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お寺が今の場所に移転してきて、80年。そのとき既にあったのかそれとも植えたのか。 大きな銀杏の木が雌雄、境内にあった。 秋ともなれば葉を振り落とし掃除が大変であったが、まっ黄色に埋もれた境内も、それはそれで美しかった。銀杏が沢山実り、御浄土の祖母がいたときは、拾い集めて穴に埋め種をとりだして、火鉢やガスであぶって殻をむき、食べたものだ。がて、贅沢品のようになり、当時勤めていた職場の人にプレゼントしたりもした。 子供のころには枝に上り、こちとらが血気さかんなころには、武道の打ち込み相手(「空手バカ一代記」の世代なので拳を鍛えるにはと幹を殴っていた)にもなった。 その銀杏の雄が一昨年枯れて切られて、雌の方が今年の初めに植木屋さんから「もう中が空洞になってきていて危ないですよ。生きているけどもし倒れたらエライことですよ」と言われて、切った。 もちろん木のあるところに会館があり、2011年にこれを建て直す計画もあるので、処分することになった。申し訳ないので太い幹の部分は乾燥させてお寺の表札にすることにして、今乾している。 さて驚いたのが今年の夏。切った銀杏の跡からするすると、ツルが伸びだした。 雑草ではないな。なんじゃこれ? 1月たつと。こんな実が…。 ええ、スイカ!?誰も植えてないよ。 けど、ちゃんとしましまもある。 で、今朝意を決して収穫しました。そして切ると… まぎれもなくスイカです。食してみると、甘い!!! 銀杏の贈り物でしょうか。
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お寺のくらし





上から順々に見ていって、最後笑いました。見事なスイカです。
ちゃんと甘かったんですね。
うちも同じように庭にできたかぼちゃ食べたことあります。ちゃんとかぼちゃの味しました。
[ robita ]
2008/10/25(土) 午後 2:13
これは、間違いなく西瓜ですね。それも、長細いので、瓜に近いほうですね。10年前に上海に行ったときに、向こうで売っていたのは全部こういう長細い西瓜でした。品種改良されていないのでしょうなあ。
まるで過去からタイムスリップしてきたような。これは、たぶん、銀杏の贈り物でしょう!
2008/10/29(水) 午後 1:01
お二人様、ありがとうございました。ほんとにね。ちょいと気の利いた商売人のお寺なら、「銀杏の奇跡」なんてマスメディアに宣伝して、「細長スイカ」のストラップとかお守りとか売り出すんでしょうなあ。
2008/10/30(木) 午後 9:46
とても不思議なスイカ収穫ですね。
スイカって栽培してもあまり甘くないものしかできない、
難しい作物だと聞いてましたが、、正に奇跡ですね。
2008/11/10(月) 午後 1:27
kiriyonさま
このあと、都合3つ成りまして、結構おいしく(甘く)、いただきました。残念ながら、収穫後に聖地の必要があって、取り払ってしまいました。ひと夏の夢でした。
2008/11/13(木) 午後 1:05