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季節がらであるから、ネタの入れ替えをしている。オリジナルを1つだけ紹介しておく。もちろん読む法話になるようにして。 ネコの注射 他力そのまま
我が家のネコのクルミちゃん、迷い猫で寺に来たが去勢手術を受けさせて寺で養生させるうち、住み着いたネコ。これが、1年もすると様子がおかしい。おシッコがつまる。検査しますと結石や。それで薬治療するうちに、お医者さまが「このネコ、遺伝性の糖尿病やで」気づかれた。さあ、それから朝晩インシュリン注射や
けんど、当然のことながらこわ いさかいに逃げる。それを鬼のように追い詰めてニャーニャーいうのをつかまえて、押さえつけて注射をうつ。クルミちゃんからしたらなんとむごいことするなこのおっさんは、と思うけれども、こっちは後に楽をさせてやりたい一心や。ここで今の楽をと、可哀そうにとほっておいたらあっというまに意識が無くなり死んでしまうわい。「あいみての のちの心にくらぶれば 昔はものをおもわざりけり」今では、朝晩、注射やでというたら、大人しいになって押さえつけんでも注射を受けるようになった。ネコでさえも、後の楽が知れたなら素直に仰せを聞くわいな。
ご互い凡夫のわれわれが、今もそのごとく、今生で難儀や災難に遇うて、「神も仏もあるものかは」と悲歎述懐すれども、願いのままにご利益を与えられたら邪見のそのまた上に煩悩の病を重ね、未来は三悪道の苦患を受けねばならぬゆへ、今生は思うがままにならぬぞよ、と因果業報のことわりを知らせてやったら、やがて浄土に往生し但受諸楽のそのときに、やれやれ大悲のご方便でありましたかと、あなたのご恩を喜ばれる。斯く聴聞上からは、いかなることに出会うても、天を恨みず地を呪わ ず人を咎めず、念仏相続の催促といただきあげての南無阿弥陀仏。
以下、10ネタに限定して、絵本と歌法話を5本、8月に追加としましょう。
②キッズサンガの話(本尊姿形のお示し)
③蝉は夏を知らない(煩悩のメガネ)
④今あいにゆきます(片山恭一の小説から)
⑤荒磯の歌から(仏願一乗)
⑥フクロウとニワトリ(常称如来号)
⑦弁円済度(回心懺悔)
⑧中山の千日酒(煩悩具足)
⑨イチジク売り(煩悩の三毒)
⑩トゥーリオの祈り(御恩報謝)
⑩は、かつて創作した「サントス・アレサンドロの祈り」のトゥーリオ版である。
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2010年06月18日
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この数年の、守口夜間の取り組みが本になりました。多くの人に知っていただきたく、ここに紹介します。中国引き揚げ者の家族の通学は、補食給食や就学援助への攻撃で、困難になっています。在籍する生徒さんもなかなか通学できない状況が続いています。そんな中で、帰国引き揚げ者一世の方々は孫やひ孫世代にむかって 「義務教育を受ける権利はちゃんと自分たちで守らなければならない」「夜間は日本語だけを教える学校じゃない。コトバを学ぶことで社会的に自立していく全人教育の場だ」と、叱咤激励され、自らも欠かさず通学されるように努力されます。 題字はその一世の書かれた文字です。 書店でも購入できますが、以下でもおわけしますので、読みたい人はぜひご連絡ください。 守口市立第三中学夜間学級(℡06−6991−0637 Fax06−6996−2082) |
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