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2014年コミックス・自己ベストです。コミックスの世界がすごく哲学していて、陳腐な道徳を説くオヤジたちを遥かに凌駕しています。おすすめ!
やや尻切れトンボ的であるけれども、今まで描ききれなかった世界をコミックスとして成立させた、その踏込に衝撃を受けた。 石田の内言と対照的に話せない西宮を外からのみ描くことで、「異化」された障害者が現れて、リアルさが生まれた。また西宮の内側を、少しズレを作って代弁する西宮家の面々のパフォーマンスもリアルであった。内部と外部を通じさせていく仕組みに、映画撮影をもってきたのも秀逸であったと思われます。新しい今の作品。イチオシです。 圧倒的な画力による、『寄生獣」の深化版になりそうな作品。エグさも十分。でも戦慄の中で善悪を相対化していく視点や力の支配の意味などが象徴的に描かれていきそうな予感が。エンターテインメントとしても、「なんなん???」と疑問符がいっぱいの現在です。 これまた絵が好きな作家さんです。説明的ではないくスケッチ風なのも好みです。ただ、ずーっとエピソードを読み重ねると、海の匂いと少しのエロスがほどよく配分されて、大人向きカクテルのような感じがします。何とも言い難いのですが、単純に好きです。 またまた絵が好きです。1巻の表紙絵に、孫が生まれた心情が感応したのかもしれません。うさぎドロップのダイキチとりんとの始まりを時代劇にしたような、二番煎じかもしれません。けれども、なんだろう。コマ間にもすごい緊張感があるんですね。朽木さんの持っている何かが切羽ヅマッテいる感があって。なんだか目が離せない。こちらが老いたのか、朽木さんにも雲雀にも、胸が詰まるんです。 あの『サイコメトラーEIJI』のコンビで、スピンオフ的に福島満が主人公となった学園もの。端的に(笑)でした。いやあばかばかしくて面白い。それだけですが、コスプレーヤーみっちゃんが、女性教師になって教壇に立つという設定でわくわくします。まあ、もともとの「マガジン」好きの延長かもしれません。 番外『あれよ星屑』山田参助 2巻まで 戦後の空気感が描かれた作品で大注目ですが、今後の展開を待ってということもありますので番外。 |
物語






お、出ましたね!毎年恒例のご紹介、楽しみにしております。このおススメをみてから買えば、まずハズレないもので(笑)
本年もよろしくお願いします。
2015/1/5(月) 午後 4:54
> single40さん
あけましておめでとうございます。こちらこそとろしく。
日本のマンガは独自領域に発達して、メディアミックスを成立させていますね。まさか「寄生獣」が実写版になるとは!!!でしたし。表意文字の漢字読み下しという日本語の構文構造から、絵と吹き出しというのがそのままスライドされるのかもしれません。
2015/1/5(月) 午後 6:23
あけましておめでとうございます。
マンガって読まないから、よく分からないのですが…
表紙絵を見てると、読んでみようかなという気にもなりますね。
仏教とマンガってあまり関係ないかもしれませんが、でも、鳥羽僧正の鳥獣戯画とか…
そうそう、江戸時代には字の読めない民衆のために、絵心経なんてあったらしいですね。
最近では、東本願寺の襖絵(親鸞さんの姿)を、漫画家の人が書いたとか。
あ、手塚治虫の「ブッダ」のアニメDVDを去年みました。子供のころ読んだ「火の鳥」は哲学的だったなあ。
[ yuimakoji50 ]
2015/1/6(火) 午後 2:34
> yuimakoji50さん
東本願寺のは、「バガボンド」の井上雄彦さんですね。ニューヨークでも壁画を描かれました。仏教では、絵解きや経典の絵物語(版画で北斎なんかも描いている)なぞも江戸時代に沢山でています。
2015/1/6(火) 午後 3:22