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スウィートbonbon(壽光寺の内緒話)

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個人情報保護と調査権

 
 
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 売ってます。メールいただければ送料無料で送ります。(nazunayh@yahoo.co.jp)
 
寝屋川でも警察権によって、生徒の暴行事件が立件される。
 
「いじめ」はもともと、1対1であった。「〇〇ちゃんにいじめられた」というのは、受けた方が「意地悪されることが繰り返される」という訴えである。
 
②ところが、それとは別に、昔から「仲間はずれ」というのがあった。
 
これは「ある集団から、一人ないし数人の子が、はみだしている」状態で、意図した結果であることもあれば、はからずもというのもあった。
 
また、はみ出している子(これをハミゴといった)も、それを辛く悲しいこととする子もいれば、望んで入らない子もいて両者の言い分や気持ちを聞いてみなければ、単純にかいかなかった。
 
③またそれとは別に、「ケンカ〈喧嘩)」という文化があり、口ゲンカから乱闘まで、幅広くあった。
 
気持ちがぶつかったり、スレちがったりして、何か気になるというときは、「からかい」というのもあった。
 
④①〜③のことが、その関係が固定的になり、対象がいつも同じになると、それは「差別」であると、私たちは感じたし、また大人になってからもそう認定した。そして、「差別」構造が前提になって、一人に暴行傷害やゆすりたかりが集中したときは、それを「差別事件」として認定し、「差別を許さず差別を越えていく人間関係の構築」を目指して、指導にとりくんだ。
 
 
人間はそれ自身が一個の宇宙であるから、それらが集団となり一定の枠組みの中に納まろうとすれば、必ずそこに権力関係が生まれる。そうでなければ、大まかな統一などできない。無免許で運転してはいけない、というのもそうしたときの罰、つまり集団からはみ出たとき集団が権力を用いて強制的にその個人を処分することが前提にならなければ、成立しない。
 
 
現在では①〜④の内容を全部含んで、多数派が少数派〈個人〉を抑圧して、犯罪行為までいたることを「いじめ」という概念に含む。
 
 
 
さて、学校である。今日とあるテレビで上記のニュースを見ていて驚愕した。
 
 
そこでは並み居るコメンテーターが「警察に入ってもらわなければ認定も解決もできないなんて」と嘆息されたのである。
 
 
おいおい。学校という枠組みの中で、児童生徒に権力的にふるまい強制力を発揮してその集団を一定の枠組みに収めることが可能なものは、教員しかいないぞ。
 
ところが、1970年代からずーっと、あんたたちマスコミは、教員が権力的に振る舞うことを批判し揶揄したのはないか。生徒や児童が「何でも話せる先生」が信頼できる先生としてきたではないか。
 
そんなことは例外的に成立することである、と優秀な先生や教育学者が論説しても全く耳をかさなかったではないか。権力的にふるまうことを禁じられ、親からも地域からも学校に情報を与えられず、結果主義で「失敗例をあげつらい」続ければ、教員の士気は当然下がる。
 
 
今更、手のひら返して、学校の先生しっかりしてと言われても、教育界はこ20年で変わったんだよね。
 
 
そこで、マスメディアに訴えたい。学校の中の子とは学校で解決するという当たり前を取り戻したいのであるなら、上記のような人間社会当然起きる①〜④の事例に対しての「調査権」を教員にいただきたい。
 
かつて多くの教員は、そんなものが無くても家庭訪問し地域行事に参加し、情報提供を受け、そして「本当にしんどい子」は身銭を切っても支えた。
 
しかし既に80年代後半ぐらいから、おかしくなる。
 
「母親が別の男と駆け落ちし、『次男は可愛いからつれていくが長男は嫌いな元主人に似ているからいらない』と捨てられた子」を担任したことがある。
 
夫は家のことをせず、ゴミため同然の部屋でカップめんやパンにかぶりついている子を見て、ほっておける大人はいないだろう。nazunaは家に入って掃除をしたり朝食抜き子に朝ごはんを食べさせたりしながらつきあった。
 
もちろ父親から、「ほっておいてくれ、かまうな」と非難を受けた。また、他の子どもや親たちの中には「えこひいき」をしていると言う人もあった。
 
そんなことはどうでもいいことで。仕方のないことで。何をするにしても全ての人に理解されることはありえないのだから。わかってくれる人はわかてくれるとして、それも私の人生なんだから。
 
 
生命の危機にあるのだから緊急避難であった。最後は行政に入ってもらい施設入所で解決となって、ある種の安心と敗北感(つまりこの地域と学校で解決できなかったという感情)にまみれたが。
 
これらが、今は全部ダメである。だって、家庭内に入り込む権限が教員には全く保障されていない。
 
①〜④の事象を把握しても、調査権がにから、保護者や地域に入り込みを拒否されれば、クビや訴訟を覚悟で踏み込まねば、問題の解決にいたらない。解決できないとわかっている問題に手を出して、解決できる問題(生徒の進学や学校行事の成功、そして日々の授業による学力向上)がおろそかになると、橋下元大阪知事・現市長のように、「現場はアホか。ロクな教師じゃない」とののしられるのが関の山である。そんなリスクを背負い、しかも朝から晩まで休日もなく働くなら、月給は100万ぐらいもらわないと割に合わないだろう。
 
まあそれは冗談だが。とにかく、警察権力の導入という、学校の対応に社会が不満があるのなら、学校にプライバシー権を超えた調査権を、先に認定してほしい。また懲戒権も復活してほしいものである。無限定なら危ないというなら、学校が「いじめ」と認定したら、上記の権力を教員に与えて欲しいと思うのだが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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