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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

書庫学びの家

卒業式!

昨日は、夜間の卒業式でした。昼と同様に市長さんや教育委員会などの来賓がこられて、証書が授与されました。50代から70代の生徒さん。夜間にめぐり合い、「元気」と「生きがい」を取り戻されたことを、語られての卒業でした…。

もちろん、在校生からの一言あり、蛍の光あり、普通の卒業式と同じです。でも、でも。贈る職員の心は複雑でした。「おめでとう」「また遊びにきてください」といいつつ、本音はちがう。

今から十数年前、夜間中学の存在を当時の文部省が認知したのはよかったのであるが、財政問題とからんで「9年」で卒業という制度ができてしまったのです。

かつては、失われた「義務教育」を保障するための教育、ということを全面に掲げて、習得年限などはもたなかった。では9年という根拠はどこにあるのであろう?

実際、戦争によって、義務教育を受けられなかった層は、現在、68歳〜77歳である。その人たちが小学校・中学校の学びを取り戻すには、普通で9年である。しかし、夜間は一日4時間が最高である。したがって、中学校課程でいえば年間に3分の2しか履修できない。この分だけで5年かかる。しかしそれは、ノーミソも身体も心もやわらかい10代の子どもを前提とした期間設定である。

40代以上、60代という年齢を考慮したときに、中学校分だけで9年ということである。ならば、小学校の6年分はどうするのか。単純計算で8年かかりますよ。

nazunaが思うには、年限を設けるのならば、9+8で17年というのが修業期間でしょう。9年目を超えたら卒業でき最長17年在学できる、として「卒業認定」権は校長にある、これでいい。


もっともっと仲間と学びたいという生徒さんに、素直に卒業おめでとうとは言えなかった昨日でした。

  • 昼間働いて夜学ぶ、それだけでも昼間の頭脳の働きと全然違う事を思います。増して年齢と共に脳内も老化して学びが進まないのも分かります。夜に語学を勉強しても頭に入りません、眠気が襲う事しきりです。(私の場合)期限をつけるのは機会を奪う事になりますね。

    kiriyon

    2007/3/16(金) 午後 2:57

  • 顔アイコン

    日が立つにつれて、行き場のないやるせなさが募っています。誰だって人と寄合いたいし話し合いたい。無学のゆえに傷ついたとい共通体験を持つ仲間と、あせらず騒がずいっしょに学ぶというそういう「場」を望むことは、ぜいたくなのでしょうか?年寄りは孤独に死んでいくのがいい、とこの国は言うのでしょうか…。

    nazuna

    2007/3/22(木) 午後 8:38

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