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春の歌 草野 心平
ほっ まぶしいな。
年が明けたと思ったらもう三月。二月は逃げるといいますが、ソチ・オリンピックの話題であっという間にすぎました。リラックスしすぎて遊び気分でも困るし、思い詰めて練習しすぎてもうまくいかない。どちらも一つであるはずの肉体と脳とがばらばらになって、思うようにならなくなるのです。「楽しみます」という一つに、一生懸命やってダメな場合逃げ場がなくなるので、「楽しむ」としておくというのがあります。当日まで「くたくたに練習する」というのも、これだけやったんだからと、「から」を求めている場合があります。結局、「思い」に囚われてしまい、「楽しくもなくうまくいかない」ことになりがちです。 「楽」についても「苦」についても、お釈迦様は、どちらも自己満足に偏すると、「真実の人生」から遠ざかると、教えられます。「中道を歩め」といわれたのはそんなことであったのだと、選手達のパフォーマンスから、改めて学んだことです。佛教は「いかなる状況にあっても、今日の命を喜びをもっていただく」ことを教えます。「ほっ、まぶしいな」と生れて「ほっ、うれしいな」と生きる。一日一日が新生。念仏道は、そのように生かされていく道であります。 |

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