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さくらもちは、関西では道明寺粉でつくる。これ理科の授業
蒲公英は中国語でも同じ。でもヒツジは綿羊と書く。綿は木綿だから、というと「それは豆腐か」と生徒さん。日本語A2の授業。 夜間での一コマです。
三月
室生犀星
うすければ青くぎんいろに
さくらも紅く咲くなみに
三月こな雪ふりしきる
雪かきよせて手にとれば
手にとるひまに消えにけり
なにを哀しと言ひうるものぞ
君が朱なるてぶくろに
雪もうすらにとけゆけり
と歌うは、ひなまつり。雛祭はそもそも、曲水の宴と流し雛がルーツともいわれます。どちらも水とかかわりますが、前者は水の流れを人生とみて次々に、流れ来る盃を合図に、詩歌を詠み酒を飲み干す。
これは 刹那の生命への讃歌でありましょう。また、後者は病気や災害など安寧への危機を形代に寄せて流してしまうという儀式。いづれも生命を讃え護り育むという願いがその根にありますね。
水はあるいは雲であり、あるいは雨となり雪となり、水たまりをつくり池をなし湖と育って川と流れて海になる。姿はかわれども、もとは一つ。誕生があり学齢期があり成人し、就職し巡り合う縁をえて結婚。やがて親となり子育てが始まる。衆務を営み齢を重ねて還暦・古希・喜寿・傘寿・米寿といくらでも進むが、必ず臨終を迎えます。
「逃れがたきは無常なり」であります。あっという間にとけていく粉雪の
ように儚いけれども、その生命を掌に受ける「あなた」があるなら、瞬間は永遠となるのではないでしょうか。あなたの中で…。
三月は別れと出会いの季節。今、誰の手が見えますか? 抱かれてある今を喜べているでしょうか。み光のうちに、合掌。
○常例法座 12日(火)午後2時〜 塚村真美師(奈良・正覚寺)
○春季讃佛会 23日(土)午後1時〜 仏説阿弥陀経
節談説教「娘の帰郷」 住職
☆彼岸寄席(同日開催) 午後2時15分開場〜 2時45分開始
協力費2000円(前1700円)お茶御菓子付
出演 林家染二・他(詳細:壽光寺まで)
〇お朝事 土曜日午前7時半〜2日・9日・16日・23日・30日
★節談説教を学ぶ会(大阪)26日(日)午後6時半〜
★住職出講 十日(日)午後2時〜 永代経法座(栄照寺)二席。 お問い合わせ:06−6661−8982 壽光寺まで
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