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ご正忌報恩講 お斎(鸛の間)
柳も かるく 八木重吉
やなぎも かるく
春も かるく
赤い 山車には 赤い児がついて
青い 山車には 青い児がついて
柳もかるく
はるもかるく
けふの まつりは 花のようだ
重吉さんがいう「まつり」は、ほんとうにあった「春まつり」なのかなあ。この詩を読むたびに、そう考えてしまいます。春の風にゆれている柳葉をながめていると、気分が軽くなる。その心に赤い花や青い若葉が目に映ると、「おまつり」が行われているように思われるのではないかと。 いろいろと想像させられる詩人の言葉です。三月といえば雛祭りですが、これも江戸の文化です。お仏壇や寺院の荘厳かざりに、僧侶の衣体もまた、江戸の文化の中で発展し定着しました。芸術的にコストがかかった手仕事の工芸がつめこまれた仏教文化。 その華やかさもまた、大乗仏教の一面です。如来が歩くところには花びらがはらはらと散り、しきつめられていく。金樹銀樹瑠璃樹が光を受けてきらきらと輝き、天の音楽が奏でられる。そのような視覚的にも聴覚的にも私の存在を歓迎してくれる世界が、あなたやわたしの未来であると、阿弥陀さまはおっしゃるのです。 |

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