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なつかいたるのなつかしいおはなしの世界なんてね=^ω^=

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ブーグロー

よそのブログでブーグローのこと書いたら俄然ブーグローの画集が欲しくなってしまいました

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このクピドちゃんたち、なまめかしいよね〜

ブーグローはヴィーナスとか女の人の絵はちょっと俗っぽすぎる感じがあるけど、子供の絵は俗っぽさもまたリアルっぽくていいですよね(*^_^*)ポッ

画集、日本では出てないけど洋書ではあるから買っちゃおうかどーしよーか迷い中です=^ω^=

プラハ国立美術館展

「ルーベンスとブリューゲルの時代」というサブタイトルだったんですが、複製や帰属作品が多く、点数が多かった割には展示方法も素朴で、見終わって物足りない感が残りました。
そもそもチケットやチラシにフィーチャーされてるヤン・ブリューゲル(子)のお花の絵も帰属作品なんだよね。(帰属作品というのは、この人の作ということになっているってことデス)

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磁器の花瓶に生けた花         あんまり面白くないんで今回は関係ない別の作品も載っけときます
ヤン・ブリューゲル(子)に帰属

で、有名な「花のブリューゲル」はお父さんの方で、今回まったく出展されてませんけど、一緒に行ったお友達が花の絵がお好きということなので、ついでに載せておきましょう=^ω^=

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ちなみに、ブリューゲル家の系図って、ちょっとわかりにくいんで書いておきますね。

ピーテル・ブリューゲル(父:1525/30-1569)…いちばん有名なブリューゲルさんです。
      ├長男ピーテル・ブリューゲル(子)
      └次男ヤン・ブリューゲル(父:1568-1625)…「花のブリューゲル」
              └息子ヤン・ブリューゲル(子)

こうやって書いてみればどうということもないのだが、ただ(父)(子)とかって書いてあると、紛らわしいよね。

ついでに、セーヘルスのお花の絵。出展されてたのとは多分違うと思うケド(^_^;

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で、ルーベンスの方も他のヴァン・ダイクなんかも複製が多くて、ちょっとつまんなかったんだけど、好き嫌いは別として、やっぱりルーベンスは上手いこた上手いよねえ、と思いました。

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            聖アウグスティヌス
            ルーベンス

貝殻で海の水を全部すくって穴に入れようとしている子供を見て、悟った(何をだっけ?)アウグスティヌスだそーです。この作品はとても大きいんですが、遠目にちゃんと描いてあるように見える衣の模様の抜きどころが絶妙でした。
他にも肖像などで、他の画家が細部まできっちり描いてるのに対して、ルーベンスはテキトーに抜いてるところが超絶的に上手かったデス=^ω^=

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鎌倉はスゴクよかったねえ〜=^ω^=
特にこの展覧会をやってた鎌倉文学館は旧前田侯爵家別邸で、住宅地にあるんだけど、緑深く、短いけどひんやりと湿った隧道を抜けて玄関に至ると、下駄箱に靴をしまって入館するんだ。
ワタシはミュールで行っちまったので、侯爵様のお邸に裸足で上がってしまった。すみませんo*_ _)o~゚ペコリ

展示は肉筆原稿が多かったから、ジャンル的には美術じゃないんだけど、ま、展覧会とゆーことで。
澁澤さんの原稿は子供っぽい読みやすい字で書かれているんですが、ワタシは澁澤さんのようにリズムのある文章を書く人は淀みなく一気に書いちゃうんだろうと思っていたので、書いてる途中にも推敲した跡がいっぱい残ってるのに、ちょっと驚きました。それも、直したことによって、確かにリズムがよくなってるんだよねー。いや、すばらしかった♡
次回作の主人公の玉虫ぼうやのイタズラ描きなんかが描いてある創作ノートも面白かったデス(*^_^*)

それからサドについて、澁澤さんは幼児的なマシニックな(多分こういう単語ではなかったと思うが)サドが好きなのに対して、三島由紀夫はもっと大人の官能的なサドが好きみたいだと分析してたのを見て、にゃ〜るほど=^ω^=と思いました。

