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今年も授業プランに呻吟しつつ、あっという間に12月。 理科の授業をプランニングするには、いろいろな発想が必要になる。なぜなら、私の担当するクラスは、文字情報での学習には向かない。したがって、ビジュアルを中心にしてビデオ映像やパネル、そして実際の実験を行いながら進めることが必須となる。 それでも、ルビをふりつつ、分かち書きを 採用して、日本語の読みを発音をきちんと押さえていくことも、夜間では大切な授業の過程になる。 12月なので、カレンダー。日食のときに、太陽・月・地球の動きをモデルを使って、一度。それから、「占いーだまされないために」という単元で、星占いを取り上げたときにも、一度。計2回は同種の話をしているのだけれども、もちろん生徒さんには難解であるから、身に付いたとは思っていない。そこで、1つ1つ確かめる。 「一年は何日ですかねえ?」カレンダーをもって質問。「320日?」「いやいやそれでは短すぎるよ」「365日」。「それでは、何カ月?」「12か月」これはすっと出る。 さてさて、それではどの月が何日かわかりますか、と1月ずつカレンダーで確かめながら押さえる。2月が短いことは皆さん知っているので、28日はすぐにでる。同時に、「なんか1日ふえる年があるで」「うるう年ていうんやなあ」と声があがるが、じゃあいつがうるう年?と聞くと??? 「オリンピック知ってるでしょ。あれがある年がうるう年ね」「ただし00年になるときはうるう年でもやらないの。」400年に一回はそれでもやる、というのは説明が難しいから省略。ヨーロッパでは長い間、「2月23日の次の日をうるう日」とするという話も用意していたし、まだ日本は同じ暦でも実は、神武天皇歴つまり皇紀でううる年を決めているという話も用意していたけれど、生徒案の反応を見ながらやめる(やめる勇気が必要なのも、また急きょ付け加えが必要なのも夜間!) さてそこで、「さあ、じゃあ31日ない月を〈小の月〉といううんですが、何月と何月かな」と質問する。 これは、みなさん困った。1月はちゃう。9月は31日ちごた???がやがや。わいわい。そこで、黒板に月を並べて、カレンダーで確かめながら書いていく。(このあたりは何をしているか知らない人がいきなり入ってきたら、マジシャンを新しい手品をしているか、怪しい訪問販売員みたいであったな) 2月4月6月9月11月が小の月。2,4,6,9,11なので、に、し、む、く、士。「西向くサムライ」とゴロあわせを教える。覚えていただくよう練習。 すると、Sさん。「そんなん覚えんでもええで」とおっしゃる。なんで???と聞くと、げんこつをだされて、人差し指から小指までの第三関節を小山にされた。 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 …8月はもう一度小指の山を押さえてから反対に戻る。すると9月は谷、10月は薬指の山。11月が谷で12月が中指の山になりますね。 「これで、山が大の月。谷が小の月」うーん。まいった。実践的だ。文字によらない記憶法だ。 ちょっと感動でした。nazunaは知らなかったデス。生徒さんから教えられることは多い。
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学びの家






生徒さんにぽちっです(笑)
私も、「西向く侍」しか知りませんでした。
日々の暮らし目線の勉強、ほんとは子ども達にも求められる感覚ですよねぇ。
2009/12/16(水) 午後 0:54
aikoさま
お世話になって6年。そろそろ構えくらいは整ってくる頃であるはずですが、やはり人生の知恵に驚かされてばかりです。ちなみに写真は、「なにすんのん?忙しいねんから」と愚痴られた連れ合いの拳であります。
2009/12/16(水) 午後 1:51
へぇ、初耳でした!
幼稚園の子でも出来る判別法ですね。なるほど。
2009/12/20(日) 午後 3:42
kiriyonさま
暮らしの中の知恵というものに教えられることが多いのです。何か年々、昼の学校の有り様に???が増えています。
2009/12/20(日) 午後 10:25