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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

書庫学びの家

 今日は、生徒さんの人生のお話。前回、「かんかん」の事を書いたが、こちらが勝手に通称だと思っただけで、しっかりした業界用語であった。
 その話を聞きながら、棹ばかりに反応した生徒さんが自分の生い立ちを語りだす。

 なんでも京都の資産家の娘だったそうな。父上は設計技師で、現在でも国道が残っているという。しかし、この方は祇園での遊びで財産全部使い果たし、病で亡くなられたという。母上は無学であったが、子どもを抱えて無事夜逃げ。そこで、母上が始められたのが「びんや」という商売。棹ばかりで、ビンや紙くずを計って何某かの銭を払って回収し商う仕事。母上は、幼い姉妹をリヤカーに乗せて商売に励まれたそうだ。その母上との思い出が、棹バカリで鮮やかに甦った。

 質量不変の法則を学ぶ授業書である。はかりの皿からモノがはみ出たとき、正しく計れるのか?という問題に、自信満々で「計れる」と答えられる。

理由を聞くと、今度はお連れ合いの話。結婚し子どもも出来たが、清水建設で働いていたお連れ合いは「遊び人」だった。転勤で電車に乗って通勤しなければならなくなったとき、遠いのがイヤ!と辞めてしまった。それで文字は読めなくてもせきる仕事という事で、「賄い」の仕事をスーパや学校の食堂でされたそうだ。だから、食物の重さを正確に計らなければならず、その体験がきちんと科学法則を身に付けさせている。

学校で学べなくともく仕事を通して人は多くのことを学ぶのだ。ほんとうにこの人たちは、すごい!(ボクは、23歳で初めてこの授業書で学んだとき、質量不変の法則は身についていなかった!大学を卒業したのに)

で、そこから再び亭主の話に。このお父ちゃんには苦しめられる。子どものためにと貯めておいたお金をもってパチンコやバクチにいく。そんな暮らしの中でお父ちゃんは病にかかり亡くなられたのだが、最後まで懸命に働き看護した彼女の前に13社のサラリーローンの取立てがきた。ふんだりけったり!!!

でもこの話をする彼女は、何故か楽しそう。その訳は???             (つづく)

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    「かんかん」今、僕たちが使う通称で一番多いのは、過積載取締りの検問のこと。「阪神高速の玉出入口でかんかんやってるから、難波から乗りや・・・」ってな感じ。この「かんかん」の語源は、もちろんトラックスケールにあります。つづく。

    [ 従職 ]

    2005/6/22(水) 午後 0:46

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    でも、「かんかん」これは、棹秤で決めた重さ(めかた)になると分銅がどらにあたって「かんかん!!」って音がする。子供の頃(約40年前)いなか(三重県の農家)にあった。うる覚えで、記憶を紐解くが、棹と鎖と死んだばあちゃんと「かんかぁ〜ん!」の音しか甦らない。僕は、今まで46年間「かんかん」の語源はここにあると信じてきた。けど正式なことは、知らない。

    [ 従職 ]

    2005/6/22(水) 午後 0:47

nazuna
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