鎌倉文学館には他にも鎌倉在住作家の本やら原稿やらが常設展で展示されていたんですが、ある展示物の前で数人のおばさまがたが熱く語っていたので何かと思ったら、柳美里の『命』の前で、この人は不倫相手がガンで余命いくばくもないときに別の不倫相手の子供を妊娠してて…どーのこーのと熱弁ふるっておられたので、おばさまがたってそーゆーお話がよっぽどお好きなんだなあ、と、ちょっとびっくりしまシタ=^ω^=

ペルジーノ展

ペルジーノっていうと真っ先に思い浮かぶのは、ワタシはこの絵なんだ。

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                アポロンとマルシュアス

バッカスの従者マルシュアスは笛が得意なのが自慢で、それにムカっときたアポロンが、じゃ竪琴で勝負しよーってことになったはいいが、審判やるのはアポロンの従者のムーサだからアポロン勝つに決まってんじゃん。
で、負けた罰として、生きたまま皮剥ぎね(^.^)ってヒドイ話の一場面であるが、この細身のアポロンの酷薄そうな顔がいいよね〜=^ω^=
でも今回の展覧会は、副題が「甘美なる聖母の画家」なので、もちろんアポロン来てませんっ♪

で、聖母。
今回の展覧会に出てた大きな祭壇画2点

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聖母子と二天使、鞭打ち苦行者信心会の会員たち   正義の信心会の旗幟(きし)

左の聖母の衣とか、とってもキレイに塗られていたけど、この2点を見ると、どうしたってビミョーなポーズ(クックロビン音頭?ちがうか)で飛んでる二天使に目が行くよね=^ω^=
どっちの絵も、色違いのおそろの可愛らしいお洋服着てるところもステキ♡
天使さんたちのお顔も、この小っちゃい複製ではわからないが、清楚できりっとしてて美しかった。

きりっとしてると言えば、下の左の絵の右側にいるマグダラのマリアをはじめ、これらの人物たち(真ん中もマグダラのマリアですね)も、きりっとしててなかなかハンサムだよね(*^_^*)

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聖ヒエロニムスと聖マグダラのマリア  ペテロへの天国の鍵の授与(部分)※今回パネル展示
をともなうピエタ

男性の聖人は、『正義の信心会の旗幟』の左右にいらっしゃる聖フランチェスコと聖ベルナルディーノをはじめとして、みんな似ていて、左の方のようなお顔が多かった。(もっとも真ん中のお二人の聖人は全然違うケド)

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福者ジャコモ・デッラ・マルカ    聖ロマヌスと聖ロクス             自画像(※今回出展なし)

で、ペルジーノ自身こういうお顔だったのカナ、という話になったが、よく考えるとペルジーノってこの顔じゃん。
いかにも、大工房の親方って感じだよね。
画家が描く人物って、どこかしら画家自身に似るものだが、こんなにいろんなお顔が描けるペルジーノってすごいんでわ?と、ちょっと感心(@_@) でも、お弟子さんいっぱいいたから、モデルにも事欠かなかったのカナ=^ω^=

他にも、精緻な描写が大評判の油彩画『少年の肖像』や、信者でなくても思わず敬虔な気持ちになってしまうキリスト像が秀逸でありました。

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  少年の肖像                   石棺の上のキリスト

それから、小さなプレデッラ(祭壇の下などにコマ割りされて描いてある小さな絵のことデス)も、温かげなピンクとブルーが愛らしかった。
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     受胎告知

AND この絵も良かったですね。

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     ジョヴァンニ・アントニオ・ペトラツィオ・ダ・リエーティの娘の潰瘍を治す聖ベルナルディーノ

最後にオマケ。
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受難具を持つ天使たち(部分)     聖母子像(部分)            受胎告知(部分)
                         (※どちらも今回の出展作品ではありません)

