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三月 室生犀星
うすければ青くぎんいろに
さくらも紅く咲くなみに
三月こな雪ふりしきる
雪かきよせて手にとれば
手にとるひまに消えにけり
なにを哀しと言ひうるものぞ
君が朱なるてぶくろに
雪もうすらにとけゆけり
年末に解散したSMAPに、「世界で一つだけの花」という大ヒットがある。作家は大阪・高槻市出身の槇原敬之さん。若くして才能が開花しスターとなったが、一九九九年薬物所持で逮捕、てっぺんから奈落へ落ちた。 執行猶予三年となった後、留置場での同居者の言葉から、自分の歌が独りよがりであったと気づき、僧侶からの示唆をうけて「阿弥陀経」の「青色青光黄色黄光赤色赤光白色白光」から「どれもみんなきれいだね」と言うフレーズを、釈尊の「天上天下唯我独尊」から「もともと特別なオンリーワン」というフレーズを生みだした。 歌は残るが、SMAPは消えた。シャバの三原色は混ぜると「黒」になるのだ。我を通せば争いとなり三毒を生む。浄土の光は三色混ぜると白、透明、清浄になる。ブッダはそれぞれの個性が生かしあわれて煩悩のない清浄な世界をつくりだす。南無阿弥陀仏は「そうあれ、なれ」という凡夫への如来の悲願、勅命なのである。犀星の言葉の光もまた鮮烈である。 ○常例法座 十二日(日) 午後二時〜 大野孝顕師(大阪・正宣寺)
○彼岸(讃佛)会 十九日(日)午後一時半〜 無量寿経・節談説教 住職
○彼岸寄席(詳細別紙) 同 三時半〜 じゅげむ 林家染二 二席。他。有料
○お朝事 四日、十一日、十八日、二十五日 午前七時半〜八時半
★人権ファシリテーター養成講座 3月25日10:00〜19:30(予定) 1万円
関心のある方は誰でも参加できます。 |

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あの名曲に、そんな由来があるとは、寡聞にして知りませんでした。
ぎりぎりの状況に置かれて、そこでこのような気づきを得られるところに非凡さを感じます。
なかなか、できることではないと、しみじみと。
2017/3/8(水) 午後 2:01
> single40さん
お説教ではEP.として伝えてきたのですが、文字にはしてこなかったのです。逮捕がLGBTのカミングアウト的になり、昨年10月、名称をめぐっていろいろ議論を重ねて、「結婚式」という名称にはならなかったのですが、我が宗派で同性婚を執り行いました。それで書いてみようかと。
ただ、この歌の視点、「みんなちがってみんないい」は、人類には無い、外部(法)の視点であるというのが当流ですので、そのまま「そうだそうだ」となると危ないです。この言説を「自己肯定」や「対立」を回避したり無視したりすることに、使う一がいるので。
2017/3/8(水) 午後 3:41
ああ、なるほど、ですね。ご指摘の懸念もありますね。よくても傍観者になってしまうとか。
どうして今の人がそうなってしまうのか、考えてみると、また深い話になりそうです。
2017/3/10(金) 午前 10:30
「対立」を正しく扱うことは人生における技術です。ただ、それをただのスキル(手段)としてではなく、そこにどういう価値観があるのか、を共有するところまでではなく消費していく社会です。これは、70年代からの差別用語問題でのメディアの対応に、???となっていて、ずっと表現できなかったことです。やっと言葉ができた。これは学校における「問題解決学習」「アクティブ・ラーニング」についても同じです。場面の解決へ傾斜すると、其れと共に根本の課題を長期的に見通すという重要な思考(自分がこの世界から去っても次その次の世代と渡していく歴史思考)が放棄される。場当たりできになる。日本社会と時間(歴史意識)という大きなテーマかも?
2017/3/10(金) 午後 0:00