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「金魚」 金子みすず
月はいきするたびごとに あのやはらかな、なつかしい 月のひかりを吐くのです。
花はいきするたびごとに あのきよらかな、かぐはしい 花のにほひをはくのです。
金魚はいきするたびごとに あのお噺の継子のやうに※ きれいな寶玉をはくのです。※ ※ペロー童話に、いじめられた娘の純情に仙女がその口から宝玉が出る様 にしたという話があります。
七月。暑中お見舞い申し上げます。今月はみすずの詩から。 「涅槃経」にて、父殺しの罪を自覚し苦しむアジャセ太子の苦を癒し救われた釈尊。月の光はそのお慈悲に譬えられる。「阿弥陀経」には、悟りの世界お浄土は「青色青光黄色黄光 赤色赤光 白色白光 微妙香潔」と、大輪の蓮の色と香りで満たされていると描かれる。 さて、金魚。水を包む空気がやがて水にとけこみ、その命を支える。出るときだけ泡となり可視化する。それは命の宝石だ、とみすずは言う。ガラスの中の金魚は夏の光の中で煌めき、命の不思議を示す。 花を供え香を供えて、仏壇や本堂の荘厳することは大事。けれども、、私たちの口から、南無阿弥陀仏という宝玉がおでましになることにこそ、無限の如来の御恩が知られるのである。 |

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うちの近所の浄土宗のお寺も 金子みすずさんの詩をよく山門に書いてあります。月が光を吐く 花が香りを吐く 金魚が・・・こんな見方したことなかったです。逆にこのような見方できるってぐらい 童心をもった 素敵な人だったんでしょう 興味もったので 何冊か読んでみます
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2014/7/9(水) 午後 7:19
らむーさま、ようおこし。みすずの詩の中でもとびきり美しい詩だと思っています
2014/7/10(木) 午前 0:38
いつもんがら、すばらしくクリアーな写真ですね。見るだけですっきりします。ありがとうございます。
[ tumameto ]
2014/7/16(水) 午後 10:48
tumametoさま
いらっしゃいませ。夏休み時期に、ブログに記事を書きためたいと思っています。宜しくお願いします。
2014/7/17(木) 午前 9:03