今回の展覧会で劈頭を飾ってたベネデット・ボンフィーリのいやそーな顔した天使たち。
やっぱり受難具を持ってたからなんだね。
楽器や百合を手にした天使さんたちは、なかなか美しいお顔なさってマス=^ω^=

いやはやなんとも、長く、重く、かつキレイなページになってしまいました。
いずれにしても、これほど美しくも愛らしい宗教画を、極東の不信心者が、おそらくはoriginalに所蔵されてた教会でも見られないほどの近くで目の当たりにできたことを、神さまに感謝したいと思います=^ω^=

受胎告知

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ちょっと…なお仕事がやっと終わりまして、行ってまいりました『受胎告知』!
まあ、案の定、遠くからガラス越しに足早に通り過ぎさせられるだけで、ろくに見られもしませんでしたが、画集などで見たときにはあまり気にならなかったマリアの書見台にかかっているレースの透明感と輝きが印象的で、透明ふわふわキラキラ好きの私としては垂涎ものでした。マリアの肌の感じも微妙で好かったデスよ=^ω^=
で、ホンモノ見たときには気づかなかったんだけど、後で第二展示場の複製見たら(コッチでじっくり見るがよい、ということらしい。バカにするにもほどがあるよね<`ヘ´>プンプン)、書見台に載ってる聖書のページも透明だったんだ! 透明のページに金の文字が書いてある。う〜ん、ホンモノを近くで見たかったよー・゜゜・o(iДi)o・゜゜・うぇぇん
複製じゃよく見えないけど、↓ここんところね       
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                                   複製じゃどーにもならんがマリアさま♡↑

例によって目玉以外はオマケの展示みたいなものでしたが、これが意外と面白かったです。
『受胎告知』の説明で、ナツカしのデッサンにお目にかかり
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↑マリアの足んところ

『マギの礼拝』の黄色味を取って原色をデジタルで再現したという映像は、う〜ん、なんて上手くて上品なマンガなんだ!という感じデシタ(*^_^*)
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↑ちょっと試しに黄色味取ってみまシタ=^ω^=
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それから、手稿のデッサンから起こしたオブジェに、結構ステキなのもあって、鳥の飛翔に関する手稿に基づく鳥人間のレリーフなんかは、なかなかゴスっぽくてよかったですヨ。
キアラヴァッレ修道院の天体時計や、機械仕掛けのライオンの模型も可愛かったです=^ω^=ガオ
他にも、おなじみの解剖図を数枚の透明板にプリントして重ねたのとか、魂のありかを示した頭蓋骨の模型なんかがあって、オブジェとしてもオモシロかった。レース編みみたいなknotの動画も興味深かったデス=^ω^=
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                                 これは今回展示のじゃなくて『アッセの間』のやつ↑

そんで、『スフォルツァ騎馬像』の前足だけの模型もあって、その非常識なデカさに改めてビックリ。
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これらの模型や映像はフィレンツェ科学史博物館のコーディネートにより制作されたものなんだそうですが、やっぱりもとの絵がいいと、センスのある職人さんがオブジェ化すれば、アウラのある作品になるじゃない、と可能性を感じました。森美術館の、夏休みの宿題発表みたいな展示とは一味違うなと、ちょこっとですが(^_^;

それと同時に、最近やってた仕事との関係もあるけど、美術館と教育というか、そんなことも考えてしまいました。年配のご婦人たちが、解説用の機器を借りてよかった、無かったら何がなんだかわかりゃしない、と言ってたのですが、確かにそうだろうなーと思いつつ、他方で、わかったのか?…わかってどーする?…果ては、ホンモノ見たからってソレがなんだってんだ?(これは、まあ私も含めてですが)とゆー気がしてしまいました。これに関しては、たとえ著名な美術史研究者であっても言えることですが…(まあ、彼らの場合は研究だの修復だの実利的な意味は、あるこたあるんでしょーがネ=^ω^=ニョ)
また他方で、ホンモノがなきゃ何も始まらないことも事実なんだよね。やっぱり、ホンモノが見てみたい、と思わせるようなものを作れるというのはスバラしいことだよね(^o^)//""" パチパチパチ

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