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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

書庫芸能よもやま


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アイドルというか芸能人をスキ!という感情でいたのは、16〜18歳で。どちらかというと洋楽のコピーバンドをしていた時期だから、女性性ではなく歌手(作詞作曲編曲プロデュースをふくんで)としてだった気がする。

昨年の還暦同窓会で話題になったが、大阪・近鉄デパートの屋上で、同級生と「南沙織」を追っかけていったのが唯一。ファンレターを書くこともなかった。ただ「17歳」「色づく街」「人恋しくて」等々のレコードは集めた聞いた。それから『明星』『平凡』等の雑誌を読んだり。まあでも、南沙織個人への関心はそれほどじゃなかった気がする。同世代の郷ひろみや西条秀樹の楽曲を追いかけることは、やがて、はっぴえんどの

さてさて。で、CSを見ているうちに、あれ?あれ? これドリフ? いや茶番?
ところで、曲がいい! 凄い一生けん命だ! ずっと本気だ。

気が付くと何か泣けてきた。おいおい、これって?

そうなんですね。夜間へ移って数年。小学校教員時代にやりたかったことのスーパーな形がそこにあった。

小学校で演劇クラブや学級劇におよそ25年取り組んできたコンセプト、「学校の日常の風景や固定観念をこわして、新しい光をあてる」ということが、そこにあった。

クラスでは目立たなかったり、別の意味で目立つ子どもたちが「劇空間」で、変身し違う自分に遇う。端的に言えば彼・彼女らを「カッコよく見せたい」という願い。当時中学生から高校生の5人のアイドルが汗飛ばして限界まで歌い踊る。ダンスの振り付けもする私にとって、そのパフォーマンスはただただ「カッコいい」。

アイドルっておたくファンに支えられて恋愛の歌ばかり歌って、握手会とかしてCD売って、歌はクチパクで、生歌は聞く堪えなくて…。女性性を売り物にする商売。そんな先入観や偏見を一発でひっくり返された。

これは運動部のりだ。そして、ガチ勝負じゃないか。そして、これはpride(プライド)の…なんじゃこら????

さらに、観客のこの一体感は? ここから、過去のものクロを追いかけはじめることになる。                             (続)




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