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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

書庫学びの家

生徒さんの優しさ

体調が思わしくない事を、生徒さんも知っていてくださった。始業式の日。学校に来ていたのだが、3時間目の授業まで、休養室で横になる。

「先生、姿が見えんかったな。」「心配したよ。」「今年もよろしくね。」暖かい言葉。

次の日廊下ですれ違う生徒さんが、そう声をかけてくださる。うんと年下なのに!ちょっと、気恥ずかしく、「がんばらなくちゃ」とも思う。

今日は避難訓練。本当に火をつけて消化活動をする。中国引揚者の生徒さんにとっては、119の通報も大変なことだと教えられる。住所を日本語で言えないと伝わらない。また、火の程度や出火元は?との問いにも答えなければならない。

考えてみれば、電話や携帯やPCなどでも彼らには十分な情報伝達のツールにならないのである。落し物をした、急に病気になった、不測の事態に、公の機関を頼りたくとも「意志疎通」が十分にできないから、そのままにしてしまう。そのもどかしさや悔しさに思いいたっていなかった自分に気がつく。

本当に人は「自分のものさし」でしか生きていないなあと、痛感。もっともっと鍛えていただかなくてはならない。日暮れて道遠し。教える人であることの重さを、胸に刻んだ一日でした。

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    昔、志半ばで帰国した中国人留学生と係わる中、なまじ漢字という共通の文字を持つばっかりに、目視情報を得「(まるっきり)知らない」とは言えない。それが却って相互理解の壁を厚くしていたように感じました。言葉は耳で聞き口で伝えるもの。「(本当は)ワカラナイカッタ」とプライドを捨て泣き崩れた彼女。何もできなかったことが今も悔やまれます。

    鈴木藍子

    2006/1/14(土) 午前 9:24

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    不思議なものですが、この頃少しづつ街で働く中国系の人々が気になります。ラーメン屋やスーパーで「一字名」の名札をつけて、少しナマリのある日本語で会話する。「あなたは日本語を学べてますか?学校にきませんか?」と、声をかけたくなるのです。

    nazuna

    2006/1/14(土) 午後 11:36

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