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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

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当寺ご法座
 
少々時間ができました。人のブログにコメントする程度で記事アップが遅れています。申し訳ない。
なんだか説教原稿を作成し御稽古するサイクルが早くなって、ゆっくり時間がとれません。
 
 
まあ、走りながら書くのがブログですが。
 
 
さて、斎場のお返事、見事です。見事に官僚的です。
 
いい勉強でした。そして、お返事が滞ったのはおそらく、当方と大阪維新の会の関係を疑惑されて、大阪市長選挙終了を見計らわれていたような気がします。で、安心して木で鼻をくくったようなお返事をくださいました!?
 
当施設を使用される遺族等の方々は、それぞれに信仰する宗教をお持ちである、あるいは持っておられない状況にあると思われますし、様々な心情等で儀式に臨まれている状況などにあると思われるところであり、それら相互の遺族に配慮し尊重した、良好な施設利用がなされるよう管理する必要があります。そのような管理上の観点から、炉前ホールでの読経はご遠慮いただいている次第です。
 この許可条件については、小さな声で読経すれば足りるのではないかとのご意見や、炉前ホールに一組の遺族しかいないときには読経を認めてもよいのではないかとのご意見もあろうかとは思いますが、しかし、前者については、小さな声というのは、あくまでも読経等する側及びそれを耳にする側の主観の問題となるものであり、使用される遺族相互に配慮・尊重した管理を達成できるかどうか疑問があるものですし、また、後者についても、当施設の現状からすれば、炉前ホールに一組の遺族しかいないということはほとんどなく、また、多くの遺族の方が交替で施設を使用されている中で、各遺族の方々がどのようなタイミングで炉前ホールに出てこられるのかどうかを継続して観察しながら、読経を認めたり認めなかったりなどの対応をするのでは、混乱を生じかねませんし、読経を認められた遺族とそうでない遺族との間に不公平感を抱かせかねないと思われ、やはり使用される遺族相互に配慮・尊重した管理を達成できるかどうか疑問があるものです。このような様々な観点から、炉前ホールでの読経をご遠慮いただくことを許可条件とさせていただいているものです。」

 
で、火葬ガマ前が使用許可範地域であることは認定されました。そのときに絶対条件として、勤行を禁止しなければならない状況があることについては説明されていません。
 
説明できないのでしょう。
 
ある日カマの使用が2件だったとする。釜数がありますから、両端に話せば勤行はできますし、お互いに迷惑だと思わずに「お互い様」と謙譲しあえば、問題なく火屋勤行ができます。で、やらせたとする。
 
次に限度いっぱいのカマ使用ですが、これはその焼き場の条件によって変わりますが例えば釜を3ローテで時間をずらして火屋入りの時間が並ばないように配慮されてあります。堺の回答は同じ時間に同時に全カマに入れるように読めますね。そこを工夫すればいいのでは?と思われます。そういう配慮はしたくないのでしょうか?
 
全カマ同時使用で、全部の火屋入りが同時刻、つまり10基あって十件同時同時刻jという設定を施設がしたとして(何度も言いますがこの設定をすること自体がバカだと思いますが)、気まずくとも宗教者は他を圧倒する競争をして、互いに迷惑をかけあい、挙句の果てにケンカとなり、或いは斎場に「喧しいやないか、どうしてくれる」と苦情がくると、堺斎場は想定されているようです。
 
でそれを避けるために、ケースバイケースで対応するのは面倒であるから、あらかじめ禁止しておきましょう、と。
 
こんな感じ?
 
実際あったケースの話です。運動会の声や先生の指導の声或いは、音楽などが、うるさいと学校にどなりこんでくる近所の住人がいます。もちろんバブル期前後から始まった現象です。
 
で、そういう人がいるからと、運動会の練習においては拡声器やマイクを使わないように、と管理職からお達しがあった経験があります。また、その学校では始業終業のチャイムや五時の下校音楽が「うるさい」とクレームが来たことがあります。
 
じゃあ、そういう人がいるからと、運動会を禁止しますか????
 
あるいは、運動会はするが、音楽の使用ややアナウンスを禁止してやりますか?
そんなの運動会じゃないと、今度は児童生徒やそのご家族から猛烈なクレームがくるのではありませんか???
 
運動会の場合、「一日のことですのでどうぞご辛抱ください」とお願いするのが筋だと思います。また、校内放送やチャイムは、スピーカーの向きを調整することでなるだけ地域の騒音とならにように工夫をして、その学校では対応しました。それでもクレームjを付ける人には、公教育のために(公共の福祉)のために、いささか私情を抑えてくださいと、理解を求めました。まあ、通常の社会人はそんなことでクレーマーにはなりません。特別なケースであると認識するのが常識でありましょう。
 
火屋勤行は、斎場からみれば日常の仕事です。しかし、家族やおテツギのお寺にとってはそのケースが唯一で、何年かに一度のケースです。つまり、非日常の特別な行為であり、宗教とはそもそも非日常なものが日常に流入することです。したがって、日常の論理で裁けば、宗教は成立しません
 
うすいアパートのおとなりで、法事があってお経や念仏の声が響くということは、ありますね。それでも、それが非日常であればつまり数年に一回であれば、トラブルにはなりません。また、日常(お朝事やお夕事)がいささかうるさくとも、辛抱してくださる隣人はいらっしゃいますでしょうし、またトラブルになりかけても相互に譲り合って解決することも多いでしょう。
 
「使用条件として火屋勤行を禁止する」理由、まったく成立しないと思いますが、みなさんはいかがでしょう?
 
 

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