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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

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4月

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4月に逝った ガブリエラⅡ世

風景 山村暮鳥

純銀もざいく

いちめんのなのはな
いちめんのなのはな                            
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
かすかなるむぎぶえ

いちめんのなのはな


いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
ひばりのおしゃべり

いちめんのなのはな


いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
いちめんのなのはな
やめるはひるのつき
いちめんのなのはな


 四月。新しい場所、新しい人。新しい感性。貧困の中で、キリスト教に遇い、その独自の解釈で、正統なクリスチャンからは異端視された人。それが山村暮鳥さんです。詩人界の巨星、萩原朔太郎が、その身にたかるシラミにむかって、「『虱や、ご生 だからたからないでおくれ。私にしつこくしないでおくれ、 おまへはほんとに不愉快だ』 そして痒いところへ手をやらうともしなかつた。 この友だちは聖人だ。」と評したのは、この暮鳥さんではなかったか。


 ことばのつらなりが、視覚的にも菜の花畑を思わせる、この詩は、彼の代表作。生命力溢れる春の中に、ふと感じる孤独やさびしさ。

 どこか、宗祖、親鸞聖人の感性に通じるところを思います。そういえば、御当流もある意味、異端であります。「門徒もの(忌み)知らず」、世間となじまない視点がある。それは、アミダさまの眼差しであり、おはたらきでありましょう。南無阿弥陀仏。


nazuna
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