマート、レオナルド系だし)で、パリスの侵犯はフランスからドイツという北方系バロックだね!^^^アングルの絵のアキレウス母テティス、ゼウスにお願いすんのに裸だし♡(^o^)__また来ま〜す♫
2007/5/7(月) 午前 1:20
真ん中のレダはモローだってサ(^.^)^^^で、映画じゃ、ヘレネとパリスは美男美女の運命の恋みたいに描かれてたじゃん。でもお話読むとヘレネはホントはメイワクだったみたいで、パリスに連れてかれた後も夫のメネラオス手引きして、ギリシア軍の便宜を図り、結局はヨリを戻したみたいだよ(^_^;)だからメネラオスは映画みたいにブラコンのヘクトールに殺られちゃったりはしなかったみたい=^ω^=
2007/5/7(月) 午後 4:27
パリスはパリスで、前の奥さんがいたんだね。薬草の知識を持ってたニンフだったから、パリスが毒矢でやられたときに助けて!ってすがったらしい。でも前妻は根にもって拒否(^.^)で、パリス死んだらしいデス^^^なかなか陰惨な世話物ですね=^ω^=
2007/5/7(月) 午後 4:34
どろどろやね/^.^…も少し見通せたら、ちょっとコヂャレた問題、見出せそうだけど、まだ見通せないよぉ(^^;…でもこのドロドロ、イチジョォさんやサトナカさんからレディコミのマンガみたい。^^^で、レダの絵、真ん中モローねぇ、なるほど首つきのエジプト&ビザンティン風ゴキっはモローだね。ミケランジェロの『レダ』や『夜』のアレンジだろうな。
2007/5/7(月) 午後 4:53
こんなドロドロみんなやってたら映画にゃ納まんないから妥当な純愛モノで手を打ったのはまあよいとワタシは思ったんだけど、Amazonのレビューじゃこの映画評判ワルかったすね(^_^;)^^^でもこうやって1回書いとくと細かいお話覚えられるので、お付き合い願ったデス=^ω^=
2007/5/7(月) 午後 5:00
だからついでにもう1コ書いとこう。アキレウスの鎧着て殺されたのはイトコの少年じゃなくて親友パトロクロスだったんだね。なんでイトコにしたんだろー?『アレキサンダー』みたいにホモホモ光線が出るのを懼れたのかしら…=^ω^=
2007/5/7(月) 午後 5:07
トロイ戦争の起因は、『キュプリア』に詳しい。
大神ゼウスは、増え過ぎた人口を調節するためにテミス(秩序の女神)と試案を重ね、遂に大戦を起こして人類の大半を死に至らしめる決意を固めた。
オリンポスでは人間の子ペーレウスとティーターン族の娘テティスの婚儀が行われていたが、エリス(争いの女神)のみはこの饗宴に招待されず、怒った彼女は、最も美しい女神へ捧げると叫んで、ヘスペリデス(不死の庭園)の黄金の林檎を神々の座へ投げ入れた。
この供物をめぐって、殊にヘーラー、アテーナー、アプロディーテーの三女神による激しい対立が起り、ゼウスはこの林檎が誰にふさわしいかをトロイアの王子パリスにゆだねた(パリスの審判)。
三女神はそれぞれが最も美しい装いを凝らしてパリスの前に立ったが、なおかつ、ヘーラーは世界を支配する力を、アテーナーはいかなる戦争にも勝利を得る力を、アプロディーテーは最も美しい美女を、それぞれ与える約束を行った。パリスはその若さによって富と権力を措いて愛を選び、アプロディーテーの誘いによってスパルタ王メネラーオスの妃ヘレネーを奪い去った。
2017/4/1(土) 午後 3:41 [ トルコ観光旅行は安全で良かったよ ]