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気ままに、おシャカさまの話をしていくコーナーです。ちゃんと語るつもりはありますが、漢語をできるだけ使わないつもりなので、騙ることになるかもしれん。ご容赦を。
シッタルダは、金持ちの子や。ちなみに「シャカ」というのは、個人の名前ではなく一族の呼び名だと。
なんで金持ちか。うまいこと商売したからでんな。鉄で作った道具で、がんがん耕作したら、いっぱい米ができてしもた。一族内や周辺地域では食べきれないから、車にのせてインドのあちこちに売りに歩いた。そしたら、当たった。売れた売れた。米は貯蔵がきくから、非常食中でも戦争が増えてきたので「兵糧」としても売れた。大もうけ。
商才があったのか、いつのまにか、同じ地域でもケーズbyケースで「売値」が変わることも知った。売りたいものや売り物の数量と、買いたいものと資金とのバランスで「価格変動」することを学び、比較して高値の地域を探してもっていくことや、品薄の時期に商談することなどを、覚えた。
親は心配したんですね。「こいつインド世界をぶんぶん飛び回って、いっこうに落ち着かん。」「そうだ。嫁をとらせよう。」
かくて結婚し子どももできた。しかし、先祖伝来の習慣を守らない。体を動かして労働するなど支配層にあるまじき行動であると、バラモンさま(当時のお坊さん)からも注意された。でもなおらん。
インド北辺で「モンゴロイド」だったために、田舎の大臣扱いされていた者が、市場原理に気がついて資本は貯まる一方。また、いろんな民族やいろん階層の人々と、商いを通じて知り合いつきあう。商売がおもろい。見るもの聞くものが新鮮。わかっちゃいるけどやめられないという気分と、うっとうしいのー、年寄りは。何かというと「そんな事は先例にない、とかバラモンの神様のバチが当たるとか。」
こういう気分は態度にでるから、やっぱり親や年寄りは不安になる。「あいつひょっとしたら一族の利益なんぞ考えておらんのではないか。」「それは由々しき事態じゃ。一族あっての自分じゃということを思い知らさねば。」「よし。もっとぜいたくをさせちゃろ。」
なんと、季節別の別荘を作ってもらった。そこで朝から晩まで宴会。きれいな姉ちゃんをいっぱい呼んで。のーぱんしゃぶしゃぶもやったとか???(ただしやっていても豚肉デネ)ま、要するに「やりたい放題」です。ちょっと、ウラヤマシイ。(^^)
である日、消費と蕩尽にあきた。そりゃそうだ。違う女人といっぱい交際したかったと、〇十億円も横領して愛人を求めた男がいたけど、そんなもんじゃねえ。中国では後宮三千人だがそこまではいかなくとも、500人ずつ三つの宮殿にいたらしい。そりゃあきるでしょ。
「お、おれは何をしてるんだーーー。」「これは、じじいたちの陰謀だ。」「こうやっているうちにおれん時間は無駄にすぎていき、あるいは病気になりあるいは老いて、気がつくと白骨になっとるぞ。」
今できることをしよう。そう、自分が発見した市場の「見えざる手」の本質を見つけるんだ。日照・降水量・風向きの自然のはたらきと、苗の植え方や水の入れ方に草抜きなど人間が意図してやることとの関係でその土地の収穫量が決まることは明らかだ。しかしその因果がわからん。うーん。謎だが何か解決し全体像を理解する道があるはずだ!!!
あっというまに、シッタルダ。妻子を置き去りにして蒸発しました。妻のヤショダラが息子のラフラ抱えて、TVで「お父さーーん、還ってきて。みんな心配しとるんよ。誰も怒っとらんから。電話でもええから連絡してたも。」と、呼びかけインド全国民の涙を誘ったとか(ウソですよ)。
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お久しぶりです。私的に、とっても面白うて〜やがて懐かしゅうなる記事でした。トラックバックのご許可を・・・というか事後報告ですみませぬ。
[ daidai ]
2005/10/17(月) 午後 7:13
daidaiさま。サンキューです。エンターテインメント仏教を目指して、励みたいと思います。またお越し下さい。
[ nazunayh ]
2005/10/18(火) 午後 10:11