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贔屓の噺家、林家染二さんが独演会をなさいます。
東京 10月9日(祝) 午後6時 国立演芸場(地下鉄半蔵門駅)
林家染二「お楽しみ」「天神山〜障子曲書き」 桂吉弥・笑福亭和光 「曲独楽」三増紋之助
大阪 10月28日(土) 午後4時半 リサイタルホール
林家染二「お楽しみ」「天神山〜障子曲書き」 桂小枝・林家染左 「講談」旭堂南左衛門
幕末から明治にかけて、上方落語の世界で隆盛を誇ったのが林家一門。現在演じられるネタで、この一門から生まれたものは多くかつ、名作ぞろい。
しかし、桂派や笑福亭が寄席を駆け巡り定席を確保していったために、次第に勢力が衰えていく。
戦後、三代目染丸師が上方落語協会の会長になられるなどして、夭折した小染、先代染二(現四代目染丸)、市染さん等が、うさぎ紋の伝統を継いでくださり、その結果再び上昇気流である。
染二さんは「古典落語・上方落語」を深く愛する芸人さんで、四六時中「ハナシ」のことばかり考えているので、まわりが心配になるほどのお方。浄瑠璃や鳴り物等も達者であり、古典芸能全般に造詣が深い。
この度、大阪・東京で「独演会」をなさるのだが、そのメイン演目「天神山」は、説教節『信田妻(葛の葉の子別れ)』歌舞伎・浄瑠璃『蘆屋道満大内鑑』のパロディでもあるのだが、曲書きを実演される。
ストーリ的にもまた、上方落語史的にも、貴重な舞台となりそうなので、多くの方に見ていただきたい。特に、東京はなじみがまだ薄いので関東の方に是非聞いていただきたく思います。
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